──待望のデビューシングル『ZERO』をリリースする今の気持ちを教えて下さい。

ジェイ「デビューを間近に控えて、気合いが入っていますし、団結力もより高まっています。さらにリリースイベントを重ねる中で、よりメンバーの良い所にも気づきましたし、今まで以上にワクワクしています。結成直後に開催したデビューショーケースライブの時は、初めてのステージですごい緊張感がありましたが、今は“これから始まるぞ!”というポジティブな気持ちです」

──皆さんから見て、最年少のジェイくんのどこが成長したと思いますか?

岸波志音「カッコよくなったよね!」

若松世真「ゾーンが広がった!」

一同「ゾーン…?」

──…詳しく説明してもらいましょうか。

若松「今まで、ジェイは歌とダンスを両立させることに集中していたんです。でも今は周りがしっかりと見られるようになったんですよ。一気にゾーンが広がりました」

ジェイ「視野をゾーンって言ってくれていたんだ(笑)。僕はこの業界に初めて足を踏み入れたので知らないことだらけで。なので、最初はメンバーから教えてもらうことばかりで…今は少しずつ周りが見えるようになった気がします」

岸波志音「僕はこの半年で、ステージに立てるありがたみを感じています。ずっと“ステージに立つ”という夢を目指していたものの、立てていなかった期間が長かったからこそ、11つのステージを大事にしたいという想いが強くなりました」

──西山さんは岸波さんとの付き合いが長いからこそ、より変化を感じたのではないですか?

西山智樹「そうですね。しっかりしているところは変わらず、よりカメラに慣れ、自分の印象をしっかり残すことができてきたように思います。僕自身もすごく刺激をもらっています」

岸波「それは僕が智樹くんから学んでいるところです! 智樹くんは、カメラ目線がすごく上手くて。そこはしっかりと勉強して、他にもいろんな人の良い所を見ては盗みながら僕自身も成長していきたいです」

西山「TAGRIGHTにはツッコミ役がいなかったんですが、志音が率先してツッコんでくれるようになりました。でもまだ慣れていないようで、誰もボケていないのにツッコんでいて…」

ジェイ「それはボケじゃない?(笑)」

岸波「ちょっとそこは言わせて! ボケる人を立たせるのがツッコミですよね!? でも、ジェイはボケを潰しかかるツッコミをするんです!」

ジェイ「いやそれは違うって!」(しばらくふたりでわちゃわちゃと口論)

西山(遮って)「まぁ、こんな感じです(笑)」

──あはは。

ジェイ
岸波志音

──では小林さんの今の心境を教えて下さい。

小林大悟「“とうとうこの時がきた”と感じています。今までが0(ゼロ)だとしたら、これからTAGRIGHTの第一章が始まります。一層気持ちも高まっていますし、プレデビューの頃から比べたら、パフォーマンス能力がグッと向上しています。メンバー全員でひとつのパフォーマンスを仕上げていくことはすごく大変なことですが、今はチームとしてまとまりもあって、そこからひとりひとりがぶちかましていくスキルが上がってきているので、今後の僕たちがすごく楽しみです!」

──みなさんからは、小林さんのどんなところを知ってもらいたいですか?

小林「たくさんあるでしょ!?」

一同 (シーン)

小林「おい! 1つくらいあるだろっ!(笑)」

岸波「あはは。大悟くんって、独特なユニークさを持っていて、刺さる人には刺さるんです」

小林「人を選ぶけどね」

一同「あはは!」

岸波「いやいや!(笑) もっとバラエティ番組などに出演させていただける機会があれば、より大悟くんの面白いところが浮き彫りになって注目されると思います! パフォーマンスがすごくカッコいいからこそ、そのギャップがたまらないんです」

小林「まだテレビ出演では猫を被ってしまって…でも、爆発するのを楽しみにしていてほしいです!」

若松「僕は最近、デビューショーケースライブの映像をよく見返しているんですが、そこでみんなの個性がすごく出ていることに改めて気づきました。今後も、パフォーマンスにメンバーの個性をフューチャーしていくと、TAGRIGHTはすごいグループになると信じていますし、自分自身を理解して、今後も成長していきたいです」

──若松さんは、どんな環境でも恐れず一歩踏み込めるタイプですよね。

岸波「ハートがどんどん強くなっています。最初に切り込んでいくのって、どうしても緊張しますが、世真がムードメーカーとなって、みんなが行きづらい所に世真が行ってくれたり、雰囲気が落ちている時に明るくしてくれたりしています」

若松「ただ、たまに盛り上げる場所を間違える時もあって…そんなときは注意されちゃうので勉強しています(笑)」

──その勝率は…?

