
シンガーソングライターKenta Dedachiが本日5月31日(水)、新曲「I’d hate 2 B a girl like U」をリリースした。
当楽曲先月配信リリースとなった「Hunger for Blood」に続く、LAの音楽集団Scary PocketsのメンバーNick Campbell (Ba), Ryan Lerman (Gt), Steve "Swatkins" Watkins (Key), Lemar Carter (Dr) を迎えてセッションレコーディングで制作した楽曲。ミキシングにはCaleb Parker、マスタリングはエド・シーランなど数々の有名アーティストの楽曲を手掛けたイギリス・Metropolis StudiosのStuart Hawkesが担当とグローバルに制作された作品である。
LAならではのファンキーでクールなサウンドと、Kenta Dedachiが今まであまり見せたことがない、シニカルで”サシー”な表情のボーカルが楽しめる楽曲なのでぜひ聴いてみてほしい。”“もし僕が女の子だったとしても君のようにはなりたくない”と繰り返すキャッチーなサビと英語の響きもユニークな歌詞に要注目だ。
ジャケットビジュアルは前作「Hunger for Blood」からの連作感を思わせ、爪先立ちする脚の力み具合とボールド書体の曲名が目を惹く、インパクトのあるビジュアルに仕上がった。セッションレコーディングの様子を中心に撮影されたミュージックビデオも現在LAにて編集中とのことで近日の公開を期待して待ちたい。
昨夜は帰国後初のワンマンライブ“Cozy notes”が渋谷PLEASURE PLEASUREにて行われた。<アコースティックで心地の良い音>をコンセプトに打ち出した全編弾き語りの構成で、途中サウンドプロデューサーのKOSENをゲストに迎えたコーナーではLAで制作された新曲2曲をセッションしたほかGOO GOO DOLLSのカバーも。
また1年前に公開された映画『20歳のソウル』の主題歌となった「Jasmine」をアカペラバージョンで披露。温かみのあるシンプルな内容ながら曲ごとに様々な表情を見せるKenta Dedachiの歌声でオーディエンスを魅了した。アンコールではこれまでにワンマンを行ったことがない都市をめぐる、初の全国ツアーの開催もアナウンスされた。詳細は後日発表の予定。
しばらくは日本での活動が中心になるというKenta Dedachiの今後の活躍に注目してほしい。

