声優・アーティストの逢田梨香子が、誕生日当日の2026年8月8日(土)、東京・Zepp DiverCityにて「RIKAKO AIDA Birthday Live 2026 ~笑う門には888(はっはっはっ)~」と、「RIKAKO AIDA Birthday Talk Show 2026」を開催。昨年に引き続き、今年もライブとトークの二部編成で行われた。

『ラブライブ!サンシャイン!!』の桜内梨子役を務め、同作のスクールアイドルユニット・Aqours(アクア)としても活動する逢田。バースデーイベントは今回で8回目となる。しかも今年は“令和8年8月8日”。末広がりの「八」が並ぶ縁起の良い日とあって、逢田も「今日、この場所がパワースポットになっているんじゃないかな」と、この巡り合わせを喜んだ。第一部のライブではソロ楽曲を中心に全13曲を披露し、Aqours「GEMSTONE “DE-A-I”」をアコースティックでカバー。第二部のトークショーでは“開運”にちなんだ企画が続き、客席へ降りてファンのすぐそばを歩く時間も設けられた。

前日の8月7日には、約2年ぶりとなる5th EPを12月16日にリリースすることを発表していた逢田。そんなうれしい知らせとともに迎えた今年のバースデーイベントは、昼夜を通して笑顔の絶えない一日となった。第一部、第二部それぞれの模様をレポートする。

毎年、趣向を凝らしたテーマで届けられてきた逢田のバースデーイベント。今年は縁起の良い日にちなみ、グッズにもお守りや巫女姿のアクリルスタンドが登場するなど、“福”を呼び込むようなモチーフが随所に散りばめられていた。オープニング映像では和装の逢田が登場し、ライブパートでも華やかな和の衣装を披露。後のトークショーで、ステージ衣装はヴィンテージの浴衣をリメイクし、ショート丈の着物風に仕立てたものだったことが明かされた。

そんな“福”だらけのライブは、「Lotus」からスタート。泥の中から茎を伸ばし、花を咲かせる蓮に自身の生き方を重ねた、逢田にとって初の作詞曲。新しい歳の幕開けを飾る一曲目としてもよく似合う。続く「My Trailer」では「みんなもっと声出せますか!」と呼びかけ、アッパーなサウンドで一気に会場の熱を上げていく。3曲目には、逢田が敬愛するアーティスト・やなぎなぎが作詞、sumeshiii a.k.a.バーチャルお寿司(Dream Monster)が作曲・編曲を手掛けた「銀河のエデン」を。迷いながらも前へ進もうとする「Lotus」「My Trailer」、そして誰かとの出会いを求めて外の世界へ向かう「銀河のエデン」と、カラーは違えどいずれも“その先へ進む”ことを思わせる3曲が並んだ。

最初のMCでは、「忘れがちなんですけれども、私、今日誕生日なんですね」と切り出し、会場の笑いを誘う。ここ数年バースデーライブ当日は平日だったが、今年は土曜日。しかも8回目の開催日が令和8年8月8日とあって、「令和8年8月8日、すごくないですか! 縁起良すぎる! スピリチュアル的な観点から言っても、すごく良い日みたいで!」と話を向けると、この場所が「とてつもないパワースポットになっているんじゃないかな」と逢田。ファンから元気をもらうぶん、自分も感謝の気持ちを返したいと語った。イベントに初回から参加している人、最近参加し始めた人にも挙手を求めつつ、「いつからだってうれしいですからね!」と添える。歌の合間にもファンとしっかり会話しながら進んでいくのが、逢田のバースデーライブである。また、ペンライトの色に決まりはないとして、「みんな赤だけど俺は青だ、みたいな人がいても全然いい」とひと言。「優しい現場だと思うので」と、初参加の人にも気負わず楽しんでほしいと呼びかけた。

