──メジャーデビューを間近に控えた心境から聞かせてください。
岸 みゆ「今年の3月に東京ドームシティホールで行った3周年記念ライブ(※)で聞いたときより、半年経った今の方が実感度が増していますね。今日も1日でたくさんのメディアの方にインタビューしていただているんですけど、こういう瞬間瞬間で“あ、ほんとにメジャーデビューするんだな”って感じていて。あと、初めてのリリースイベントの情報をSNSで報告したんですけど、ファンのみなさんに“やっと念願のリリイベだね!”って声をたくさんもらったんですね。コロナ禍でデビューした私達にとっては、握手ができるっていうことの喜びが大きいし、これからはいろんな地域にも行きたいとい思っていて。私たちがメジャーデビューして、遠い存在になってしまうって思う人もいるかもしれないんですけど、全然真逆で、会える機会もたくさん増えるし、活動の幅も広がるしっていうことをみんなにもわかってもらえたら嬉しいなと思います」
(※:https://e.usen.com/news/news-event/babababambi-king.html)
小鳥遊 るい「メジャーデビューさせていただけるって知って、しかも、それが、キングレコードさんからのメジャーデビューでもあって。私、アイドルが大好きで、その中でも今、一番好きなのが≠MEさんなんですよ!」
──(笑)レーベルメイトになりましたね。
小鳥遊「そうなんです。ずっとずっと大好きだったアイドルさんと同じレコード会社から、メジャーデビューさせていただけるなんて、本当に夢みたいで、素直に楽しみな気持ちでいっぱいです。おじいちゃんにも“メジャーデビューするよ!”って伝えたんですけど、キングレコードさんは演歌でも有名な方がいらっしゃるので、“おお、すごいな!”って喜んでくれて。そうやって、誰に言ってもびっくりしてもらえる分、距離を感じるんじゃないかっていう心配もあるんですけど、今の私の気持ちとしては、これからもっともっとアイドルとしてできることが広がっていくんじゃないかなってワクワクしてます」
水湊 みお「私はずっとアイドルに憧れていて、アイドルオーディション受けていたんですけど、落ち続けて…一つも受かったことがなかったんです。でも、ゼロイチファミリアに所属することが決まって、上京して、人生で初めてのアイドル活動を#ババババンビでさせてもらえることになって。デビューライブがコロナ禍で中止になっちゃって、なかなか順風満帆とはいかないアイドル生活を送っていたんですけど、メジャーデビューをさせていただくことで、リリースイベントでたくさんの方にお会いできる機会があったり、メディアの露出が増えたり、私が小さい頃からずっと憧れていたアイドル活動ができると思うと、すごくわくわくした気持ちでいっぱいです。ただ、さっき二人が言っていたように、メジャーデビューすることで、#ババババンビがどう変わっていくんだろう?ってちょっと不安に思っている方もいらっしゃるかもしれないので、リリースイベントやツアーを通して、皆さんに直接、私達の気持ちを伝えていけたらいいなって今は思っています」
──そんなにインディーズじゃなくなることに抵抗がある古参がいますか?
水湊「私もアイドルが大好きだから、気持ちがわかるんですよ。アイドルに何か大きな変化があるときって、“曲の系統が変わってしまうかも”とか、“会える頻度が落ちてしまうかも”とか。そういう不安を私自身が感じた経験があるので、遠くに行っちゃうんじゃないか?と思ってる人もいるだろうなと思うんです。だから、そういう人には自らが近くに行って(笑)、“遠くには行きません!”って言います。“今までと信念は変わらずやっていくよ”って伝えていきたいなと思います」
近藤 沙瑛子「今は、別にインディーズだからどうとか、メジャーだからどうという時代でもないので、“#ババババンビは自社の#HASHTAG RECORDでやっていくのかな?”という気持ちでやっていたので、メジャーデビューするって初めて聞いた時は、“え?メジャーデビューするんだ!?”ってびっくりして。なんとなく実感が湧かない感じだったんですけど、リリースイベントの詳細が出て、“リリイベが始まるんだ”、“メジャーデビューするんだ”って実感して。色んな地域の方に会えるのが楽しみだし、みおちも岸ちゃんも言ったように、メジャーデビューして遠くに行っちゃうみたいに思う方もいらっしゃると思うんですけど、自分たちが届けたい音楽や伝えたい想いは変わらないので、一緒にメジャーデビューを喜んでもらえたら嬉しいなって思います」
宇咲「私も初めてメジャーデビューを聞いたときは全然実感が湧かなくて。びっくりしたのと、まだ信じられない気持ちが大きかったんですけど、今日はたくさんの取材をしていただいて、“メジャーデビューおめでとうございます!”って言っていただけて、MVも豪華に作ってくださって、だんだんメジャーデビューだっていう気持ちになってきて。今はメジャーデビューが楽しみだなっていう気持ちになってます」
──コロナ禍でのデビューから3年半経ってますが、どんな日々でしたか。#ババババンビにとって転機になった出来事や印象に残ってることを挙げていただけますか?
