人気動画プラットフォームでの投稿が反響を呼び、これまでの動画総再生数が1.5億回を超え、“希代の歌い手”として、その力強く凛とした歌声で若い世代のネット&SNSユーザーから大きな支持を集めるアーティスト・シンガーソングライター=伊東歌詞太郎。

今年8月から、12箇所を巡るライブハウスツアー「MIX」と、演出を変えての東京ホール公演となる「Mastering」の開催を発表した。

今回のツアーは、昨年から再開した動画投稿「歌ってみた」の楽曲や、これから発表されるオリジナル楽曲達が【MIX】された内容で、6月から実施予定の路上ライブにて販売される新作CD「DEMO→REC」から繋がる内容の公演となる。

タイトルには一連の楽曲制作がリンクされており、路上ライブから楽曲に彩りが加わっていく様子を体感しながら、「ライブに来てくれた人の声や気持ちを含めて完成となる」といったメッセージが込められた初演奏楽曲を楽しむことが出来る。

今週4/10(水)には、中国の人気ロック・バンド“白鯊JAWS (BaishaJAWS)” (読み:バイシャジョーズ)とのコラボレイション曲「ReStart」が配信リリースされたばかり。ポジティヴなメッセージが込められた、2人のデュエットも美しいメロウな1曲となっている。

【伊東歌詞太郎コメント】
今年の演奏は「伊東歌詞太郎」の楽曲制作の流れを、一年を通して表現してみようと思っております。制作の第一段階は「経験」です。いろんなこと、場所を経験して音楽のエッセンスを自分の中に落とし込みます。これが今年の5月まで。
第二段階が「デモ制作」。アレンジメントを本格的に行わずに、ギター1本などシンプルな構成で曲を形作る。これらは路上ライブに当てはめて。
第三段階が「アレンジメント」。デモをもとに様々な楽器やリズムを入れて録音し楽曲として完成させる。これはツアーリハーサル。
第四段階が「ミキシング」。何度も何度も各楽曲を細かく再生しながらバランスを整えていき、楽曲データとして完成させる。これがタイトルにも表した今回のツアーです。
第五段階が「マスタリング」。ミキシングで完成した各楽曲を並べた時にバランスが崩れないよう、さらに調整します。これは最終日に演出の入る東京公演で。
路上ライブからツアーと制作の流れを楽しみながら、この一年という作品を一緒に完成させてくれたら嬉しいです!

【伊東歌詞太郎 (イトウカシタロウ) 】
人気動画プラットフォームで投稿を開始、“希代の歌い手”として突然世に出てきたその力強く凛とした歌声はネットユーザーの心に響き、現在の動画総再生数は1.5億回を超えている。ツイッターフォロワー71万人、LINE公式の友だちが30万人など、若い世代のネット&SNSユーザーに絶大なる支持を集めるアーティストである。その後、TOY’S FACTORYよりメジャーデビュー。以降オリジナル曲制作に注力しシンガーソングライターとして開花、「一意専心」「二律背反」「二天一流」のアルバム3枚をリリース。ツアーも毎年開催しており、その歌唱力を生かしたライブの人気も高い。過去1,000回以上の路上ライブでユーザー交流の基盤を作って来たこともあり無料の路上ライブを2018年は全国39ヶ所で開催、2万人以上を動員した。またアジア地域での知名度も高く、中国を中心にシンガポール,台湾などでもライブやイベント出演を始め、Weiboやビリビリ動画などのアカウントも開設。2019年は中国ワンマンツアー“桃園の誓い”を開催、北京・上海・成都・広州を回るワンマンツアーを行った。声帯の手術で活動休止を余儀なくされた2018年春には初の小説「家庭教室」(KADOKAWA)を執筆し出版。大学生の主人公が家庭教師として問題を抱えた教え子の心やその家庭とコンタクトしていく様を描いたこの作品は新人作家の文学作品としては異例の7万部を突破。作品に込められたメッセージが10代の共感を呼び、学校や図書館での講演会も急増。2021年7月には台湾でも出版されている。
2020年にはKADOKAWAとのパートナーシップにより初のシングル「記憶の箱舟」(アニメ「デカダンス」EDテーマ)および同社より初のエッセイ「僕たちに似合う世界」を同時期に発売し“シンガーソング・ノベルライター”としての本領を発揮。以降もコンスタントにアニメ主題歌を発表している。上記活動と並行しシンガーソングライターとしてのさらなる進化を追求するべく2021年7月にはビクターエンタテインメント/コネクストーンレーベルから再メジャーデビュー。2022年2月には初のベストアルバム「三千世界」(ビクター)を、2023年11月にはオリジナルアルバム「魔法を聴く人」をリリース。現在、彼の活動領域は歌唱・音楽制作・配信者を基軸にしながらも楽曲提供プロデュース/声優業/文筆業/DJ・パーソナリティーに及び、まさにマルチな才能を開花させている。
メディアには顔出ししておらず(ライブ時には素顔で歌唱)、狐のお面がトレードマーク。

伊東歌詞太郎 オフィシャルサイト

一覧へ戻る