ひとしきり盛り上がったところで、ライブへと戻り、大塚 愛が手掛けたブライトなナンバー「プリズム」、WEAVERの杉本雄治によるシンフォニックなロックナンバー「アズライトブルー」という対照的な2曲を披露。伸びやかな歌声から、力強い歌唱へと表情を変えてみせた。そしてここからは、ギターの二木元太郎をステージに迎えて、アコースティックコーナーへ。逢田は近年、ピアノでアコースティックアレンジを届ける機会が多かったことを振り返る。逢田の話に一同真剣に耳を傾けすぎるあまり、逢田が思わず「静かすぎる」「みんな治安が良すぎる」と口にするほど静まり返る場面も。しかし、持参した水筒の中身を「お茶のお湯割り」と説明すると、会場のあちこちから笑いが。「お茶のお湯割り」とは、つまりは普通のお茶なのだが、何気ないひと言が思わぬ笑いにつながるのも、彼女のトークの魅力である。

アコースティックコーナーの一曲目にセレクトしたのは、TVアニメ『スキップとローファー』のEDテーマ「ハナウタとまわり道」。曲が始まると背後のカーテンが開き、ステージ後方には夕焼けを思わせる背景が広がり、黄色のペンライトがよく映える。軽快なギターの音色に乗せた歌声はもちろん、歌詞に合わせて変わる表情も見どころで、〈駐車場の地域猫〉のくだりでは猫をまねるような仕草も。今年の招き猫モチーフとも重なり、いつにも増してかわいらしく映った。

続く「ブルーアワー」は、近年海外でも披露する機会が増えている楽曲。現地スタッフからセットリスト入りをリクエストされたり、海外のファンから好きな曲として挙げられたりすることも多いという。逢田自身も「毎年8月8日には絶対『ブルーアワー』を歌いたいなって気持ちになる」と語る、誕生日と縁の深い楽曲だ。この日はアコギの音色によって爽やかさの中にある儚さが引き出され、いつも以上に切なさを感じさせた。こうした楽曲は、年々、逢田の歌声により深くなじんでいるようにも感じる。

このコーナーの最後にはうれしいサプライズも。「次の楽曲はカバーをお届けしたいと思います。多分みんな知ってくれている楽曲だと思うので、ぜひ立って聴いていただければ。声を出せるところがあったら、全力で!」と伝え、披露したのはAqoursの「GEMSTONE “DE-A-I”」。歌い出しで会場がざわつき、すぐさまシンガロングが沸き起これば、その様子に逢田も「ありがとう!」と笑顔を見せる。アコースティックギターの軽やかな音とハンドクラップに乗せ、爽やかに歌い上げた。

歌い終えると拍手喝采。涙ぐむファンも見受けられた。逢田も「どこで声を出せばいいか、すぐに分かる。みんなの対応力が素晴らしいです、ありがとうございます」と感謝を伝えた。Aqoursの曲を頻繁にソロでカバーするわけではないからこそ、「一人で歌う意味があるものを歌いたい」と考えているという。「GEMSTONE “DE-A-I”」は自身も好きでありながら、Aqoursとして披露した機会は少ない楽曲。歌詞の意味合いも含め、今回一人で歌う曲として選んだと明かした。

「ではここからはラスト2曲です!」と告げると、観客からは「えー!」の声。すかさず逢田が「大丈夫、アンコールもあるから!」と返して笑わせつつ「まだ声、出せますか! 楽しんでいけますか!」とアジテートし、TVアニメ『黒岩メダカに私の可愛いが通じない』第2EDテーマ「Is this love?」へ。振付も印象的なラブリーなナンバーで、フロアにはピンク色の光が広がる。逢田も表情豊かに歌い届け、最後は観客の心を射抜くようなポーズでぴたりと決めてみせた。

本編ラストは、アーティストデビュー5周年を記念して制作され、逢田自身が作詞した「マイメソッド」。〈一人だって恐れないで 帰れる場所があるから〉という言葉を、目の前のファンへ優しく語りかけるように歌う。5年間の歩みを経て生まれたこの曲で本編を締めくくる構成も、バースデーライブの最後によく似合っていた。

名前を呼ぶ声に応えたアンコールでは、トップスをイベントTシャツに替えた逢田が再登場し、バラード「I will」を久しぶりに歌唱。アーティストデビュー7周年を記念した動画でBGMとして流れていた「I will」を聴き、あらためて「いいな」と感じたことから今回のセットリストに選んだという。ファンからも歌ってほしいという声が届いていたそうだが、「まあ、だから入れたってわけじゃないんですけど(笑)」と付け加え、笑いを誘った。その後、今年のイベントロゴの話題へ。招き猫好きの逢田がもとになる絵を描き、それを生かしてデザインしてもらったそうで、「めっちゃお気に入り」と笑顔を見せる。