小鳥遊「いっぱいあって迷っちゃうな…」
水湊「ね、どこにしようかな?」
──メジャーデビューを機に#ババババンビを知ったという人たちに、こんな歴史があったんだっていうのを少しでも知ってもらいたいなと思いまして。
岸「バンビといえば、やっぱりデビューライブの中止は、バンビのストーリーを話す上で欠かせないのかな?って思っています。2020年3日27日にデビューライブをする予定だったんですけど、直前に中止を聞いて…。それまでメンバーでたくさんレッスンもしてきたし、当時るいちゃんは大学生で奈良からレッスンに来てて。チケットも完売していたんですけど、中止になってしまって。当日は、お客さんがいない会場に足を運んで、空っぽの景色を見ることしかできなくて。その景色は今でも鮮明に覚えています。その景色があるからこそ、武道館で見る景色は何倍も輝いて見えるんだろうなって思うから」
──2024年3月14日に日本武道館公演が決定してます。
岸「そうなんです。デビュー当時のバンビを知らない人もたくさんいると思うんですけど、私達にとって大事なのは今、目の前で応援してくれていること、もしくは、離れたところから応援してくれていることなので、このインタビューを読んで、バンビのストーリーの始まりを知っていただけたら嬉しいです。ずっと応援してくださっている方には、メジャーデビューを経て、武道館に向かうんだなっていうのを心に置いていただけたら嬉しいです」
小鳥遊「私は初めての有観客で行われた『TOKYO IDOL FESTIVAL 2021(通称TIF)』が印象深くって。私達デビュー1年目からTIFに出演させていただいたんです。それもすごいことなんですけど、1年目はオンラインでの開催だったので、皆さんを見ることはできなくて。私は大学生の頃からアイドルオタクで、奈良からTIFのためだけに東京に来て、通しチケットを買って、すごく楽しみにしていたイベントだったんです。そのTIFに出演できる、そして、皆さんにいっぱい知っていただけるきっかけになる日をメンバーと一緒に楽しみにしていて…でも、2日間あったうちの初日は台風の影響で中止になってしまったんです。2日目も、楽しみにしていた本戦のステージ10分前ぐらいに雷雨のため、中止になっちゃって…“これでいっぱい知ってもらおうね!”とか、“ツイートしてもらえるかな?”とか、“フォローしてもらえるかな?”とか、とっても楽しみにしていたのが“中止です”となった時に、私達このまま、見つけてもらえる機会が来ないんじゃないかな?ってショックで呆然として、涙が溢れ出してしまって。アイドルとしては、やっぱり見つけてもらわないと好きになっていただけないので、それが結構、記憶に残っているショックな瞬間です」
──その次の年、『TIF2022』で総選挙1位になってるんですから、ドラマチックですよね。
小鳥遊「そうなんです。そこまでは言わずにおきました(笑)」
宇咲「私が続きを話すと(笑)、TIFは私もすごく気合が入っていて。“絶対にこの日は!”と思っていた2021年は1日目は台風の影響で開催自体が中止となって、満を辞して出演できた日の最後のステージ(野外)は雷雨で中止になったという悔しい思いがみんなの心にあったからこそ、1年越しの2022年はさらに気合が入っていて。しかも、SMILE GARDENでの出演が夜だったんですけど、たくさんの方が集まってきてくださって。当時のバンビとしては、初めて見た景色だったんですね。去年、雷雨で中止になったときに開催できていたとしても、そこまで人は集まってなかったかもしれない。でも、そこから1年かけて、バンビがいろんな方と出会って、いっぱい知ってもらって、好きになってもらったからこそ、こんなに集まってくれたのかな?っていうのもあって、そのときのSMILE GARDENの景色は今でもすごく印象に残っています。たくさんの方がペンライトを振ってくださってたり、一緒に踊ってくださったり、そのときはまだ声出しも解禁されてなかったのにすごく盛り上がって、皆さんの熱量も伝わってくるライブでしたね」
──アイドルファンには見つかった後は?
