BABYMETALとの共演で日本でも注目を集めるSABATON
2018年にさいたまスーパーアリーナで開催されたBABYMETAL主催のフェス型イベント [BABYMETAL WORLD TOUR 2018 in JAPAN EXTRA SHOW "DARK NIGHT CARNIVAL”] に海外ゲストアクトとして出演したSABATON。そのパワフルなライブパフォーマンスで日本でも注目を集めている。

ヴォーカル Joakim Brodénは、2019年にリリースされたBABYMETALの3rdアルバム『METAL GALAXY』収録の「Oh! MAJINAI (feat. Joakim Brodén)」にゲストヴォーカルとして参加し、そのパワフルなヴォーカルがBABYMETALのユニークなサウンドと見事にかみ合い、楽曲にさらなる奥行きを与え話題となった。
また2023年4月から開催されるSABATONのイギリス&ヨーロッパツアー [SABATON “THE TOUR TO END ALL TOURS 2023] では、BABYMETALがスペシャルゲストとして参加することが決定している。

Echoes Of The Great War”シリーズ最終作となるEP『Stories from the Western Front』

そんなSABATONがリリースする本作『Stories from the Western Front』は、第一次世界大戦の歴史と物語について語った“Echoes Of The Great War”シリーズ(全三部作)の最後を飾るEPで、西部戦線をテーマにした作品。

第一次世界大戦の主戦場の一つで、スイス国境から北海に至るまで、フランスとベルギーを横断する400マイル以上の長さがあったこの戦線では、実際の数字は確認できないが、少なくとも400万人の兵士が命を落としたと言われている。『Stories From The Western Front』は、塹壕と絶え間ない砲撃が人々を狂気へと駆り立てた西部戦線で戦い、倒れた人々の物語である。

戦争の歴史と物語から目を背けることなく、後世に語り継いでいくことを使命に活動するSABATONが、パワーメタルをツールに発信するメッセージに耳を傾けてほしい。

MotörheadのMikkey DeeとPhil Campbellもカメオ出演したミュージックビデオが公開予定。

今回の最終EPのリリースを記念して、イギリスのバーミンガムにある博物館 ブラックカントリー・リビングミュージアムで撮影された「1916」のミュージックビデオの公開を予定している。イギリスの伝説的ロックンロールバンド Motörheadのカバー曲であるこのミュージックビデオには、SABATONの作品に登場する歴史上の人物や、バーミンガムのヘッドバンギング軍団、さらにはMotörheadの現役メンバーであるMikkey DeeとPhil Campbellのカメオ出演が盛り込まれている。

YouTubeでのプレミア公開は、日本時間の2023年4月14日(金)午後10時にSABATONのYouTubeチャンネルで行われる予定。

『Stories from the Western Front』のリリースと合わせて楽しみにしてほしい。

SABATON『Stories from the Western Front』

2023年4月14日(金)配信
[トラックリスト]
1. 1916
2. Great War
3. Hellfighters
4. The Price Of A Mile
5. Fields Of Verdun
6. Race To The Sea
7. Devil Dogs

SABATON『Stories from the Western Front』

関連リンク

一覧へ戻る