その最中、衣装についていた綿のようなものを逢田が自ら取り払うと、それが観客のほうへひらり。拾おうとするファンを見て、「私の体から出たゴミが取られる! やばい、置いて!」と慌てて声を上げ、会場を笑わせる一幕があった(ちなみにこの出来事は夜のトークショーでも早々に蒸し返されることになる)。

アンコール2曲目「ステラノヒカリ」の前には、逢田が振付をレクチャー。その間はファンに歌ってもらいながら、一緒に動きを確認していく。振付はよく揃っており、ファンの習熟ぶりもうかがえる。「初めての方も覚えたよね?」と半ば強引に確認すると、会場に笑い声が響いた。また、今回のイベントでは、ステージを撮影できる時間が設けられることが事前に告知されていたが、その対象となったのがこの「ステラノヒカリ」であることが明かされ、観客からさまざまな声が飛ぶ。予想外の反応だったのか「えっ、ヤバい、クレームがすごい! もうこの曲だって決まっていたんです! みんなは全力で撮りながら、全力で盛り上がってくださいね!」とすかさず返す。いざ曲が始まると、ファンはスマートフォンを片手に歌い、振付にも参加。ハンドクラップまでぴたりと揃い、撮影中とは思えないほどいつも通りの盛り上がりを見せていた。その勢いのまま、ラストソングの「ノスタルジックに夏めいて」へ。逢田が「ノスタルジックに!」と叫んだあとフロアに向かってマイクを向けると、「夏めいて!」と声がそろい、曲へとなだれ込んでいく。どこか懐かしさを帯びたメロディにのった〈何気ない毎日こそがとっても愛おしいんです〉という一節は、誕生日という特別な一日の終わりに聴くと、いつも以上に胸に残った。

毎年、イベントの内容やステージの見せ方をアップデートしてきた逢田。この日披露された全13曲でも、これまで培ってきた表現をさらに磨きながら、新しいアレンジや見せ方に挑む姿が印象的だった。なお、今回のアコースティックパートの音楽監修・サウンドプロデュースを、これまでのバースデーイベントやFAN MEETING『with Us』でもおなじみの高慶“CO-K”卓史が担当している。

終演前には12月16日に5th EPを発売することも改めて報告。そしてファンの近くへ行き、あらためて感謝の気持ちを伝える。後方や2階席にも「見えております!」と声を届け、「こんなにたくさんの方に誕生日当日にお祝いしていただけて、本当に幸せです。また来年も、こうして皆さんと過ごせたらいいなと思います」と再会を願ってライブパートを終えたのだった。

夜の「RIKAKO AIDA Birthday Talk Show 2026」でMCを務めたのは、お笑いトリオ・グランジの遠山大輔。ラジオ番組『SCHOOL OF LOCK!』の2代目校長であり、音楽の造詣の深さでも知られる遠山は、ここ数年の逢田のイベントですっかりおなじみの存在となっている。そのため登場すると、遠山自身が思わず驚くほどの拍手と歓声、さらにはハンドハートまで送られる歓迎ぶり。「この直後に送るべき人が来るんですから!」「これ以上歓声を浴びると、不覚にも涙が出てしまうかもしれない」と笑わせた。

そして「本日の主役をお呼びしましょう」と、満を持して逢田を呼び込む。昼とはがらりと印象を変えたモノトーンの装いで現れると、会場からはさっそく「かわいい!」の声。逢田もうれしそうな表情を見せた。

遠山は仕事のため昼公演には参加できなかったそうで、その様子を知ろうとSNSで感想を検索したことを明かす。すると、最初に目へ入ったのが例の“ゴミ”事件だったという。「またこんなことを……!?」と困惑する遠山に、逢田は衣装についていた軽い綿のようなものが落ちてしまったのだと改めて説明した。実は昨年も、昼公演で飛び出した「成仏」という言葉だけを耳にし、「どんなライブを行っているんだ!?」と困惑していた遠山。今年もまた、昼公演で何が起きていたのかを知らない遠山が、逢田の発言に戸惑うところから夜のトークが始まった。