水湊「たくさんあるんですけど、私はやっぱり冠番組『#ヤバババンビ』(2022年4月スタート※)が始まったことが大きいかな?って思います。それまではライブ活動がメインだったので、番組として素の私達を取り上げてくれる機会はなかなかなかったんです。特に私は、クールだったり、おとなしく見られることが多かったんですけど、『#ヤバババンビ』を通して、実は気さくで明るいんだってことが伝わって。その後、去年の9月には地上波でも特番をやらせていただく機会があって、“アイドルを全然知らないんだけど、#ババババンビにハマりました”とか、“最近好きになりました”っていう方がすごく増えたんですよ。番組が始まるって決まったときもみんなで号泣したし、バンビにとって新しい一歩を踏み出せたきっかけだったのかなって思います。しかも、ちょうど、全員が雑誌の表紙を飾ることも決まっていた時期だったので、アイドルファンじゃない方にも見てもらえることがすごく嬉しくって。今後も、アイドルファンはもちろん、アイドルファンじゃない方にも知ってもらえる、愛されるグループになっていきたいなと強く思ったので、そこが転機だなと思います」
(※U-NEXTで配信中)
近藤「私もたくさんあるんですけど、やっぱり朱音ちゃん(吉沢 朱音)とメルダちゃん(池田 メルダ)の卒業ですね」
──今年5月にグループを卒業しました。
近藤「割と最近の出来事だっていうことに自分たちでも驚くんですけど、ずっと“この7人が最高じゃん!”ってやってきて、メジャーデビューが決まったところでの卒業だったので、すごく辛かったし、二人が決めたことだとはいえ、なかなか受け入れられなかったメンバーもいたんですね。だからこそ、この夏は5人でたくさん話をして、いっぱい練習もして。体制が変わるだけで大変なこともいっぱいあったんですけど、逆に、初心に戻って考えることもできて。“もう1回、いちから自分たちで頑張ってやろうよ!”っていう空気にもなれました。2人がいた7人の#ババババンビも無くしたくないけど、2人がいなくなった#ババババンビじゃなくて、これから先は5人で作っていく#ババババンビをみんなに見てほしいし、“もっと頑張ろう!“って思っています」
──新メンバーオーディションも開催していましたが、該当者なしという結果でした。5人でやっていくことに関しては、皆さんはどう考えていましたか?
水湊「宇咲と沙瑛が2021年2月に加入してくれた時…それまでは“この5人が最強だ!”って思っていたんですけど、アイドル経験者の2人でしかわからないことをたくさん教えてもらったり、いい刺激もたくさんもらえて、すぐに溶け込めたっていうことがあって。オーディションを開催しているときはまだ武道館に立つっていうことをまだ知らない状況だったので、“新メンバーが加入したら、また良い刺激がもらえるんじゃないかな?”って思っていたんです。でも、いざ武道館のステージに立つこが決まって、残り半年しかない状態で新メンバーが入ったとしたら、全曲覚えるのもきっと大変だろうし、デビュー当時から武道館を目標に掲げていた私たちと同じ熱量を持ってこれるかはやっぱり少し不安な部分もあって。だから、武道館には、ずっと頑張ってきたこの5人で行きたいって思っていました。5人で武道館に行くって決めたことを喜んでくださる方もたくさんいたので、頑張っていきたいなと思います」
小鳥遊「武道館って場所を借りるには、かなり前から予約をしないといけないじゃないですか。だから、2人が卒業する以前からおそらく運営さんは武道館をとっていただいていたと思うんです。だから、もしもこの武道館っていう存在がなかったら、オーディションで誰かを加入をしてもらって、ゆっくりゆっくり違う形の#ババババンビを作っていくっていう未来もあったのかな?って少しは思うんですね。でも、やっぱり、武道館があるからには、急ごしらえのグループでは絶対に立ちたくない。ちょっと不安もあるけど、この5人の武道館への思いは同じだから、“5人で頑張ろうね!”ってなったのも何かの運命なんじゃないかなって感じていて。だから、これが運命だと思って5人で頑張っていきたいです」
──メジャーデビューシングル「ゲイシャフジヤマ」にも<響く5人のメロディ>というフレーズがありますが、楽曲を受け取ってどう感じましたか?
