──2020年に活動をスタートさせたINUWASIですが、そこから5年半の活動を経て、ついにMajor 1st EP『RAIMEI』がリリースされました。EPについてお話をしてもらう前に、encore初登場となりますので、まずINUWASIとは?を隊長のライカさんからお話してもらえますか?
ライカ「5年半の活動の中でいろんな変化もあったんですけど、現在のINUWASIの大きな特徴はバンドセットでのライブにあると思います。初期からのハードなロックナンバーから最近のキャッチーでアイドル的な楽曲まで、アイドルとバンドを掛け合わせた音楽性が魅力です!」
──刀を携えたり、衣装に和のテイストを取り入れているのは?
ライカ「今は日本のアイドルカルチャーが世界的にも評価される時代なので、私たちINUWASIも自分たちの良さを日本だけじゃなく海外にも広げていきたいと思っています。そのためにも、私たちの存在を知ってもらう入り口の1つとして、ビジュアルイメージに和のテイストを取り入れています」
──がるむさんはスケジュールの都合で欠席になってしまいましたが、INUWASIは個性豊かなメンバーが揃った6人組です。せっかくの機会なので、それぞれのメンバーの魅力をプレゼンテーションしてもらえればと思います。
すずめ「まゆさん(はのんまゆ)は身長が147センチで小柄なんですけど、ライブではすごくパワフルで、その中で見せる笑顔も可愛い! 可愛い顔の割には声が低くて(笑)、そのギャップも魅力です!」
はのんまゆ「ステージでは、身長170センチくらいのつもりでパフォーマンスしているんだけどね。実際、ファンの方からも“大きく見える”と言ってくれます。特典会で直接会うと、“え? こんなに小さいの?”って(笑)」
カリヲリ「INUWASIで一番英語の発音がうまいので、英語パートを歌うことが多いです」
はのん「むずかしい英語だと意味はわからないですけど、発音だけならね(笑)」
ライカ「SNSの使い方が上手です。いろんな情報をキャッチしてすぐに発信したり、TikTokも率先してやっているので!」
六椛「自分の見せ方が上手!」
──続けて次のメンバーのプレゼンをお願いします!
はのん「すずめはINUWASIの中で一番の王道アイドル路線ですけど、しゃべるとかなり面白いです。そのギャップが好きです」
すずめ「確かに、すごくボケる(笑)」
六椛「見た目は王道アイドルですけど、サバサバしてて接しやすい!」
カリヲリ「常に元気いっぱいで、誰よりもしっかりしていて、ここぞという時は決めてくれるメンバーです」
ライカ「ライブを見たら一発でわかると思うんですけど、INUWASIの歌姫です。低いキーから高いキーまで、安定した歌を聴かせてくれます」
すずめ「“ライブパフォーマンスでグループを引っ張りたい!“って気持ちがあるので。自分でプレゼンしたいポイントは、パン作りやお菓子作り、料理が好きです! あと、人としゃべるのも大好き!」
──今みたいに、自分で自分をプレゼンするのもありです。
ライカ「じゃあ、私は最初に自分から。私はダンスがすごく好きで、常に“ここはやわらかく、ここは力強く”と、曲やフレーズに合ったダンスを意識してパフォーマンスをしています。あと、お洋服が好きでいつかファッションモデルにも挑戦したいです。憧れの存在は、NEO JAPONISMの辰巳さやかさん。歌もダンスもビジュアルも大好きです」
すずめ「私はライカさんのパフォーマンスも好きですけど、人柄というかライカさんそのものが好き。話していると、ずっと話していたくなるんです。ファンの人が好きになる理由がわかります。意識しなくても自然に醸し出される雰囲気があって、人を幸せにしてくれる太陽みたいな人だなって」
カリヲリ「癒しですよね」
六椛「ライカさんは、いつもお散歩してるイメージです」
ライカ「朝の散歩は空気が澄んでいて、昼は明るくて、夜は静けさが良くて。“こっちに行ったらどうなるんだろう?”って、いろんなところを歩いて見たことのない景色を見るのが好きなんです。知らない場所にたどり着いたら、Googleマップで自宅までの道のりを検索して帰ります(笑)」
カリヲリ「そんな感じだから、気づいたらいなかったりするんですよ」
すずめ「MV撮影の時とか、立ち入り禁止の場所に入りたがるし(笑)」
はのん「普通の人が発想できない発言をすることがあって、たまに“おや?”って思うことがあるんです(笑)。立ち入り禁止の場所に入りたがることもそうですし、常人じゃ理解できないところがあって(笑)。でも、INUWASIのリーダーはライカちゃんしかできないです!」
──カリヲリさんは、どんな人ですか?
