今年デビュー25周年を迎え、周年記念曲「北の断崖」のヒット、そして同郷の高校の先輩の椎名林檎が作詩、作編曲を手掛けた「闇にご用心」が話題の山内惠介。11回目のNHK紅白歌合戦の出場は叶わなかったが、念願の第67回 日本レコード大賞 最優秀歌唱賞を受賞。この知らせを聞いた山内は、「25周年の節目の年に、歌手にとって名誉である日本レコード大賞最優秀歌唱賞をいただけた事は大変に嬉しくて涙が出てきました…応援してくださっているファンの皆様の笑顔が浮かんできました。ご尽力いただいたスタッフの皆様にも、心より感謝申し上げます。本当に有り難うございます。30日当日は、有終の美を飾れるように精一杯歌いますのでどうぞよろしくお願いいたします」と心を震わせた。

今年も全国各地でコンサートをして様々なファンとの交流を行ない、その年を締めくくるに相応しい大きな賞を飾ることが出来た。来年以降の山内惠介をさらに注目していきたい。

山内惠介プロフィール

1983年、福岡県生まれ。99年、作曲家の水森英夫にスカウトされ、2000年に上京。
01年4月18日「霧情」でデビュー。
デビュー15周年となる15年に「NHK紅白歌合戦」初出場を果たす。
19年、47都道府県コンサートツアー開催。20年、4月よりデビュー20周年を迎え、11月には日本武道館公演を開催。23年3月「こころ万華鏡」発売。
24年2月「紅の蝶」発売。「日本レコード大賞」優秀作品賞を初受賞。「NHK紅白歌合戦」10回連続出場を果たす。更に、オリコン2024年度 年間演歌・歌謡シングルランキング1位獲得。
MUSIC AWARDS JAPAN 2025 最優秀演歌・歌謡曲楽曲賞「紅の蝶」受賞
演歌界の貴公子として、広く親しまれている。

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