「EGAKU -draw the song-」は、マンガ家・イラストレーター・アニメーターなど絵のプロフェッショナルたちが、お気に入りの一曲を一枚のイラストに描き出す様子を、その楽曲とともにお届けするYouTubeチャンネル。

手塚治虫文化賞など数々の賞を受賞し実写ドラマ化とアニメ化が話題を呼んだ大ヒット作『昭和元禄落語心中』や、BL人気作『いとしの猫っ毛』などで知られるマンガ家の雲田はるこが登場。大滝詠一の「夏のペーパーバック」を描いた動画が本日公開された。

雲田はるこがイラストに描いたどこか切ない夏の夕暮れを、40年の時を経てもなお色褪せない大滝詠一の楽曲とともに動画で楽しんでほしい。
また、昨年11月に東京で開催された「EGAKU -draw the song-」展(EGAKU展)が大幅にスケールアップして今年6月29日~8月25日まで秋田県横手市増田まんが美術館にて巡回展開催が決定。東京のEGAKU展に参加した作家のイラストはもちろん、マンガ家・雲田はることイラストレーター・はむねずこのイラストの追加展示も予定されているのでお見逃しなく!

■公開動画
雲田はるこ draws 大滝詠一「夏のペーパーバック」| EGAKU #32
https://youtu.be/_in9OfIsANc
(5月31日18時プレミア公開)

■雲田はるこ コメント
夏の絵を描きたくて、今回はこの曲を選んでみました。松本隆さんの詩の中の、夏の夕暮れのたった数分間。余韻のある物語を表現できたらと願いを込めて描きました。
大滝詠一さんの『EACH TIME』は今年、発売から40周年だそうです。(記念盤も出ていますね。)40年経っても鮮やかさが色褪せない悠久の名盤です。私も、そういう大滝さんの楽曲のような漫画を描きたいと願い、彼の音楽を折々で聴きながら仕事をしています。ハァヨイヨイ。

■雲田はるこ プロフィール
2008年に漫画家デビュー。落語を題材にした『昭和元禄落語心中』(講談社)で第21回手塚治虫文化賞新生賞等を受賞。BL作品の代表作に『いとしの猫っ毛』(リブレ)など。栃木市ふるさと大使。
https://x.com/KUMOHARU

■大滝詠一 プロフィール
大滝詠一
1973年のはっぴいえんど解散後、自身のレーベル“Niagara”を1975年に創設。シュガー・ベイブ等のプロデュースワークに加え、自身も多彩な作品を発表し続け、現在のジャパニーズ・ポップスの礎を築く。1981年発表の歴史的名盤『A LONG VACATION』は累計出荷300万枚を記録。世界的なシティポップ・ムーブメントを代表する作品として海外からの評価も非常に高い。2024年3月21日に代表アルバム『EACH TIME』40周年記念盤をリリース。
https://www.sonymusic.co.jp/artist/EiichiOhtaki/

■大滝詠一「夏のペーパーバック」(アルバム「EACH TIME」収録)
配信URL: https://otakieiichi.lnk.to/EACHTIME40thAnniversaryEdition

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