現在全世界でブレイク中のイタリアのロック・バンド“マネスキン”。8月20日(土)、21日(日)に3年ぶりに開催される音楽フェスティバルSUMMER SONICへの出演で、初来日も決定している彼らの今年初となる最新曲「スーパーモデル」が本日(5月13日)リリースとなった。

誰にも真似できない彼らならではのロックンロールを切り開き続け、目下急成長中のバンドが放つ同曲は、世界的なプロデューサー、マックス・マーティン(ザ・ウィークエンド、コールドプレイ、レディー・ガガ)率いるチームとともにロサンゼルスでレコーディングされ、そのカリフォルニア的なサウンドと感染力の強いモダン・ロックのグルーヴが特徴となっている。メンバーがロサンゼルス滞在中に出会った数多くのキャラクターにインスピレーションを受け、楽曲のコンセプトを考え付いたという。

メンバーはこう説明している。 「『スーパーモデル』はLAで最高の数ヶ月を過ごしてから書いたんだ。現地の人々が“セレブリティ”という概念とステイタスをやたら気にしていて、自分たちのルックスやコネクションに執着していることを知って、驚きはしたけど惹かれたんだ」。

さらに、

「俺たちは謎めいたスーパーモデルのキャラクターを思い描くようになった。本当にクールで陽気で社交的な女性なんだけど、実際は悩みを抱えていて、悲しさや中毒を隠している。彼女は楽しい時間の過ごし方を知っているからある意味大好きだけど、トラブルに巻き込まれるかもしれないから、避けたい存在でもあるんだ」。

とも述べている。クールなロックサウンドにどこかシニカルな世界観が漂う、彼らの真骨頂ともいえるナンバーだ。

リリースを記念し、5月14日にイタリアで開催されるユーロヴィジョン・ソング・コンテスト2022のファイナルで、このシングルをライヴで初披露する。彼らがグローバル・チャートの1位へと大躍進するきっかけとなった、同コンテストでの優勝から1年を経ての出演は、まさに凱旋公演ともいえ、そのパフォーマンスに注目が集まる。新しいシングル「スーパーモデル」を引っ提げ、マネスキンがこの時代指折りにエキサイティングなバンドとして、この夏日本を含む全世界で旋風を巻き起こす事だろう。

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マネスキン バイオグラフィー

昨年ヨーロッパ最大の音楽の祭典“ユーロヴィジョン・ソング・コンテスト2021”で優勝し、瞬く間に全世界でブレイクしたマネスキン(デンマーク語で「月光」の意)。ダミアーノ・デイヴィッド(vo)、ヴィクトリア・デ・アンジェリス(b)、トーマス・ラッジ(g)、イーサン・トルキオ(ds) から成るイタリア・ローマ出身のZ世代4人組バンド。
R&R、ラップ、レゲエ、ファンクなどの多彩な要素を、フロントマン・ダミアーノのソウルフルな声に織り交ぜたサウンドと、抜群のルックスを兼ね揃えた華やかなロック・スター然とした佇まいが特徴。ユーロヴィジョン優勝楽曲「ジッティ・エ・ブオーニ」、英語詞で独特のリズムがクセになる「アイ・ワナ・ビー・ユア・スレイヴ」といったオリジナル楽曲に加え、TikTokで再生回数が急上昇した、フォー・シーズンズのカヴァー曲「ベギン」の計3曲が世界各国でチャートイン。
特に「ベギン」は10億回超える再生回数を記録。世界中を熱狂させる圧倒的なライヴ・パフォーマンス、人々を魅了するセンセーショナルなメッセージ...その勢いはまだまだ止まる事を知らない。新たなロック・アイコンが不在の昨今、ロック復活の狼煙を上げてますます全世界的に勢力を増していく彼らに今後も注目だ。

マネスキン 日本公式サイト 

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