4月7日にデビュー15周年を迎えたナオト・インティライミ。メモリアルイヤーを象徴する11枚目のオリジナルアルバム『インターセクション』がついにリリースとなった。

タイトルの「インターセクション」には、文化や音楽、人々の感情が交差し、新たな出会いや発見が生まれる場所という意味が込められており、摩擦が起きて音になる様や経験、アイデアが重なっていき“プラス”にも“カケル”にもなり、想像もできないようなことが起きたりもするという、これまでの15年間の歩みと今もなお新たな挑戦をし続けるナオトの音楽観を表現した作品となった。昨年8月に配信した「生」「死」「命」というテーマに向き合い完成させた『ブエナ ヘンテ~愛しい君へ~』やフジテレビ「奇跡体験!アンビリバボー」のエンディングテーマソングに起用された『Believer』、伝えたいのに届かないというすれ違う心情をドラマチックに描いた冬のラブバラード『冬枯れのボレロ』に加え、新曲6曲、ライブ音源1曲の計10曲が収録されている。

新曲『ユニーク』は、口笛で軽やかに始まる楽曲で、旅人としての経験や教訓を伝える人生観ソングとなっている。次代を担う子どもたちに向けて書いた楽曲で、“みんな違って、みんないい”という価値観の重要性を書いており、「自分を含めて、それぞれのユニークを認め合えたら人生が楽しく豊かになることを伝えたかった」とナオト本人も語っている。また先ほど公開されたLyric Videoは、空や海など冒険を想起させるような背景で、パッチワークのように組み合わせ、同じ風景でも色味やレイアウトを変えることで、「ぼく」と「きみ」のユニークを表現しており、クレヨン調のデザインでコマ撮りのようなシーンや背景とテクスチャが入れ替わるなど複数のバリエーションで歌詞の世界観を表現している。

また毎年開催しているFCインティライミ(年会費制) 限定のファンクラブイベント「ファン感謝祭」の実施も発表された。

今年は全国6都市、1日2公演の全12公演にて開催。ナオト・インティライミデビュー15周年、FCインティライミ設立10周年の記念すべき年のイベントとなり、これまでの軌跡を振り返るファン必見の内容となっているので楽しみにしていただきたい。

デビュー15周年を迎え、今回は「ナオトの日 スペシャルLIVE 2025〜皆と未来でおまっとぅり!!みなとみらいでライミな日!!〜」と題してパシフィコ横浜 国立大ホールにて開催される<ナオトの日>は、即興で繰り広げられる演奏と観客との掛け合いによってセトリが決まっていくところも見どころだ。

15周年という節目を迎えたナオト・インティライミだが、日本とラテン音楽の中心であるマイアミの2ヵ所に拠点を置き、世界デビューを目指して精力的に活動を続けているが、5月31日の千葉・市川市文化会館公演を皮切りに8月3日の大阪・オリックス劇場公演まで全国14都市17公演を巡る「15TH ANNIVERSARY ナオト・インティライミ LIVE TOUR 2025」の開催など、楽しみなコンテンツが控えており、AL「インターセクション」はもちろん、15周年のメモリアルイヤーにぜひ注目してほしい。

11th AL『インターセクション』

4月7日(月)リリース

M1:ユニーク
M2:Calma
M3:ブエナ ヘンテ~愛しい君へ~
M4:つもり
M5:冬枯れのボレロ
M6:カラカラ
M7:Believer
M8:Milk&Sugar
M9:オレたちの夏
M10:しおり (Live'24)

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