宇咲「今までのバンビは馬鹿騒ぎ曲が多かったので、これまでにない新しいジャンルだなって思いました」
水湊「挑戦って感じだよね。最初にタイトルを聞いたときに、和風な雰囲気の曲なのかな?と思って。いざデモを聞いたら、意外とそんなこともなくて。それこそラップがあったり、エキゾチックな感じだったりして、歌詞の“THE 日本”みたいな感じとはまた全然違うテイストで面白いなって思いました。あと、<ババンバンバン>っていう間奏のところがすごく耳に残るので、みんなも一緒に歌ったりしてくれたらいいなって思いました。歌詞はさっき言ったように、“THE 日本”っていう感じなので、海外の人にたくさん聞いてもらいたいです。私達はコロナ禍のデビューで、海外でライブをしたことがないので、この曲を引っさげて、海外でライブができたらいいなって思っています。富士山のように日本一を目指せるような#ババババンビでありたいっていう願いを込めたメジャーデビュー曲なので、皆さんに、たくさん愛される曲になったらいいなって思います」
小鳥遊「“馬鹿楽しい日本の文化”っていうのがテーマなんですけど、ちょっと間違ったものも含めて、海外の方の“THE 日本”みたいなイメージをいっぱい取り入れていて。正直、アイドルソングとしては王道ではない系統かな?って思うんですね。#ババババンビは、今までは“王道アイドルだね”って言ってもらうことが多かったんですけど、ちょっと個性的な曲がメジャーデビューシングルなるのが、すごく勝負に出たなとも思っていて。本当は“ザ・アイドル!”みたいな曲でのメジャーデビューも少し考えてはいたんですけど(笑)」
──アイドル好きですからね。
小鳥遊「そうなんです。でも、かなり中毒性のあるクセの強い曲に挑戦することで、今までになかった新しいバンビの魅力を知っていただけると思うし、私達もどういう反応が返ってくるかなってドキドキしていて。すごく素敵な曲だと思うので、たくさん聞いていただけるように頑張りたいです」
宇咲「私はさっき、新しいジャンルって言ったんですけど、初めて聴いたときにあまりイメージが湧かなくて…どんな感じになるんだろう?と思いながら仮歌を聞いて、いざ自分たちの声で歌って、振り付けが入って、自分たちらしい表現が乗ったときに、“バンビのものになった!”って感じたんです。初めは本当に不思議な雰囲気もあって、どんな感じになるのかわからなったんですけど、ちゃんと自分たちのものになったことが嬉しかったし、“これが私達のメジャーデビューの曲なんだ!“って、今は誇らしく思っていて。まだお客さんには披露していないので、お客さんがどんなリアクションをしてくれるのかはドキドキしているんですけど、すごく素敵な曲になったなって思えているので、早く聴いてほしいです」
近藤「振り付けはCR8BOYさんにお願いしたんですけど、イントロの音から一緒に踊り出したくなっちゃうような魅力的な振り付けになっていて。ちょっと難しいんですけど、一緒に思ってくれたら嬉しいです。タイトルにちなんで芸者さんの動きがいっぱい入っていたり、細かく、指先までしっかりと意識しつつ、表情もコロコロ変わっていて。曲のテイストもコロコロ変わっていくので、それに合わせてメンバーの表情も怒ったり、笑ったり、睨んだり、変顔をしたりするので、MVはと違う、ライブの良さもある曲なので、ぜひ楽しみにしといてほしいです」
水湊「あと、衣装が、セーラー服だったり、ルーズソックスだったり、Y2Kで“THE 日本”っていう感じかと思いきや、肩はちょっと空いていて花魁風になってたりして。それこそ、“間違えた日本”みたいな感じです。海外から見た、ちょっと不思議な日本をイメージしているので、衣装もぜひチェックしていただきたいなと思います」
岸「私はMV撮影に本当に感動しました。今までも#ババババンビはMVを作ってもらっていたんですけど、まだ少なくて。運営さんから“MVを作ります”って聞いただけでも、“え、嬉しいね。次の曲でも出せるように頑張ろうね!”って話していたくらいなんですよ。でも、今回は本当にセットが豪華で、お相撲さんも来てくださっていて。何回も何回も繰り返し見ていただきたいMVなんです。曲調や歌詞もそうなんですけど、日本以外の人たちにも届いたら嬉しいなって思っています。特にお寿司が歌詞で出てくるんですけど、MVでお寿司に乗ったんですよ」
──寿司レースを繰り広げてましたね。
岸「はい。寿司レースを流行らせる第一人者になりたくて」
水湊「あははははは」
岸「MVを見た瞬間に、“これは流行る!”と思って。そうなったら、バンビが“トップ・オブ・寿司レーサー”じゃないですか?」
小鳥遊「なにその単語?聞いたことない」
宇咲「もう映像に残っちゃってるしね」
岸「そう。だから、このことを記事にしていただけたら、一緒に“トップ・オブ・寿司レーサー”ってことですね」
──どういうことですかね?
