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「ジュルナルクボッチのファッショントークサロン」by SMART USEN
[section heading="どうなる?ウィズコロナ時代のファッション業界"]
約1年前の2019年4月、encoremodeの第1弾企画特集として好評を博した「【鼎談】セレクトショップ、成長と進化の30年――有力3社のリーダーが語るこれまで、いま、これから」。この企画にご登場いただいたシップスの原 裕章さん、トゥモローランドの上野 晃さん、ビームスの金田英治さんに再び三者鼎談をオファーした。
この緊急鼎談はコロナ禍も収束の兆しが見えてきた5月22日に行われた。前日の21日には大阪府、京都府、兵庫県の緊急事態宣言が解除され、残る首都圏の1都3県と北海道についても週明け25日に解除される見通しが伝えられていたこともあり、三氏にアフターコロナ、ニューノーマルといった視点からセレクトショップとファッション業界の近未来について語ってもらった。今回は、いつものencoremodeとはフォーマットを変え、ウェブを介した全3回のリモート鼎談をYouTubeチャンネルでお届けする。
[section heading="ゲストスピーカー"]
本来はencoremodeの1周年という意味合いもあっての三氏へのオファーだったのだが、新型コロナウイルス感染症の流行が私たちの日常生活や経済、医療、政治など社会全般にもたらしたインパクトは凄まじく、もちろんファッション業界もその例に漏れない。コロナ禍の収束を待たずに老舗アパレルのレナウンが経営破綻し、三陽商会、オンワード樫山も苦戦が伝えられ、地方の百貨店も疲弊している。海外に目を向けると、ローラ アシュレイやJクルー、米百貨店のニーマン・マーカス、J.C.ペニーが経営破綻しており、こうしたファッション業界の現状を見極め、それでも前に進むためにいま何をすべきか?正解はひとつではないし、トライ&エラーも必要だろう。しかしファッション業界の最前線に身を置く彼らの言葉のなかに少なからぬヒントがあるように思う。 [section heading="モデレーター"]
encoremodeコントリビューティングエディターの久保雅裕が掲げた鼎談のテーマは「ウィズコロナ時代のファッション業界」だ。非常事態宣言が解除されてもウイルスが消滅したわけではないし、第二波の到来もあろうし、未知の新型ウイルスによる感染症が発生するかもしれない。だから“ウィズ”なのだ。勝ち負けではなく、いまの状況に寄り添い、ウイルスとうまく付き合ってゆこうという提言だ。作り手も、売り手も、私たちメディアも、もちろん消費者もファッションこそが、ウィズコロナ時代の新しいライフスタイルを作り出すと信じているのだから。
※2020年5月現在、USENでは、新型コロナウイルス感染症の予防措置として自社スタジオでの番組収録を自粛しており、DJ、ナレーター、ゲスト等の音声は一部リモート収録した音源をもとに編集しています。