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「ジュルナルクボッチのファッショントークサロン」by SMART USEN



「木と家」/ acrylic on canvas / 2020



連続する動きの中の一コマを独自の感覚で描きとり、時間・映写・記憶をテーマに制作を続ける加藤崇亮の個展「Bathroom Forest」では、日常的営みに溶け込む浴室と、どこか空想的な印象をもたらす森林、異なるイメージを持った空間を掛け合わせることで「時間」を発生させることに挑戦しているという。

本個展について加藤崇亮は、「人は何かを見ている時に、現実の風景だけを見ているとは限りません。何か考えごとをしていたり、過去を思い出したりしていることもあるでしょう。つまり2つの映像がオーバラップしている状態があるということです。その"現実"と"空想"の行き来する時に"時間"が発生していると考えました。バスルームは私の中で、自分が動物だということを思い出させてくれる"現実"を象徴するモチーフです。森林は、戻ることのできない断絶された過去を象徴する"空想"のモチーフです。その2つのイメージを行き来する時に、私の中では大きな"時間"が流れています。」とコメントしている。



展示風景

展示風景

展示風景

[section heading="個展概要"]

加藤崇亮個展「Bathroom Forest」
会場:H.P.FRANCE WINDOW GALLERY MARUNOUCHI
住所:〒100-6301 東京都千代田区丸の内2-4-1 丸の内ビルディング1F
電話:03-3797-1507
メールアドレス:art@hpgrp.com
期間:5月14日(金)~6月24日(木)
時間: 11時~20時(平日)/11時~20時(日曜・祝祭日)

[section heading="加藤 崇亮 Takaaki Kato"]

1985年東京生まれ。幼少期をドイツ・デュッセルドルフで過ごす。
麻布学園、多摩美術大学造形表現学部デザイン科卒業。
2012年よりエンライトメントに参加し独立。 チカビ所属。
映像的絵画を目指し、時間・映写・記憶をテーマにした絵画を制作している。
受賞歴
2012年Here is ZINE 8 入選
2012年 UNKNOWN ASIA Art Exchange Osaka 2017 茶谷文子賞
2020年 independent tokyo 2020 審査員特別賞 坂井俊之賞



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