陰陽座がオリジナルアルバム第16弾となる最新作『吟澪御前』(ぎんれいごぜん)を2025年8月6日(水)にリリースすることを発表した。
こちらのリリース情報は、現在TOKYO FMで放送中の陰陽座レギュラーラジオ番組「陰陽座 黒猫のねこまんまRADIO」(毎週土曜日深夜26:30~27:00放送)内にて、メンバーの瞬火から発表されたもの。放送内にて、以下のメッセージが明かされた。
新作のタイトルは『吟澪御前』。 “吟ずることを己の澪とする強力な鬼”という意味を持っています。“吟ずること”とは歌ったり音楽を作ること。“澪”とは船が通った後の航跡のことで、“御前”は強力な女性の鬼の名前に付けられる言葉です。口先で己を語るのではなく、音楽そのもので語るのだという陰陽座の信念が込められたアルバムとなっています。前作『龍凰童子』とは、“童子”、“御前”という強力な鬼に付ける言葉が入っているところから雌雄のような関係になっていますが、ストーリーに関連性があるということではなく、陰陽座の覚悟を形にするという意味に於いて共通の意思が込められている、ということになります。現在、完成を目指して鋭意制作中です。
2023年にリリースしたアルバム『龍凰童子』から2年半の歳月を経た今作『吟澪御前』は全12曲収録のヴォリュームとなっており、結成から25年の月日を重ねた陰陽座の音楽への覚悟が込められたアルバム。現世に陰陽座が存在している意義と意味のすべてが詰まった新作から目が離せない!!
■リリース情報
『吟澪御前』(ぎんれいごぜん)
2025年8月6日(水)発売
<収録楽曲>
吟澪に死す
深紅の天穹
鬼神に横道なきものを
誰がために釡は鳴る
星熊童子
毛倡妓
紫苑忍法帖
地獄
鈴鹿御前 -鬼式
大嶽丸
鈴鹿御前 -神式
三千世界の鴉を殺し
全作詞・作曲:瞬火
初回限定特典:特製スリーブケース/カラー・フォトブックレット
定価¥3,500(税抜価格¥3,182)/品番:KICS-4208

<PROFILE>
1999年、大阪にて瞬火・黒猫・招鬼・狩姦の4人により結成。“妖怪ヘヴィメタル”という惹句を掲げ、 人間のあらゆる感情を映す“妖怪”を題材とし、道なき道を切り開く信念を“ヘヴィメタル”の名の下に貫く。 正統的ヘヴィメタルを音楽性の基盤としながらも、男女ツイン・ヴォーカルとツイン・リード・ギターによる 変幻自在な表現により、日本文化に徹底的に拘った唯一無二の世界観を結成時から現在まで淀みなく展開。 自主製作で2枚のアルバムを発表した後、2001年、キングレコードよりメジャーデビュー。 以降、精力的な音源制作はもちろん、すでに全都道府県を2周しているという事実が物語るように、 生粋のライヴバンドとしても歩を緩めることなく邁進中。安易な“変化”よりも“進化”と“深化”を信条とし、 “上”ではなく“前”に向かって着実に歩み続けることを最大の理念として実行する、極めて希有なバンドである。
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