<PR>
「ジュルナルクボッチのファッショントークサロン」by SMART USEN



フレッドペリーは、ウィンブルドンで3度優勝した労働者階級出身のテニスプレイヤー、Frederick John Perry(フレデリック・ジョン・ペリー)によって1952年に創設。

今回タッグを組んだゴリラズとの共通点は、常にオリジナルであることを追求する思想とスピリットだ。

ミュージシャンのDamon Albarn(デーモン・アルバーン)とアーティストのJamie Hewlett(ジェイミー・ヒューレット)により結成されたゴリラズは、2000年代初頭の商業的なチャートミュージックに一石を投じるべく誕生。

2001年に同名のデビューアルバムをリリースして以来、フロントマンの2D、ギタリストのNoodle(ヌードル)、ドラマーのRussel Hobbes(ラッセル・ホブス)、ベーシストのMurdoc Niccals(マードック・ニカルズ)をメンバーに迎え、7枚のスタジオアルバムをリリースするなど、輝かしい実績を誇る。

本コラボレーションの背景には、ツアー間近のタイミングでゴリラズが使用しているコング・スタジオの建物に穴が開いたことがきっかけで、バンドメンバーが一時的にスタジオを離れることになることから始まる。

元通りになるまで数週間かかるため、メンバーは楽器や録音機材、制作中のフレッドペリーのコレクションを持ち、ワゴンで旅に出たというストーリーが設定されている。



ゴリラズのバンドメンバーが個性を発揮ながら、フレッドペリーシャツに大胆なグラフィックプリント、右胸元にシグネチャー刺繍をデザイン

フレッドペリーを代表するポロシャツ、ピケドレス、プリーツテニスドレスには、鶴のプリントをオン。この鶴はゴリラズが何年にも渡り使用してきたモチーフであり、また日本の伝統も象徴している

トラックジャケットとトラックパンツには、ゴリラズの世界観を表現した「OWL」や「CHOOSE PAZUZU」などのパッチや刺繍が施されており、バンドのシグネチャーでもある「REJECT FALSE ICONS」のフレーズがTシャツの背面にプリントされている

本コレクションのキーとなる、イギリスのウルヴァーハンプトンで生産された4種のアウター



フレッドペリーのオフィシャルサイト内の特設ページでは、バーチャルの世界を楽しみながら購入でき、また隠しアイテムを集め、サプライズを獲得するなどユニークな仕様に。

また本コレクションを購入すると、A4サイズのオリジナルステッカーがプレゼントされる。

[section heading="FRED PERRY(フレッドペリー)"]

1952年にウィンブルドンのトリプルチャンピオン、フレデリックジョン・ペリーによって設立され、それ以来、英国のサブカルチャーと共に歩んできた。オリジナルのフレッドペリーシャツは、60年以上前にデザインされて以来、当時のままと変わることなく誇りを持って製造している。フレッドペリーシャツは、スポーツウェアからストリートウェアをクロスオーバーしたサブカルチャーのユニフォーム。
フレッドをインスパイアしたものは、他のテニスプレーヤーにも影響を与えた。それはやがて権力に反抗し型にはまらないユースたち、ミュージシャンやフィルムメーカーなどのクリエーター、そして一周回ってまたスポーツ界のスターたちまで、様々なコミュニティをインスパイアしている。
1950年代から続く英国サブカルチャーのユニフォームは、各世代が自分たちのモノとして着続けている。でも常にその中心にあるのは、胸元のローレルリース。別の部屋にいても、混雑したダンスフロアでも、広いフットボールスタジアムでも一目で分かるアイコニックなシャツ。
「ラフ・シモンズ」のような世界的デザイナーや、サブカルチャーをルーツに物作りを行う英国デザイナーとのコラボレーションなど、ユニークなスポーツのバックグラウンドと英国のサブカルチャーと深い繋がりを持ったイギリスを代表するファッションブランドとして、グローバルにビジネスを展開している。



[section heading="Gorillaz(ゴリラズ)"]

シンガーの2D、ベーシストのMurdoc Niccals、ギタリストのNoodle、ドラマーのRussel Hobbsの4人メンバー。
2001年にリリースしたデビューアルバムは、高い評価を獲得。
ブリット・アワードやグラミー賞を受賞したバンドがその後発表したアルバムは、『Demon Days』(2005年)、『Plastic Beach』(2010年)、『The Fall』(2011年)、『Humanz』(2017年)、『The Now Now』(2018年)、『Song Machine:Season One - Strange Timez』(2020年)。
グローバルな現象となったゴリラズは、サンディエゴからシリアまで世界中をツアーし、数々の賞を受賞するなど、画期的な方法で成功を収め、地球上で一番成功を収めたバーチャルバンドとしてギネスブックで認定されている。

(おわり)

取材・文/成清麻衣子(フリーライター)

成清麻衣子(なりきよ まいこ)・文化服装学院卒業後、PR会社を経て独立。媒体執筆の他、プレスリリースやウェブサイトのライティング、カタログ制作も行う。





「ジュルナルクボッチのファッショントークサロン」by SMART USEN





アプリのダウンロードはこちらから

Get it on Google Play
Get it on Google Play
一覧へ戻る