2023年824日、渋谷O-nestで『ウシオマエロマエ vol.4』が開催さた。『ウシオマエロマエ』は、シンガーソングライターいら自主企画ライブ。第4回目となる今回は、東京を中心活動するバンドafloat storageを共演相手迎えた。互い交流があるという両者よるツーマンは、互いへリスペクト感じらる、とてあたたかで祝福めいた空気満たさなった。

トップバッターafloat storageがほかほか温めたフロア。「いらです。よろしくお願いします!!」いらが歓声と拍手中で登場し、ライブでは定番曲「味噌汁とバター」でスタート。時折笑顔を見せながら、リズム乗りしなやか歌い上げる様子観客自然と手が上がっていく。流るよう披露さは、有機的なギターとバンドが絡む「さよならCITY」ではウルフヘアがかかる横顔人びた表情を見せる。インターネット社会おける生きづらさや得体ぬモノ追わる怖さを感じている人ついて歌っているというこ曲は、いらストーリーテラーとして能力高さ伺える。

中盤ハイライトを担ったは、はや2022年を代表するアンセム一つとなった「センチメンタル・キス」。言葉ひとつひとつを、音を心染み渡らせるよう聴き入る観客たち。こ曲が一人ひとりリスナー生活おける切なピースなっていることを感じさせる。

対バン相手afloat storage貴重なセッションを挟み、先日ソニー・ミュージックレーベルズから825配信リリースさることが発表さた「Darling you」をバンド編成でパフォーマンス。

『昨年12曲を出してから半年以上新曲出していない、こんなライブ来てくるなんて本当すごいなと思いまして。本当来てくてありがとうございます。』と本音を吐露し感謝を述べる。

『たぶんこからっと沢山曲出せると思うで。みんな愛想尽かさないよう頑張ります!今日みんな笑顔が増えるようなったらいいなって曲です。』と語り、パフォーマンスをスタートした「笑ってベイビー」ギターカッティングと〈ねぇ 今日は何をしてた?〉――と問いかけるような歌声で高揚感を増していく。8曲目は心地よいグルーヴと疾走感ある「ビーボーイ」で観客体をきく揺らし、最後はキラーチューン「タイトロープ」を披露。〈恋人じゃできないことをしよう〉――客席隅々まで手を振りながら、深い余韻を残してステージをあとした。

本日披露さた「Darling you」は825()より配信開始。なおミュージックビデオは825()21時よりYouTubeプレミア公開る。また、今回ライブステージ上で新た1227渋谷WWWでワンマンを行うことを発表した。

■2023年8月24日(木) 汐れいら 自主企画ライブ『ウシオマエロマエ vol.4』setlist

M1 味噌汁とバター

M2 さよならCITY

M3 備忘ロック

M4 センチメンタル・キス

M5 -セッション-

M6 Darling you

M7 笑ってベイビー

M8 ビーボーイ

M9 タイトロープ

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いら

2002年29日生ま

東京都江戸川区出身。

“こ世界どこかいるかない誰か”ことを曲するシンガーソングライター。

と歌うことが好きだったが、曲をコピーするより、自分で作った方が楽しいと気づき、16頃から作詞/作曲を始める。等身自分や経験を歌するではなく、彼女が曲で表現するは、すべて想像世界人たち。「共感してほしいわけではない、曲を通してどう感じたかをそ人なり持ってらいたい」という思いで楽曲制作を行う。

澄んでいて、そして、強く響く声。何度聞きたくなる、中毒性あるメロディー。

そして唯一無二世界観を巧妙表現するライティングセンスが魅力。

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