シンガーソングライターKenta Dedachiが昨夜518()、大阪・心斎橋JANUSにて自身初の弾き語りワンマンライブ「Kenta Dedachi Acoustic Live "Cozy notes"」を開催した。

タイトルの"Cozy notes"にふさわしい"心地の良い音符たち"と親密なMCでライブは進行し、大阪だけの企画としてステージに思い出の写真を投影しながらLAでの留学生活を振り返り、今回のライブのために作ったと言うスペシャルな動画と共に「Tattooed Hollywood」を披露。インディーズ時代にリリースした楽曲などを織り交ぜ、Kenta Dedachiの多様なボーカルとギターサウンドでオーディエンスを魅了した。

ゲストにはプロデューサーのKOSENを招き、新曲「I’d hate 2 B a girl like U(アイド・ヘイト・トゥー・ビー・ア・ガール・ライク・ユー)」を初披露。4月にリリースしたデジタルシングル「Hunger for Blood」同様、有名楽曲のカバーでYouTubeで人気を博し、チャンネル登録者数100万以上を誇る音楽集団、Scary Pocketsのメンバーを迎えLAにてレコーディングをしたナンバーで、531()に配信リリースとなることが発表された。

Nick Campbell (Ba), Ryan Lerman (Gt), Steve "Swatkins" Watkins (Key), Lemar Carter (Dr) とセッションしながら制作され、「Hunger for Blood」とは対照的なファンキーなサウンドとグルーブの上に、サシーな女性をシニカルに突き放すように歌うKenta Dedachiのいつもと一味違うボーカルや歌詞の魅力が際立つ、ユニークな楽曲に仕上がっているので必聴だ。

併せてアーティストビジュアルも更新。前回の赤から青へと変化した1枚で、Kenta Dedachiのクールな一面を覗かせるビジュアルとなっている。

530()には渋谷・PLEASURE PLEASUREにて"Cozy notes"の東京公演を開催。去年8月に行ったアルバム『Midnight Sun』発売記念ワンマンライブと打って変わったアコースティックな内容で、LA録音作品のコンセプトにもなっているありのままの"RAW"Kenta Dedachiの姿が見られるライブとなっているので、新曲と併せてぜひチェックしてほしい。

Kenta Dedachi Profile

23歳のシンガーソングライター。

YouTubeのカバー動画が世界中の音楽ファンの間で話題を呼び、2018 年、18 歳の夏に渡米留学。

同年11 月「This is how I feel / Memories 」でインディーズデビュー。その後、LA と日本とを往復しながら制作を続け、2019 10 月に発表した1st アルバム『Rocket Science 』はZ 世代のボーダレスなポップスとして高い評価を得る。

20224 月リリースのメジャー第一弾シングル「Fire and Gold」よりDedachiKentaあらためKenta Dedachi 名義での活動をスタート。映画「20 歳のソウル」の主題歌となった第二弾シングル「Jasmine 」、英語と日本語が絶妙にミックスされた新感覚のポップチューン「Beau」「Sparkling Lemonade」と4カ月連続でシングルを発表。727日には待望のメジャー1st アルバム『Midnight Sun 』を先行デジタル配信、824日にはCD(完全限定生産盤の2枚組)としてリリース。

12月に大学を卒業し、LAで録音した作品を携えて今年2月に帰国。38日に初の12inchアナログ盤『Midnight Sun (EngVer.)』を発表。清廉なるヒーリングボイスとリリカルなソングライティングは多くのミュージシャンからも愛され、これまでにAmPmyuma yamaguchiThe Burning Deadwoods、大橋トリオの作品に客演として招かれるなど活躍の場を広げている。

Kenta Dedachi オフィシャルHP

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