カリヲリ「私はゲームとバンドが好きな人です。自分では真面目だと思います。たぶんですけど(笑)」
六椛「たぶんじゃなくて実際に真面目ですし、しっかりしています。今までのライブのセットリストやMCで言ったことを、ノートに記録していたり…」
ライカ「新曲を初披露した会場を全部覚えていたり。そういう姿勢から、一つひとつの物事にしっかり向き合って活動しているってことがわかります」
──セトリやMC、会場を記録しているのは、どうしてなんですか?
カリヲリ「例えば新曲の初披露って、やっぱり想いも深くなるじゃないですか。その想いを覚えておきたくて、会場や日付をメモするんです。そうすれば、思い返しやすいかな?と思って」
ライカ「ライブ中に心を込めて歌っている時の表情、楽曲の世界に入り込んで歌っている姿も好きですし、魅力です」
すずめ「カリヲリは、とても早口なんです。アイドル界で一番早口なんじゃないか?と思うぐらい、1秒の中に言葉を詰め込みます(笑)」
カリヲリ「伝えたいことが多いと、どうしても早口になっちゃう(笑)」
すずめ「発言する言葉もそうですし、書く言葉もカリヲリは素敵だと思います。カリヲリの人間性が出ています」
はのん「カリヲリは二郎系ラーメンが好きで、私も最近食べるようになったので、毎回一緒に行ってくれます。私にとっては、二郎系ラーメンの師匠です。食べるのも早いんですよ!」
──今年5月に加入した、新メンバーの六椛さんは?
六椛「新メンバーなので、一番伸びしろがあるかな?と(笑)。INUWASIのライブではステージ前方にお立ち台が設置されるんですけど、メンバーの中で一番高身長なので、最初は“上がっていいのかな?”、“上がったら大きくなりすぎないかな?”って迷っていました。私がお立ち台に立つと、最前列のお客さんは思いきり見上げる形になっちゃうので。今はもう慣れたので、お立ち台にも立ちます。ライブ後の特典会でファンの方と話すと、“六椛ちゃん、今日も3メートルぐらいあったね”って言われるんですけど(笑)。でも、INUWASIは身長低めのメンバーが多いので、この高身長を武器にしていきたいです! 今後はもっと歌に力を入れて、いろんな表現の仕方ができるようになっていきたいです」
はのん「すごく堂々としているから、“度胸があるんだな”って思います。ライブのMCでも、“自信を持って言葉を伝えている“って感じますし」
ライカ「パフォーマンスは、華があって可憐です。ステージを一気に華やかにしてくれる印象です」
カリヲリ「新メンバーとは思えないほど、もうINUWASIに馴染んでいて。こういうインタビューで六椛ちゃんの発言で視野が広がる部分もありますし、素直に“すごい新メンバーだな!”って思います」
すずめ「初めて会った時は“静かめな人なのかな?”と思ったんですけど、そんなことなくて。実際は誰とでも分け隔てなく話せる人で、話す雰囲気や内容も好きになっちゃうような魅力を持っていて…素敵だと思います。なんだか、告白みたいになっちゃった(笑)」
──この場にはいないですが、がるむさんはどんなメンバーですか?
すずめ「“こんな人が本当に実在するんだ!?“って思うぐらい、お人形さんのような顔の整い方をしている人です! でも、ステージ上ではシャウトもして、少年のような儚い声も魅力的です。INUWASIになくてはならないメンバーですし、がるむがいるから頑張れるような存在だとも思います。大好きですし、支えられています!」
──ここからはMajor 1st EP『RAIMEI』ついて聞いていきたいのですが、全5曲を曲順に沿って1人1曲ずつ紹介してもらえますか?
