2000年代に日本で巻き起こったJAZZY HIP HOPのムーヴメント。そしてHIP HOPオリエンテッドな現行JAZZシーンもお届けする、大人のためのHIP HOPチャンネル「JAZZ HIP HOP(I-33)」。空間をクールにしっとりと演出できる高いBGM性と、毎月更新の特集コーナ「Monthly Exclusive Mix selected by roph recordings」ではここでしか聴けない貴重なDJ Mixもあり、USEN音楽配信サービスのコンテンツとして人気を博している。

2023年のスタートを飾るのは「橋本徹(SUBURBIA)」などが参加し、渋谷CONTACTで開催されていたJAZZイベントREJOICEでレギュラーDJを務めるなど、DJとして定評があり、音楽ユニットbananeMV制作などを手がける北海道出身のマルチクリエイターdachaが登場。

I-33 JAZZ HIP HOPチャンネルのタイトルにぴったりな今回のエクスクルーシヴ・ミックス。

2022年にBlue Noteよりアルバムがリリースされた実力派のユニット「DOMI & JD BECK」をはじめ、Lo-Fi Hip Hopを語る上で欠かすことのできないFloFilzJAZZHIP HOPR&Bなどクロスオーバーに活躍する大人気のマルチプレイヤーFKJや、日本のBeatシーンにの立役者の一人でもあるPigeondustnujabesとともに活動を行なってきたサックスプレイヤー、プロデューサーのUyama Hirotoと、ミックスのどの時間帯を切り取っても心地よくメロウで、このチャンネルに相応しいJAZZ HIP HOPを堪能できるエクスクルーシヴ・ミックスに仕上がっている。


ここではその中から象徴的な5曲を紹介する。

DOMi & JD BECK, Anderson .Paak / TAKE A CHANCE
デビュー前からSNSでその技術の高さが話題となり、Anderson .PaakThundercatなどの名だたるアーティストと共演しているドラムとキーボードによる要注目の異色のユニット。Silk Sonicの「Skate」で共作したことで大きな話題を呼んだ。
FKJ / Us
2022年にリリースされた「FKJ」の待望の2nd Album収録。人気動画シリーズCOLORS SHOWでこの曲を披露しており、マルチプレイヤーとしての魅力を思う存分発揮している。
Blue Lab Beats / Dat It (feat. Kiefer)
こちらもBlue NoteよりアルバムをリリースしているNK-OKMr DMKによるロンドン出身の次世代ジャズ、ビートメイカー・ユニットBlue Lab BeatsStones Throwよりリリースを行なっているロスのキーボーディストKieferをフィーチャーした一曲。
Simon Jefferis / Back 2 Ours (feat. Abhi The Nomad & David Mrakpor)
サウスロンドン出身のミュージシャン、プロデューサーSimon JefferisがアメリカのラッパーAbhi The Nomadをフィーチャーした正統派Hip Hop。同じくロンドン出身のマルチ奏者David Mrakporも参加した一曲。
Uyama Hiroto / Posse feat. Segawa Tatsuya
Nujabesの盟友であり、共に数々の楽曲を制作してきたUyama Hirotoが実験的に自身のJAZZを突き詰めたアルバムFreeform Jazz収録。roph recordingsで共に活躍するアーティストSegawa Tatsuyaをフィーチャーした曲。





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