今年メジャーデビュー20周年イヤーを迎えるRADWIMPSの書き下ろしの新曲「賜物」が、いよいよ3/31(月)、NHK連続テレビ小説『あんぱん』(月~土 午前8時~ NHK総合ほか)の初回放送で初解禁となる。

第112作目となるNHK連続テレビ小説『あんぱん』は、“アンパンマン”を生み出したやなせたかしと小松暢の夫婦をモデルに、生きる意味も失っていた苦悩の日々と、それでも夢を忘れなかった二人の人生。何者でもなかった二人があらゆる荒波を乗り越え、“逆転しない正義”を体現した『アンパンマン』にたどり着くまでを描き、生きる喜びが全身から湧いてくるような愛と勇気の物語。

<「朝、出たくない布団から這い出す力が湧くような“効き目”があること」「のぶに負けぬ瑞々しい生命力を持った曲であること」「挑戦と冒険をすること」を主眼に作りました。>と野田洋次郎がコメントしている通り、のぶと嵩の波乱万丈な人生をRADWIMPSの新曲「賜物」が彩る。

2025年を生きている僕らのドキュメントとして歌いました。

自分たちにとって優しいだけではない世界で、ちょっとでも「明日を楽しみに生きていいんだ」と思いたくて、 数ヶ月の制作期間の中で、あたりさわりのない、付け焼き刃な言葉ではなく 地に足が着いて、現実と向き合えるような言葉を…曲にのせました。 

僕らのお手紙。どんな風に受け取ってくださるかとても楽しみです。 





◎番組概要

●2025年度前期 連続テレビ小説『あんぱん』

2025年3月31日(月)より 全26週(130回)

NHK総合 (月~土) 午前8時/再放送 午後0時45分 ※土曜日は1週間を振り返ります。

BS/BSP4K (月~金) 午前7時30分

〈公式X アカウント〉@asadora_nhk

〈公式Instagram アカウント〉@asadora_ak_nhk

〈公式HP〉https://www.nhk.jp/p/anpan/ts/M9R26K3JZ3/

【野田洋次郎(RADWIMPS)コメント】

この度「あんぱん」で主題歌を担当させていただきます。昨年春にオファーをいただいてから、手紙のように少しずつ届く脚本を読ませてもらいながら曲を育てていきました。読み進めるうちにのぶ、嵩、登場するそれぞれの人物が愛しくなり、時にどうしようもなく苦しくなり。彼らのことが好きになればなるほどどんな曲がふさわしいのか迷子になったりもしました。

「朝、出たくない布団から這い出す力が湧くような“効き目”があること」「のぶに負けぬ瑞々しい生命力を持った曲であること」「挑戦と冒険をすること」を主眼に作りました。

半年間、「あんぱん」と共に旅ができることを嬉しく光栄に思います。

よろしくお願いします!

◆主演・今田美桜さん コメント

RADWIMPSさんの奏でる音楽と一緒に、のぶの人生を歩んでいけること、本当にうれしいです!「あんぱん」の物語が主題歌を通して、より視聴者の皆さんの心にしみわたると思います。初めて曲を聴いたときは、私がイメージする“朝ドラ”の主題歌とは少し違った印象を抱きましたが、聴けば聴くほど「あんぱん」の世界観にぴったりだと感じました。「あんぱん」の登場人物は、それぞれ悩みを抱えながら生きています。でも、悩みがあるからこそ喜びもあることに気づきますよね。そんな喜びの感情やのぶの成長に、主題歌の歌詞やリズムが強く結びついている気がします。皆さんの毎朝を少しでも彩ることができたらうれしいです。

◆制作統括・倉崎憲 チーフ・プロデューサー コメント

やなせ夫妻をモデルにした“朝ドラ”を描くにあたり、人生は決して喜びだけでなく誰にでも哀しさや愁いもあって、それを深く体現してくれるアーティストはRADWIMPSさんだとオファーさせていただきました。NHKの18祭の「正解」もそうですが、RADWIMPSさんの音楽には「生きるとは」を自身に問いかけられるような歌詞、曲が多く、「なんのために生まれて、なにをして生きるのか」をテーマの一つとしても描く「あんぱん」において、彼らと共にとことん挑戦・冒険してみたいという想いになりました。初めてお会いした時に、「今までの“朝ドラ”の主題歌のイメージに縛られず、自由に作ってください。生命力だったり生きる喜びが湧いてくるような曲を」とお伝えしました。一年近く対話を積み重ね「賜物」にたどり着きました。曲のなかでいろんな表情があり、可能性が無限に広がっていくような、まるでのぶと嵩の波乱万丈の人生のようです。毎朝この「賜物」を皆さんにお届けできること、とても心躍ります。

    <RADWIMPS NEW RELEASE>
    『×と〇と罪と』『絶体絶命』『アルトコロニーの定理』『RADWIMPS 4 〜おかずのごはん〜』『RADWIMPS 3 〜無人島に持っていき忘れた一枚〜』全5タイトルアナログリリース
    ※5作品ともに、収録内容はCDと同様です。
    https://lnk.to/rad_lp2025


    《第1弾》
    RADWIMPS『×と◯と罪と』
    2025年5月7日(水)発売
    5,500円(税込)UPJH-20068/9 重量盤2枚組 / 33RPM


    《第2弾》
    RADWIMPS『絶体絶命』
    2025年6月4日(水)発売
    5,500円(税込)UPJH-20070/1 重量盤2枚組 / 33RPM


    《第3弾》
    RADWIMPS『アルトコロニーの定理』
    2025年7月9日(水)発売
    5,500円(税込)UPJH-20072/3 重量盤2枚組 / 33RPM


    《第4弾》
    RADWIMPS『RADWIMPS 4 〜おかずのごはん〜』
    2025年8月6日(水)発売
    5,500円(税込)UPJH-20074/5 重量盤2枚組 / 33RPM


    《第5弾》
    RADWIMPS『RADWIMPS 3 〜無人島に持っていき忘れた一枚〜』
    2025年9月3日(水)発売
    5,500円(税込)UPJH-20076/7 重量盤2枚組 / 33RPM

    <RADWIMPS / BIOGRAPHY>

    野田洋次郎(vo/gt/pf)、武田祐介(ba) 
    (山口智史(Dr)は活動休止中) 

    2001年結成、2005年メジャーデビュー。 
    ジャンルという既存の枠組みに捉われない音楽性、恋愛から死生観までを哲学的に、情緒的に描いた歌詞で、思春期を過ごす世代を中心に幅広い層に大きな支持を受けている。 
    その音楽性はバンドサウンドに留まらず、新海誠監督によるアニメーション映画『君の名は。』『天気の子』『すずめの戸締まり』の音楽全般を担当。劇伴音楽でも多彩な作曲性を発揮し非常に高い評価を得、それぞれの作品において第40回/第43回/第46回と三度にわたり日本アカデミー賞最優秀音楽賞を受賞。2022年公開の実写映画『余命10年』(藤井道人監督作品)でも、劇伴全29曲と主題歌を担当した。
    2014年以降、海外公演も精力的に行っており、2023年には約5年ぶりに北米・ヨーロッパ・アジア・オーストラリアを巡る大規模な海外ツアーを敢行。続く2024年にはバンド史上初上陸の地域を含む中南米4都市と、日本公演含むアジア7つの国と地域を巡るワールドツアーも大成功におさめた。
    2025年11月、バンドはメジャーデビュー20周年を迎える。

    RADWIMPS Official HP

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