――encore初登場になるので、隣にいるメンバーを紹介してもらってもいいですか?
HUNTER「HYUNWOOさんは、普段からすごく可愛いんです。僕と一緒に同じ部屋の二段ベッドを使っているんですが、上段に寝ている僕がぬいぐるみをよく落としちゃうんですよ。そんなときも、実は喜んでいて(笑)」
HYUNWOO「あははは。そんなことないけどね(笑)」
HUNTER「ただ、ステージに上がると、眼差しが一気に強くなるんです。あと、最近開催されたファンミーティングで「Tsuki (Lunatic)」を初めてパフォーマンスしたときに、最後のパートでとあるジェスチャーをするんですけど、それがすごくカッコいいんです! そこは見逃さないで欲しいです」
HYUNWOO「SUMINさんは公演の途中で愛嬌を求められることが多いんです。その時に恥ずかしがる姿がとても可愛いんです」
SUMIN「愛嬌がちょっと苦手で…!」
HYUNWOO「でも、ステージに上がるとすごくカッコいいんですよ。自分が出来ることを全部出しきろうとしている姿が素敵です」
SUMIN「SEEUNさんは背も高くて、モデル体型なんです。だから、スーツの着こなしもカッコいいですし、SEEUNさんにしか着こなせないようなファッションもたくさんあるんです。それなのに、メンバーにいたずらをされると、受け入れながらもちょっと慌てるリアクションをしてくれるところが可愛いんですよ」
SEEUN「あはは(照)。MINJAEさんはとにかくルックスがキュートです。カッコいいですし、度胸もあって、情熱もあって。常にポジティブでエネルギ―に溢れているところも素敵です。それに、どんなにつらいことがあっても、頑張って乗り越えようとするだけでなく、メンバーがつらそうにしているときも、手をさし述べて励ましてくれる存在です」
――そこは心掛けているところですか?
MINJAE「出来ることは、全部したいと思っています。YUJUNさんは、僕がこれまで見てきた人の中で、一番可愛いです!」
一同「おぉ~!」
MINJAE「僕にとっては可愛い弟なんですけど、いい意味での欲もあるんです。なので、練習をしていて何かわからないことがあると、ちゃんとメンバーに聞いて乗り越えていて。その頑張っている姿がカッコいいです」
YUJUN「ありがとうございます!」
YUJUN「JINSIKさんは、話し方がすごく可愛いんです。言葉遣いがたまにコミカルになるんですけど、そこもすごく良くて。でも、ひとつのことに集中するときの目がすごくカッコよくて。歌っている時はもちろん、没頭している時はすごくカッコいいんですよ」
JINSIK「YUJUNさんがそんな風にみてくれていたとわかって嬉しいです! JUNMINさんは、いつも自分から進んで可愛いくなろうとするところがキュートだと思います」
JUNMIN「僕が可愛いというよりも、可愛いキャラクターが好きなんです。そのキャラクターのマネはよくしています(笑)」
SUMIN「見てください! いま、JUNMINさんは萌え袖をしています! こういうところです!(笑)」
JUNMIN(さっと手を隠す)
一同「あはは!」
JINSIK「たまに見せるカリスマ性に溢れた姿が、またギャップがあってインパクトがあるんです!」
JUNMIN「YECHANさんは、ご飯を食べているときがとっても可愛いです! 休みの日に、よくトッポッギをオーダーして食べるんですが、すごく幸せそうなんです。なんだか小動物がご飯を食べているみたいで…!(笑) モグモグしている姿はたまらないです! でも、現代舞踊を踊るときがあるんですが、その時の姿がすごくカッコいいので、どちらも素敵です!」
YECHAN「HUNTERさんはクールな面がすごく多いんです。たとえば、寝る前に日記を書いたり、瞑想したり、運動をしたり…。規則正しい生活を送っていてとても尊敬しています。ただ、韓国語で盛り上がりすぎたときに聞き取れない時の表情がかわいくて!」
HUNTER「でも、そういうときはメンバーに聞くとちゃんと答えてくれるので助かっています」
――誰が一番優しいですか?
HUNTER「HYUNWOOさんです!」
――なるほど! メンバーみなさんが素敵な関係なのが伝わってきました。
――そしてみなさんは「Tsuki (Lunatic)」で日本デビューを果たしましたが、“月”のイメージにピッタリなのはどなたですか?
SEEUN「JINSIKさんです! なぜかというと、いつも僕を照らしてくれるからです!」
YECHAN「このビジュアルで世界を明るく照らします!」
――JINSIKさん、認めますか?
