アーティスト兼プロデューサーのZICOが今年は新曲とアルバム制作の分野で比類なき存在感を示した。

ZICOは2025年も音楽的挑戦を続け、歌手として精力的に活動した。特にグローバル規模での広がりが際立っている。ZICOは今月19日、幾田りらと共に制作したシングル「DUET」を発表した。「DUET」はリリース当日に韓国Spotify「デイリートップソング」16位で初登場し、「MMA2025The 17th MelOn Music Awards)」のステージ翌日(21日)には6位へと上昇した。また21日を起点に、韓国YouTubeの「急上昇音楽」ランキングで1位を獲得し、30日午前7時までその首位を守り続けた。ステージが口コミで広がり、韓国YouTubeの最新週間人気ミュージックビデオ(集計期間:121925日)で2位にランクイン。さらに日本YouTubeでも最新週間人気曲、週間人気ミュージックビデオの両方に名を連ね、グローバルな人気を誇示した。

今年6月には、m-floと新曲「EKO EKO」を発表。国籍やジャンルを超えたコラボレーションで音楽的スペクトラムを広げ注目されている。これを追い風に、ZICOはグローバル活動をさらに加速させる。来年27日には、京王アリーナTOKYOにて単独コンサート「2026 ZICO LIVE : TOKYO DRIVE」を開催する。

“ヒットメーカー”としての名声も改めて証明した一年だった。世界的に人気を集めたBLACKPINKJENNIEの「like JENNIE」の作曲・作詞に参加し、ZICOが総括プロデュースを務めるグループBOYNEXTDOORは飛躍的な成功を収めた。BOYNEXTDOORが年初に発表した「IF I SAY, I LOVE YOU」が各種年間チャートを席巻している。また、今年5月と10月にリリースした4th EPNo Genre』、5th  EPThe Action』が、3rd EP19.99』に続き、3作連続ミリオンセラーを達成した。こうした制作能力が評価され、今月20日に開催された「The 17th Melon Music Awards, MMA2025」で「ベストプロデューサー」部門を受賞。新年もプロデューサーとしての活躍を続け、来年115日に初放送されるMnetのヒップホップサバイバル番組『SHOW ME THE MONEY 12』にプロデューサーとして出演する予定だ。

ZICOはKOZ ENTERTAINMENTを通じて、「制作活動から良い刺激を受けていますが、プレイヤーとして、より重みのある作品をお見せしたいです。レーベル設立以降、フルアルバムを1枚しか出せていないので、これからはアルバム単位での制作に取り組みたい」とコメントし、今後の活動への期待を高めた。

【配信リリース情報】
2025年12月19日(金)配信リリース
ZICO, 幾田りら 「DUET」 
配信URL:https://zicolilas.lnk.to/DUET

作詞: ZICO、幾田りら
作曲: ZICO、Eun Heeyoung、No Identity
編曲: ZICO、Eun Heeyoung、No Identity

■ZICO プロフィール
音楽、パフォーマンス、プロデュースまで多岐にわたり高い評価を受ける、韓国を代表するヒップホップアーティスト。2011年、ボーイズグループ Block B のリーダーとしてデビュー以降、作詞・作曲・プロデュースを自ら手がけ、シンガー兼プロデューサーとして確固たる地位を築いてきた。
2014年にシングル「Tough Cookie」でソロ活動を開始し、2024年にソロデビュー10周年を迎える。2020年リリースの「Any song」は年間チャートで数々の1位を獲得し、SNSを起点としたダンスチャレンジ文化をK-POPシーンに定着させた代表作となった。2024年4月には、JENNIEを迎えたシングル「SPOT!」をリリースし、世界的ヒットを記録。
また、「Show Me the Money」や「I-LAND」などを通じてプロデューサーとしても活躍し、アーティストの個性を最大限に引き出す楽曲制作力で高い評価を得ている。近年は BOYNEXTDOOR のプロデュースをはじめ、グローバルに活動の幅を広げている。

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