2022年の上半期の大ヒットアーティストとして話題のTani Yuuki。

話題曲の「W/X/Y」はビルボードストリーミングチャート36週連続TOP10継続中の快挙。ストリーミング総再生数も3億回を突破した。また9月にリリースした「もう一度」も発表翌日に各種ストリーミングチャートにて1位を獲得。ビルボードストリーミングチャートのTOP10に「W/X/Y」「もう一度」の2曲が同時にランクインするなど、名実ともに人気シンガーソングライターとしてのポジションを確立し始めている。

そんな中、1stアルバム『Memories』に収録され、ライブでも定番曲として披露されている「おかえり」が、Tani Yuuki自身の誕生日である11月9日(水)にシングルカットされ、新たなジャケットを引っ提げての配信リリースが発表された。約1年の時を経ても、熱く支持され続ける同曲は、太陽と月のような“対となる存在”との“赤い糸”を信じ、離れてしまってもなお大切なあの人を待ち続ける、切ない愛の歌。さらにカップリングにはアコースティック編成で収録された「おかえり(Home and Dry ver.)」を新録。

またリリースにあわせて、11/9(水)20:00より「おかえり」のMVも解禁される。Mr.Children「HERO」のMusic Videoをはじめとする、数多くのアーティストの作品やCMを手掛ける村田朋泰監督によるパペット・アニメーション。幸せな記憶を辿り、家族に訪れた衝撃の出来事を乗り越える、夫婦と親子の奇跡の物語だ。

SNSとメディアをハイブリッドに行き来する令和型アーティストとして2022年の音楽シーンを賑わせたTani Yuukiの活動から引き続き目が離せない。

「おかえり」サブスク&ダウンロード

※11/9(水)0:00より

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【MV村田朋泰監督コメント】

Taniさんの楽曲は、大切な人を、時間を超越し、深い想いで「待つ」姿を表現なさっていて、まるで夏目漱石の夢十夜「第一夜」みたいに、百年でも万年でも待ち続ける想いを感じました。MVを作るにあたり、遠い記憶、大切な想いを繋ぐ場、新たな新芽が生まれる場として、洞窟の中に巨樹の切り株をつくりました。
「待つ」は「松」と重ね、万葉集の歌にも多く登場しますが、濃い緑を保ち、暑さ寒さに耐える松の姿と、いつの日か「おかえり」といって迎えたいTaniさんの想いが重なる気がしました。主人公として登場する壊れた木彫りのロボットは、実は車のキーホルダーだったのですが、アイヌの昔話に「木彫りのオオカミ」というのがありまして、そこから発想しました。いつも身につけてた木彫りのオオカミが夜な夜なその人を守ってくれてたというお話です。信じて待つことは祈りにも似ていて、大切なお守りもまた魂が宿ると考えました。大切な人に届ける深い祈りのようなメッセージを感じながら、今回MVを制作させていただきました。  村田朋泰

【Tani Yuukiコメント】

「おかえり」という楽曲は僕が学生の頃に作りました。「Myra」ができる少し前のお話です。
当時から童歌のような懐かしさ、雰囲気を感じていて、世代を超えて歌い継がれるような曲になってくれればいいなと思っていました。それを曲で表現するために精一杯を注ぎ込みましたが、映像でも表現したくて今回MVを作っていただきました。
思い入れの深いこの楽曲の世界観をさらに拡げてくれる映像になっていると思います。是非、隅々まで楽しんでいただけたら嬉しいです。 Tani Yuuki

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