JINSIK「…認めます!(笑)」
一同「あはは!」
――みなさんは、日本デビュー前も日本で様々なイベントに出演されていますよね。
MINJAE「はい。日本に来るたびに、すごくいい想い出ができるので幸せを感じています。この新曲も、どう受け止めてくれるのかすごく今から楽しみです!」
――改めて、「Tsuki (Lunatic)」はどんな曲になったと思いますか?
HUNTER「僕たちにとって初めての日本語曲になるのですが、最初に仮歌を頂いたときは韓国語バージョンだったんです。その時の印象を活かしつつ、日本語でレコーディングに挑みました。僕たちにとって、すごく大きな経験となりました」
HYUNWOO「最初にこの曲を聴いたときに、僕が考えていた歌詞のイメージとは少し違ったんです。だからこそ、歌詞の解釈をするのは少し大変ではありましたが、ちゃんとレコーディングまでに曲を自分の中に浸透させ、しっかりと歌うことができました」
――みなさんはどのように歌詞を解釈しましたか?
JUNMIN「歌詞は、“愛する人とこの夜が終わるまでずっと一緒にいたい”と言う想いが込められています。曲の雰囲気としてはすごく盛り上がるサウンドになっているので、その両方をかみ合わせることが難しかったです」
――パフォーマンスではどのように表現したのでしょうか。
SUMIN「最後のブリッジに、“xikers”と叫ぶところがあるんです。ここは僕たちのことを表している言葉だと思いますし、そこでまた雰囲気が一気に盛り上がるんです。エンディングに向けて、さらに嵐のように押し寄せていくような動きもあります」
SEEUN「僕はブリッジのYUJUNさんが歌うパートが大好きなんです。YUJUNさんとすごく合っていると思うので、ぜひ聴いてもらいたいですね」
YUJUN「僕もそこは誠実に、心を込めて歌いました」
――MVはどんなものになりましたか?
MINJAE「今回は衣装をひとつに統一して、背景も華やかというよりも、ファッションフィルムのような洗練されたものになっています。途中途中で魅せるメンバーのジェスチャーもすごく楽しんでいますし、フリースタイルも盛り込まれているので、これまでのストーリー性のあるMVとはひと味違う、肩の力を抜いた作品になっています」
――衣装のポイントを教えてください。
MINJAE「メンバーそれぞれでポイントは違うんですが、月がコンセプトなので夜を連想させるようなものが入っているのでじっくり見てもらいたいです」
――MV撮影のエピソードを教えてください。
YUJUN「撮影中のケータリングでは韓国料理の豚肉のピリ辛炒めがあって、美味しかったです! 休み時間ごとに写真を撮っていたのでSNSにアップするのを楽しみにしていて下さい!」
JINSIK「MV撮影の時は、監督がどう動けばいいのか、すごくしっかりとディレクションをしてくれたので、居心地よく撮影をすることができました。今までの撮影と違って、グラビア撮影のようだったので、面白かったです!」
――日本でのデビュー後、どんなことがしたいですか?
JUMIN「僕は雪が降っている札幌に行ってMVを撮影したいです!」
YECHAN「僕は温泉が大好きなYUJUNさんと日本の温泉に行きたいです!」
YUJUN「行きましょう~!」
――ちなみにみなさんのYouTubeではいろんなことに挑戦されていますが、日本のバラエティ番組には興味はありますか?
SEEUN「小さな頃、日本の『ドッキリカメラ』という番組をよく見ていました。なので一度ドッキリを受けてみたいですね!」
――いいですね! リアクションがいいのは誰ですか?
HYUNWOO「僕が思うに、SEEUNさん、JUMINさん、SUMINさん、MINJAEさん…」
一同「あはは!」
SEEUN「でもやってみたい! オファーお待ちしています!(笑)」
――あはは。では最後にメッセージをお願いします!
MINJAE「まずは僕たちのデビューをずっと待ってくださったみなさん、ありがとうございます! 僕たちが一生懸命頑張って準備した分、みなさんに楽しんでいただけるように、これからも活発に活動を続けていくので、一緒に素敵な想い出を作って行きましょう!」
(おわり)
取材・文/吉田可奈
写真/野﨑 慧嗣
RELEASE INFORMATION
xikers「Tsuki (Lunatic)」初回盤(CD+PHOTOBOOK)
2024年8月7日(水)発売
UMCK-7245/2,460円(税込)
ユニバーサルミュージック
xikers「Tsuki (Lunatic)」通常盤A(CD only)
2024年8月7日(水)発売
UMCK-5756/1,200円(税込)
ユニバーサルミュージック
xikers「Tsuki (Lunatic)」通常盤B(CD only)
2024年8月7日(水)発売
UMCK-5757/1,200円(税込)
ユニバーサルミュージック