MONSTAXのメンバー、I.M(アイエム)が「I.M WORLD TOUR〈Off The Beat〉FINAL IN JAPAN」を4月4日&5日・Zepp Haneda(東京)、4月11日&12日・Zepp Osaka Bayside(大阪)にて開催。韓国・ソウルからヨーロッパ、アメリカ、カナダ、日本を含むアジアなど計10ヶ国・18都市で開催した自身初のソロワールドツアー「I.M WORLD TOUR〈Off The Beat〉」の追加公演を完走させた。
開場中のBGMはI.M自身の楽曲が流れ、ステージ上の大きなLEDモニターには今ツアー〈Off The Beat〉のキービジュアルが投影されており、足を踏み入れた瞬間にI.Mが作りだす世界観に没入してしまう。開演時間に差し掛かり、これまでに開催された世界各国での公演を共にしたというサポートのバンドメンバーが袖から現れると自然と拍手が起こる客席。暗転した会場で1曲目となる1st EP『DUALITY』収録の「Burn」のイントロが流れ始め、まもなくステージに登場しパフォーマンスを行うI.M。大きな歓声が上がり、会場には興奮とこれから始まるショーへの期待感と緊張感が満たされる。LEDに映し出されるI.Mのパフォーマンス生カメラ映像、VJ、照明がシンクロし一気に一体感が生まれ熱が上がっていく。続く2曲目は「More」。ライブならではの生バンドによる迫力の演奏で何層も厚みを増したライブアレンジがI.Mのヴォーカルとパフォーマンスに、より力強さを増していく。楽曲が終わると挨拶を含めたMCタイムに突入。「皆さん、こんにちは!I.Mです!」「いらっしゃいませー、皆さん元気ですか?」と日本語でコミュニケーションを取りながら「大阪の方言ってなんですか?ねん?『今日は最終公演に来てくれて嬉しい”ねん”』」と大阪ならではのサービスMCで会場を沸かせ、さらに盛り上げた。
I.M「Don’t Speak」ライヴ・クリップ @ 〈Off The Beat〉 FINAL IN SEOUL
この日は約2時間、合計21曲を披露したI.M。MONSTAXの活動と並行して2021年にソロデビュー。ラッパー、ダンサー、そしてヴォーカリストと三刀流アーティストとして卓越した才能を発揮。これまでに3枚のソロEPをリリースし、全世界で累計11.7億回のストリーミング再生、累計3億回の動画再生を記録している。2024年3月にリリースされた最新EP『Off The Beat』は今回のツアータイトルにもなっており、世界各国で独自のストーリーテリングを披露。ここ日本で、自身初のソロワールドツアーの締め括りとして大成功を収めた。