ノラ・ジョーンズ『ヴィジョンズ』
本作は開放的でポジティヴなムードに包まれる、前作と対になるような1枚
ノラ・ジョーンズが約4年振りとなる新作『ヴィジョンズ』をリリース。2020年の前作『ピック・ミー・アップ・オフ・ザ・フロア』は、パンデミックの影響もあり内省的・閉塞感などが漂う作品でしたが、本作は開放的でポジティヴなムードに包まれる、前作と対になるような1枚に。プロデュースには2021年のクリスマス盤『アイ・ドリーム・オヴ・クリスマス』でタッグを組んだレトロソウル・シーンの立役者の1人=リオン・マイケルズを引き続き起用。鍵盤とギターはノラが、他の楽器は少しのゲスト演奏をのぞいて全てリオンと、2人で音を楽しんだホームメイドな空気感、そして最高の歌心が楽しめるヴィンテージモダンの傑作です。
USENのアーティスト特集でも3月25日からの1週間、彼女の特集を放送中。こちらも是非チェックしてみてください。
3月25日(月)~ 3月31日(日)のノラ・ジョーンズ!ーA56:アーティスト特集 WEEKLY 洋楽
USENディレクター / 洋楽 / 3
Faye Webster『Underdressed at the Symphony』
温かく包み込むような歌声とどこか素朴なロック・サウンド
米アトランタのシンガーソングライター、フェイ・ウェブスターが、新たなファンや注目が殺到する中、5枚目のアルバム『アンダードレスト・アット・ザ・シンフォニー』をリリースしました。温かく包み込むような歌声とどこか素朴なロック・サウンドが心地よい作品になっています。インディー・ロックと言われながらも、TikTokで彼女の楽曲がヒットし始めているところから、じわじわとその存在が知れ渡っていることが伺えます。
レビュー・USENディレクター/洋楽/M.O
DISC INFOFaye Webster『Underdressed at the Symphony』
2024年3月1日(金)リリース
SC491JCD/¥2,500 +税
ビッグ・ナッシング/ウルトラ・ヴァイヴ
MAX『LOVE IN STEREO』
待望の約4年ぶりフル・アルバム
次世代ポップ・スターMAXが待望の約4年ぶりフル・アルバム『LOVE IN STEREO』をリリース。Billboardに「今後必ず注目すべきトップのポップ・スター」と絶賛された彼の最新作には、K-POPガールズ・グループのLE SSERAFIMのYUNJINやDUCKWRTH、JVKEやAli Gatieなどジャンルレスにいま世界中の音楽シーンで活躍する注目アーティスト達が集結。豪華な作品になっています。
レビュー・USENディレクター/洋楽/M.O