クラークスは、1825年に英国南西部の町でクラーク家の兄弟であるサイラスとジェームスが作ったスリッパから始まり、現在は全世界中に店舗を構える世界的なシューズブランドだ。
「靴は履くではなく、包むもの」という哲学のもとに、画期的なアイデアと確固たる職人技を組み合わせ、人が快適に歩くための靴を作り続けてきた。ブランド創立から約200年近く経った現在もその本質は引き継がれ、高度な製造技術やテクノロジー、そして最新の素材に支えられながら現代に合った完璧なシューズを生み出し、世界中のファンから愛されている。
ルクア イーレにオープンする「クラーク オリジナルズ」は、面積56㎡（17坪）、取扱品番数は約110点を予定している。定番のワラビーを始め、デザートブーツ、デザートトレックのアイコンシリーズを中心に幅広いバリエーションを取りそろえる。
今回のショップオープンを記念して、購入者に先着で永楽屋の手ぬぐいを配布する。「永楽屋」は江戸初期の1615年に創業した京都の老舗手ぬぐい専門店。今回作成された手ぬぐいはクラークス オリジナルズのロゴが散りばめられたシンプルなデザインとなっている。
■店舗情報
店舗名：クラークスオリジナルズ （CLARKS ORIGINALS）
住所：大阪府大阪市北区梅田3-1-3 ルクアイーレ7F W72
電話番号：06-6151-1445
営業時間：10:30〜20:30（ルクア イーレの営業時間に準ずる)
休業日情報：不定休（ルクア イーレに準ずる）
■クラークス オリジナルズ
クラークスは1825年、英国でサイラス、ジェームスのクラーク兄弟がシープスキンのスリッパを作ったことから始まる。当時としては画期的だった発明と職人技の組み合わせは、今日に至るまでクラークスの靴づくりの本質となっている。高度な製造技術と最新の素材に支えられながら、現代に合ったレザーカジュアルシューズを生み出し続けている。
代表作である「デザートブーツ」は、1950年に世界ではじめてのカジュアルシューズとして誕生。戦時中にビルマに駐留する英国軍人たちが着用していたスエードとゴムソールのブーツに、ネーサン・クラークが着目したのが誕生のきっかけとなった。もとは砂漠の南アフリカ師団のアイデアによるものと言われており、命名の由来にもなっている。
デザートブーツに使用されたステッチダウン製法は、当時としては革新的で、アッパーとソールのアッセンブル方法は定着するまでに時間を要した。しかし現在でも当時と同じラストで制作され、変わらぬ姿のデザートブーツは、ひとめでそれとわかるアイコンシューズとして、世界中で愛されている。