互いに昨年のバースデーイベントを懐かしむ一方、逢田は遠山の若々しさにあらためて驚く。遠山が「そんなこと言ったら、梨香子さんだって」と返せば、「それはそうなんです」とあっさり認め、また笑いが起きた。

今年のトークショーのテーマは「開運」。逢田は、令和8年8月8日に加えて、2026年が60年に一度の丙午(ひのえうま)であることにも関心を寄せており、「悪いことをしても見つかるし、いいことをしたら、それがより人に見てもらえる」年なのだと説明する。遠山が「開運」と言ったのを逢田が「勧誘」と聞き違え、話が妙な方向へ向かいかける場面もありつつ、まずは運気を上げるための企画「風水絵画で888」が始まった。

事前に逢田が選んだ上げたい運気は「健康運」。「健康じゃなきゃ、もう何もできないじゃないですか。たとえお金があっても」と、その理由はいたって現実的だ。そこで、健康運アップの風水インテリアに適しているという若草色と薄い黄色を取り入れ、「田園風景などの和な雰囲気」をテーマに絵を描くことに。完成した絵は南西に飾るのがベストだという。

ところが、逢田が黒いペンで描き始めたのは、井戸から出てくる和製ホラーのアイコン・貞子。筆者の周囲からも「え、貞子……?」「な、なんで?」と困惑交じりの声がひそひそと聞こえてくる。逢田いわく、井戸は「和」。その周りには指定された薄い黄色で花も描かれていた。

遠山から「一つも健康がない」と評されても、「満足です。これで健康運アップ」と胸を張る。この力作は後日、RIKAKO AIDA OFFICIAL MEMBER「Us」会員向けの壁紙として配布予定とのこと。運気が上がるかどうかは、設定した人それぞれで確かめてほしい……!

続いては「利きドリンクで888」のコーナーへ。丙午は“火”の気が強い年とされるため、“水”を取り入れてバランスを整えるのが大切だという。そこで、まずは4種類の水を飲み比べることに。普段から飲んでいるミネラルウォーターや会場の水道水などが用意され、逢田は「結構自信あります」と余裕を見せていた。いざ銘柄を伏せて飲み始めると、普段飲んでいるはずの水と水道水の間で少し迷う場面も。それでも何度も飲み比べながら答えを絞り込み、最終的には4種類すべてを見事に言い当てて、観客と遠山から拍手が送られた。

さらに4種類のコーヒーを当てる第2問では、1種類は味から見事に正解。しかし残る3種類で迷い始めると、ついには色を見て判断しようとし、遠山から「見ないんだよ」と止められる場面も。逢田自身も「コーヒーわかんなすぎて、ちょっと暴挙に出てしまいました」と認めつつ、最終的にはこちらも全問正解。遠山からは「正解だけれど、人としては失格」「開運って言ってんのに、そんなズルするやつのところに運は行かない」と容赦なく判定される。逢田は「でも、すごくないですか?」と結果を誇り、まるで効いていない様子。この掛け合いもまた、このイベントならではである。

3つ目は「断捨離プレゼントで888」。これは“私物プレゼント”ではなく、あくまで逢田が「いらない物」を処分する企画である。定期的に断捨離をしているという逢田が、「ガチゴミは持ってこられないなと思って」と話すと、遠山がすかさず「そりゃそうだろ!」とツッコみ、会場は笑いに包まれた。

実際に用意したのは、お気に入りのキャラクターのガチャガチャでダブったものや、ハムスターのシール、韓国土産として余分に買ったリップグロス、スーツケースの汚れ落とし。途中には遠山が所属するグランジのライブグッズまで取り出したが、こちらは「今日サインをいただこうと思って持ってきた」ものと判明し、プレゼント候補から撤回された。リップについて逢田は「女性に当たったらいいな」と話していたものの、見事に男性が当選。そこで、シールが当たった女性と相談して交換することになるという、思わぬ交換まで発生した(快く譲った男性ファンには大きな拍手が)。