すずめ「1曲目の「Realize」はEPのリードトラックで、疾走感のあるかっこいい楽曲です。インディーズデビューの時から制作に携わってくれて、バンドメンバーでもある辻久カオルさんが書いて下さった楽曲です。ずっと近くで見てくださっているからこそ、歌詞全体を通して自分たちと重なる部分がある曲になっていて。タイトルの「Realize」は“実現する”という意味なんですけど、メジャーデビューをしてこれからいろんな夢を実現していこうとしている…私たちとファンの方に響く曲だと思っています」
カリヲリ「「Realize」がメジャーデビューのスタートを切る熱くて挑戦的な曲だとしたら、2曲目の「Destination」は歌詞にも<この身を捧げて>というフレーズがあるように、INUWASIという場所に身を捧げていく覚悟を示した曲だと思っています。タイトルは“目的地”という意味で、私たちは叶えたい夢の数だけゴールがあると思っていますし、その夢を実現するための道を“自分たちで切り開いていくんだ“という想いを、この曲を通して届けたいです。力強いサウンドもイントロやアウトロで使われているストリングスも、音源以上にライブで映えると思うので、早くライブで披露したいです!」
はのん「「Starlit sky」は、インディーズからメジャーへと進んできた私たちのストーリーを描いた、すごくキャッチーな曲です。ファンの方は絶対に好きだと思いますし、みんなでシンガロングできるフレーズがあるので、ファンの人たちと一緒にライブで育てて、すごくいい景色を作りたいと思っています!」
六椛「「Celestial」はEP収録曲の中では一番明るい曲調なんですけど、まさにINUWASIのことを歌っている歌詞にも注目してほしいです。私は新メンバーですけど、INUWASIというグループの想いをしっかり背負ってこの曲を歌っていきたいです」
ライカ「Calling』は儚さもありつつ、壮大さも感じられる聴いていてグッとくる曲だと思っています。ライブで一体感を出せる楽曲に育てていきたいです」
──今後は、どんな活動を展開していくことを思い描いていますか?
ライカ「INUWASIはバンドと融合したライブが大きな強みだと思っているので、今回のメジャーデビューを機にバンドが好きな人たちにも広めていきたいです。プラス、最初にも言いましたが、海外にもINUWASIの良さを届けていきたいです!」
すずめ「海外では現地のアイドルグループがINUWASIの曲をカバーしてくれていたり、去年の3月に台湾でワンマンライブをした時には会場にたくさんのファンの方が来てくれたり…。これから、もっともっとINUWASAIを広めていきたいです!」
ライカ「10月には、上海でのライブもあるしね!」
はのん「上海に行くのは初めてですだけど、日本のライブにも中国大陸の方が来てくれているので、上海でライブをしたらもっとたくさんの中国大陸の方が来てくれるのかな? 楽しみ!」
カリヲリ「台湾では現地のファンの方に“通じなかった”って言われたんですけど(笑)、上海のライブまでには中国語を練習して、今度はちゃんと通じるように!」
六椛「世界に誇る日本の文化といえばアニメなので、いつかアニメの主題歌も歌ってみたいです!」

- がるむの想いを聞きたい! ~メールインタビュー~

Q.1:がるむさんは、ご自身のキャラクターやINUWASIでの役割をどう捉えていますか?
がるむ「お笑いに造詣が深い、いわゆる盛り上げ役だと自負しています。トークを振られたら俊敏な返しができる、芸人枠。後は”ミステリアスな美女”とよく言われます。ライブと特典会のギャップがすごいともファンのみんなや、初めてINUWASIを観た方に言われることが多いです。ライブ中は曲の世界観を表情やパフォーマンスで表現しているつもりなので、”カッコいい”とか、そういう観られ方が多いのかも。でも特典会だと盛り上げキャラが出てくるので、そこのギャップは強いかもです。あとシャウトやスクリームも担当しています! メジャーデビュー後もそういう曲をやってみたいなって思います!」
Q.2:Major 1st EP『RAIMEI』は、INUWASIにとってどんな1枚になったと感じていますか?
がるむ「インディーズ時代のサウンドは引き継ぎつつ、メジャー1st リリースならではの完成度含め、メロディーのキャッチーさや、これまであまり取り入れて来なかったストリングスだったり音色を取り入れた曲もあり、色んな方に聴いて頂く上で”振り幅が広いな”って思ってもらえるようなEPになっていると思います。そしてメジャー1作目という事もあり、私たちにとってもファンのみんなにとっても忘れることのないEPです。
Q.3:今後のINUWASIについて、がるむさんが今思い描いていることを教えてください。
がるむ「やりたい事や立ちたいステージも沢山ありますが、まず自分を含め個々のレベルアップ! 初めてライブを見てもらえるフェスだったりに出演した時、いかに目や足を止めてもらえるライブができるグループになれるかどうか。そこを目標に日々のレッスンやライブに取り組もうと思っています! 大規模なステージでファンの人やそうじゃない人も含めて圧倒するパフォーマンスを目指していきたい。そして国内外問わずもっともっと多くの人に私たちの事を知って欲しいし、ファンの方には”応援していこう”から、”INUWASIについていこう”って思っていただけるような、アーティスト性も持ち合わせたグループになりたいです!」
(おわり)
取材・文/大久保和則
写真/野﨑 慧嗣
RELEASE INFORMATION
LIVE INFORMATION

INUWASI BAND SET FREE LIVE〝狗夏一閃〟
2025年8月29日(金) OPEN18:00 / START19:00
会場:KABUKICHO TOWER STAGE