エイバ・マックス『ダイアモンズ・アンド・ダンスフロアーズ』
さらなる高みを目指すポップス界の新星

22カ国で1位を獲得した「スウィート・バット・サイコ」でその名を知らしめ、2020年のデビュー作『ヘヴン&ヘル』でポップ・クイーンとして成功を収めたエイバ・マックス。2年ぶり2作目となる『ダイアモンズ・アンド・ダンスフロアーズ』は、長い恋愛に終止符を打った彼女の心情が詰まった「ダンスフロアでの失恋アルバム」だそう。アルバム全体としてはアップビートなポップ・ソングに彩られており、良質なダンス・ポップ作品に仕上がっています。さらなる高みを目指すポップス界の新星に今後も期待です!
USENのアーティスト特集でも2月13日からの1週間、彼女の特集を放送。こちらも是非チェックしてみてください。
2月13日(月)~2月19日(日)の特集はエイバ・マックス!ーアーティスト特集 WEEKLY洋楽
レビュー・USENディレクター/洋楽/Akkie
パラモア『ディス・イズ・ホワイ』
新たな時代を切り開く最新のロック・サウンド

USのテネシー州出身のポップ・ロック・トリオのパラモアが、約5年ぶりとなる新アルバム『ディス・イズ・ホワイ』をリリース!先行シングルの「ディス・イズ・ホワイ」は、ヴォーカルのヘイリー・ウィリアムスの繊細だが芯の強い歌声が曲中に響く、お洒落なロック・サウンドに仕上がっています。そしてミュージック・ビデオの監督にはターンスタイルのブレンダン・イエーツを起用しており、パンデミック中に、少しでも人間が優しくなり、共感的になれるようにという想いを込めて制作されました。新たな時代を切り開く最新のロック・サウンドと共にMVも是非チェックしてみてください。
USENのアーティスト特集でも2月20日からの1週間、彼らの特集を放送。こちらも是非チェックしてみてください。
2月20日(月)~2月26日(日)の特集はパラモア!ーアーティスト特集 WEEKLY洋楽
レビュー・USENディレクター/洋楽/Y.S
ヨ・ラ・テンゴ『This Stupid World』
まさに"オルタナティヴ"を地で行くファン垂涎の1枚

USオルタナ・シーンが誇る最高のロック・トリオ=ヨ・ラ・テンゴが待望の最新作『This Stupid World』をリリース。先行シングル「Fallout」からも漂う生々しくも懐かしい強烈なオルタナ感覚で本作に対する期待は上げてくれいましたが、そんなファンの期待を応えるかのうようにセルフ・プロデュースでの制作、3人がほぼ全ての楽曲を一発録り的なレコーディングにて録音と、キャリアの中でもライヴ感の強い魅力を備えた作品に。ギター・バンドに対して何かとネガティヴなトピックが取り沙汰されたり、一喜一憂する移り変わりの激しいシーンにおいても、我関せずといったような最高のオルタナ・ギター・ロックをかき鳴らしてくれる彼ら。まさに"オルタナティヴ"を地で行くファン垂涎の1枚です。
USENのアーティスト特集でも2月27日からの1週間、彼らの特集を放送。こちらも是非チェックしてみてください。
2月27日(月)~ 3月5日(日)の特集はヨ・ラ・テンゴ!ーアーティスト特集 WEEKLY洋楽
レビュー:USENディレクター/洋楽/3