
Yukimi『For You』
スウェーデンの人気エレクトロ・バンド、Little Dragonのボーカリスト、Yukimi Naganoが初となるソロアルバムをNinja Tuneよりリリース。イギリスのSSW、Lianne La Havasや、HIP HOPのレジェンドDe La SoulのPosdnuosが参加。 ジャズ、ソウル、エレクトロポップ、ヒップホップ、サイケデリアといった多彩なジャンルを織り交ぜ、詩的な歌詞も特徴的。

Wet『Two Lives』
アメリカ、ブルックリン出身のインディーポップバンド、Wetが4枚目のアルバムをリリース。Frank OceanやHaimを手掛けたプロデューサー、Buddy Ross、Dirty Projectorsにギタリスト、ボーカリストとして参加していたAmber Coffmanらが参加。個人的な体験をもとにした、内省的で感情豊かなアルバム。ドリーミーで疾走感のあるサウンド。

Flying Lotus『Spirit Box』
奇才レーベル、Brainfeederを主宰し、サンダーキャットやカマシ・ワシントンらを世に送り出してきたFlying Lotusが音楽活動を再開し、突如リリースされたEP。 Dawn RichardやSid Sriramが参加し、意外性のあるR&B~ダンスミュージックを披露。デジタル音源のみだった本作が、限定でフィジカルリリース。

Perfume Genius『Glory』
アメリカ、シアトル出身、インディ・ロックシーンの中心人物、Perfume Geniusによる7作目のスタジオアルバムがリリース。Perfume Geniusをはじめ数々の名アルバムに参加してきたBlake Millsがプロデューサーとして気鋭のSSW、Aldous Harding、 Hand HabitsのギタリストMeg Duffyも参加。アルバムごとに変化する音楽性にも磨きがかかる。

Vegyn Air『Blue Moon Safari』
フランスのエレクトロデュオ、Airが1998年にリリースした名アルバム『Moon Safari』を、イギリスのプロデューサー、Vegynがリワークしたコラボレーションアルバム。 Airによる90年代を代表するローファイで幻想的なサウンドに、Vegynのトリップホップ由来のドリーミンなビートを効かせたトラックがばっちりはまる。懐かしさと革新が交差するアルバム。

Black Country, New Road『Forever Howlong』
イギリスのインディ・ロックバンドBlack Country, New Roadのニューアルバムがリリース。フロントマンのIsaac Woodの脱退後、Tyler Hyde、Georgia Ellery、May Kershawがボーカルと作詞をつとめ、バンドの新しい方向性を創り出している。フォーク、バロック・ポップ、オルタナティブ・ロックが融合し、Joanna NewsomやThe Decemberistsを彷彿とさせるサウンド。
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