水湊「書いてくださいってことだと思います(笑)」
岸「本気で色んな人に届けたい曲だなと思います。しかも、あのレース、優勝者がいるらしいんですよ」
水湊「優勝者が“トップ・オブ・寿司レーサー”ってことだね。誰かな?」
宇咲「楽しみだね。ほんとに豪華に作っていただいたので、ぜひ見てほしいんですけど、私はカリフォルニアアロールを食べたんですよ」
──あれ、周りはなんですか?
水湊「ロープゼリー?」
宇咲「普通の海鮮が入ってる海苔巻きの周りに、ロープみたいなグミとガムとラムネみたいな、いろんなものが組み合わさっていて。どんなリアクションするか迷ったんですけど、食べたらあのリアクションしか出なかったです。注目してみてください」
──あの寿司屋の大将はこれまでのMVにも出てきていますよね。
小鳥遊「モクタールさん」
水湊「あだ名がモッっくん」
宇咲「メジャーデビューしても変わらないバンビを表すために、モッっくんにも出演していただきました!」
小鳥遊「変わらないモッっくん」
宇咲「ぜひ注目して見てください。最後、モッっくん、どん!なんで」
──(笑)
──ラップは岸みゆとみおさんが担当してますね。
水湊「歌割りを決めるときに、自分たちで録音して送って、それで当てはめてもらうので、ラップも全員録ったんですよ。今回は私たちになったんですけど、ラップを習ったことがないまま、個人的には今までで一番難しいな…って思うぐらい早口なラップにチャレンジして。ライブのときに噛まないように気をつけようと思っています。ただ、家でめちゃくちゃ練習していったら本番のレコーディングのときすごい褒めていただいたので、ちょっと自信がついたというか、新たな才能が開花したなって思って、ちょっと嬉しくなりましたし、ラップの時に、2人とも歌とは違う声を作っていたりするので、そこも楽しんでもらえたらいいなと思います」
岸「私は家でお風呂入りながら、ラッパーになり切って練習して。ラップは初心者なんですけど、トップ・オブ・ラップ…」
水湊「え、そっちも!?」
岸「日本の”トップ・オブ・ラッパー”も狙っていきたいです!」
宇咲「すごいな!」
水湊「相当ハードル高いよ。大丈夫?“アイドル界の〜”くらいにしようよ」
岸「あと、寿司レースも忘れないでください」
小鳥遊「しつこいな(笑)」
水湊「とにかく、今回はカップリング曲も含めて、今までの#ババババンビにはない曲がたくさん入っているので、さっきも言っていたんですけど、2人が欠けた#ババババンビじゃなく、5人の#ババババンビの魅力をたくさん伝えていけるように頑張っていきますので、応援よろしくお願いいたします!」
(おわり)
取材・文/永堀アツオ
写真/中村功
RELEASE INFORMATION
LIVE INFORMATION
#ババババンビ 全国ツアー2023「富士山to武道館」
2023年10月22日(日) 愛知 NAGOYA ReNY limited
2023年10月29日(日) 広島 HIROSHIMA CLUB QUATTRO
2023年11月11日(土) 大阪 GORILLA HALL OSAKA
2023年11月26日(日) 静岡 LIVE ROXY SHIZUOKA FUJIYAMA
2023年12月2日(土) 福岡 福岡トヨタホール スカラエスパシオ
2023年12月10日(日) 北海道 PENNY LANE 24
2023年12月23日(土) 神奈川 パシフィコ横浜会議センターメインホール
#ババババンビ 武道館ワンマンライブ 「馬鹿騒ぎ”天下統一」 at 日本武道館
2024年3月14日(木) 東京 日本武道館