抽選後は、当選者のもとへ逢田自身が向かうことに。しかも移動中はスマートフォンでの動画撮影OK。喜びの声が上がる。これまでもファンへのプレゼント企画は行われてきたが、ここまで近い距離を歩き、しかも動画撮影まで可能にしたのは今回が初。昼のライブで逢田が口にした「治安が良すぎる」という言葉も伊達ではない。つまりは、ファンへの信頼があってこそ成立する時間であり、8回目を迎えたバースデーイベントで積み重ねてきた関係性も感じられた。

一斉にカメラが向けられた逢田は「こんな一斉にカメラ向けられたの初めて」と困惑した様子。1階を回ったあとは階段を上って2階席へ。「2階来ました!」と声を上げ、息を切らしながらも、近くのファンに何度も「ありがとう」と声をかけていく。ちなみに、逢田が客席を回っている間には、ステージに残された遠山にもファンサービスを求める声が。ハートをリクエストされると素直にハートポーズで応えるなど、逢田不在のステージもしっかり盛り上げていた。

バラエティパートを終えると、今度はミニライブへ。逢田が準備のためステージを離れると、残った遠山は逢田についてトーク。「変な人」「面白いやつ」という印象が先に立ちがちだと笑いつつ、グッズの写真やステージに立つ姿を見ると「やっぱり輝いてらっしゃるなって改めて思う」と、そのギャップを語った。さらに、毎年のバースデーイベントに備えて「8月8日の予定を空けている人もいるのでは?」と尋ねると、ファンから次々と反応が。中には「死ぬまで!」という頼もしい声も。誕生日をともに祝うことが、毎年の予定になっているファンも多いようだ。

ハッピーなムードの中ではじまったミニライブの1曲目は、エモーショナルなミディアムナンバー「Dearly」。昼のライブでは歌っていない曲を選びたかったという。最後は雰囲気をがらりと変え、TVアニメ『装甲娘戦機』のOPテーマ「Dream hopper」。「まだまだ声を出す元気残ってますか?」と呼びかけ、目まぐるしく転調するライブナンバーでファンとの一体感を高めていった。

歌唱後にはバースデーケーキが登場し、観客全員で「Happy Birthday」を合唱。34歳を迎えた逢田を、あらためてみんなで祝福した。新たな1年の抱負を聞かれると、「引き続きアンチエイジングを頑張っていきたいなと。本当にみんな褒めてくださるので、みんなに気を遣わせないように、若くいられるように頑張っていきたい」と笑顔を見せた。記念撮影を終え、楽しかった一日もいよいよ終盤へ。ここで逢田は、8年目を迎えたバースデーイベントについて、「こうしてみんなにお祝いしてもらえる1日っていうのが当たり前になりつつあって、なくなっちゃったら寂しい」と語る。今では、イベントを始める前の8月8日をどう過ごしていたのか、もう思い出せないほどだという。毎年8月8日にファンと過ごすことは、逢田にとっても欠かせない時間になっているようだ。遠山が「来年もあるってことでいいっすよね?」と問いかけると、来年の開催を約束する言葉ではなかったものの、「ぜひぜひ、来年もまたみんな元気で、会いましょう」とにっこり。

次の楽しみとなるのが、前日の8月7日に発表された5th EPである。2026年12月16日にリリース予定で、新録曲5曲を収録する。タイトルはまだ決まっておらず、ジャケット撮影もこれからだという。逢田は、最近は明るい楽曲が多かったことを振り返りながら、「もちろん明るい楽曲もありつつ、今自分の中で表現したいものや歌詞を詰められたらいいな」と語った。早期予約特典の「ミッドナイト缶バッジ」という名称についても、「ミッドナイトってなんやねん、と思われてる方もいるかもしれませんが……ちょっとこういう雰囲気もあるのかも」と意味深に予告。どんな表情を見せてくれるのか、続報を楽しみに待ちたい。

「今年もこうして、みんなと一緒に誕生日という大事な日を過ごさせていただけて、本当に幸せです。5th EPの発売を楽しみにお待ちいただけたらと思います。本日は本当にありがとうございました!」

笑う門の先には、まだまだ楽しみとたくさんの笑顔が待っていそうだ。

Text by 逆井マリ

Photo by 江藤はんな

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