2週にわたって3日間開催される米最大級の音楽フェスティバル「コーチェラ 2025」。この初日のヘッドライナーとして日本時間2025年4月19日にレディー・ガガが出演し、The Guardian、Vanity、Billboard、Consequence、Rolling Stones、LA Times、Paperといった海外メディアが5点満点でレビューをしていた第1週目と同じく大絶賛を受けた。
砂漠であるコーチェラのステージに、“オペラ・ハウス”を作ったと宣言したガガは、1週目と変わらず、フェスティバルとは思えない大規模なセットでパフォーマンスを行った。あまりにも巨大なセットと作り込まれた演出だったため、1週目と2週目でセットリストや演出を変えることはなかったが、約2時間弱の間、生歌で歌い続け、様々な振りのダンスを踊り続け、衣裳も変え続け、時にはセットチェンジの際の移動で走り続けても歌うときには息が上がらず、155cmという小柄な身長を全く感じさせない、そして何も乱れることがないそのパフォーマンスについて、そのプロフェッショナル性にSNSでは感嘆な声があがっている。
また、ライヴ冒頭「Abracadabra」の途中、ヘッドセットのマイクにトラブルが発生して歌声が聞こえなくなるトラブルが起きたが、ガガは冷静に対処し、途中でハンドマイクに替えてそのままパフォーマンスを続行した。途中のMCでは、「マイクが少し壊れてしまってごめんね。でも私が生で歌っていることは分かったよね」と発言しており、どんなライヴでも生歌にこだわりながら、トラブルが起こっても全く動じないその胆力に賞賛の声が多く寄せられた。このコーチェラのセットリストがプレイリストとなって公開中となっている(https://umj.lnk.to/LadyGagaCoachella)。
第1週目のパフォーマンス終了後、日本でも楽曲のストリーミングが上昇しており、ガガ全体の楽曲は前週比で125%を記録。最も伸びている楽曲ではコーチェラのセットでも披露した「Poker Face」が164%となっている。また、ツアーも決定しているオーストラリアではコーチェラのパフォーマンスを受け、最新アルバム『Mayhem』は前週の14位から6位に上昇(最高位は1位)している。
また、セットリストでも披露した過去の2曲のミュージック・ビデオの和訳ビデオが公開となった。特に今回のコーチェラのパフォーマンスの演出の元となったアイデアのようなものが入っている「Born This Way」は、今見てもガガの先進性が感じられるショートフィルムとなっているので、歌が始める部分を含めて是非全体を楽しんでいただきたい。
<セットリストがプレイリストに>
各種ストリーミングサービスで今回のセットリストがプレイリストとなって配信中
https://umj.lnk.to/LadyGagaCoachella
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