アーティスト兼プロデューサーのZICOは、21日に開催された韓国の「2024 KBS芸能大賞」でKBS2にて放送されていた冠番組「ザ・シーズンズ-ZICOのアーティスト」で新人賞を受賞した。
「今日がデビュー5000日目ですが、初めて新人賞をいただきました。これは僕一人だけの努力ではなく、制作陣の方々のご支援のおかげです。みなさんのおかげで、こうしてこの場で贅沢な経験をさせていただいています」として、番組スタッフに感謝の気持ちを伝えた。また、「いつかまたみなさんとお会いできる日を楽しみにしながら、この思い出を胸にこれからも生きていきます」と語った。ZICOはスムーズなMC進行や、ゲストと息の合ったやり取りで大きな話題を呼び、番組を成功に導いた。
ソロデビュー10周年を迎えたZICOは、所属するKOZ ENTERTAINMENTを通じて「新曲のリリース、冠番組のMCやプロデュース、ライブなど幅広く活動し、充実した1 年でした。何年経っても鮮明に思い出せる印象的な年になりました。新年にもみなさんに良い報告がたくさんできるように、引き続き精一杯頑張りますので、どうぞご期待ください」と感謝の気持ちを伝えた。
今年、ZICOはアーティストとして多くの成果を残した。4月にデジタルシングル「SPOT!(feat.JENNIE)」をリリースし、韓国の主要音源サイトのリアルタイム、デイリー、週間、月間チャートのトップを記録し、世界最大音源ストリーミングサイトのSpotifyでは累計再生数1億8000万回を突破した。さらに米・ビルボード「グローバル200」チャートに8週間連続でランクインし、6日に発表した「The 25 Best K-Pop Albums of 2024:Staff Picks」にも選出された。11月に開催した単独コンサート「ZICO LIVE:JOIN THE PARADE」はチケット販売開始10分で全席完売する成果を果たした。
ZICOの活躍は音楽面だけにとどまらず、ウイスキーやスポーツライフスタイルウェアブランドなど、様々なカテゴリーの広告モデルやアンバサダーを務め、MUSINSA DROPではファッションブランドのGRAILZとコラボした特別なコレクションも販売。全アイテムが即完売し、ファッション界での影響力も示した。
さらに、総括プロデュースを務めるボーイグループのBOYNEXTDOORの3rd EP『19.99』で韓国内外で高い評価を受けるなど、プロデューサーとしての才能も改めて証明した1年となった。