若松「5050くらいかな?」

西山「結構ギャンブル!(笑)」

若松「ただ、現場でスベってもあまり落ち込まないです。むしろ“美味しい!”って思うタイプなので」

今井魁里「世真は自分のボケに自分でツッコんで回収しています。それがすごいし、面白い!」

岸波「僕がゲラなのでだいたい笑ってしまうんです」

若松「助かります!(笑)」

──では今井さんの今の心境を教えて下さい。

今井「結成当時に比べて、メンバー同士の絆が間違いなく深まっています。僕も最初は人見知りなので自分を出せていなかったんですが、最近は気を遣わなくなりましたし、一緒にいるとすごく楽しいです。ジェイも“変わったよね”と言ってくれています」

ジェイ「すごく良くなったんですよ。一緒にいると面白いです!」

小林大悟
若松世真
今井魁里

──西山さんはいかがですか?

西山「今はTAGRIGHTとして外に出ることへの意識が高まってきているように思います。みんなの話を聞いているとボケとツッコミ、バラエティ的な話がこれまで多く出てきましたが、メンバーを探している時は、こんなグループになるとはまったく想像できていなかったです。デビューを目前にしてメンバーの個性がしっかりと出てきたことがすごく嬉しいです。中でも世真は本当にバラエティに向いているんですよ! さっき言っていた一人でボケて回収する手腕が重宝されるので、これからが楽しみです」

前田大輔「メンバーを選んでいた時は、実力やパフォーマンスを重視していたのに、こんなに面白い人間が揃うとは思っていなくて!(笑)」

若松「意外と僕も人見知りなんですよ! でも心を開き始めるとこうなっちゃいます(笑)」

前田「でも、かなり長い間、猫被っていたよね?」

若松「これは今だからこそ言える話ですが、僕はアーティストになることが夢で、人生をかけていたので、『TAG SEARCH』のオーディションは絶対に落とせないと思っていました。そこで、パフォーマンスがよくてもキャラクターがダメで不合格になると元も子もないと思っていて。なので、猫を被ろうと思っていて…」

一同「あははは!」

若松「智樹くんと大輔くんが僕の本当のキャラクターを愛してくれたから良かったですけど、もし僕みたいなキャラクターが苦手だったら不合格になってしまうと思っていたので、少しずつ自分を出して様子を伺っていました(笑)」

──ある意味、違うオーディションがあったのですね(笑)。

若松「そうです!(笑) オーディション中は、ものすごい緊張感でしたけど、今はふたりに愛されて猫から人間になりました!」

一同「あはは!」

前田「本当にみんながこの半年で強くなりました。最初は僕と智樹が引っ張っていかないといけないことが多かったんですが、今は助けられるシーンも多くなってきて、グループに幅が出来たように思います。とくに魁里はナチュラルに面白いので、ウケを狙わないでこのまま育ってほしいです」

一同「わかる!」

前田「世真もそのままで自由に暴れまわってもらって、カットされたらカットされたで(笑)」

前田大輔
西山智樹

──前田さんと西山さんは、最初からずっとふたりで一緒にいますが、それぞれお互いにどんなことを想いますか?

前田「智樹はずっと変わらないんです。何をするにしてもちゃんとまとめて詰め込んできますし、グループのことを常に考えてくれています。ふざけるときはふざけるんですけどね」

岸波「一番大暴れですよ!」

前田「奇想天外ではあります(笑)」

今井「オーディション中は選んでくださる側だったのでわからなかったんですが、いざメンバーになったら“あれ? この人、おかしいな”と思うことも多くて(笑)。でもそこがすごく可愛いんです」

岸波「普段から可愛い魁里に“可愛い”と言われるのは相当、可愛いってことですから」

西山「嬉しいですね(ニコリ)」

今井「こういうあざといところも可愛いです!」

一同「あはは!」

西山「大輔は、人と繋がるパワーがすごくて。それこそ「花言葉」はAile The Shotaさんに作っていただいたんですが、大輔の関係性から生まれたものなんです。僕はあまりコミュニケーションの輪を積極的に広げるタイプではないので、すごく頼りにしています」

──そんなみなさんのデビュー曲「ZERO」はUTA氏が手掛けた楽曲です。とても素敵な曲ですが、どんな魅力を感じていますか?

西山「僕はこの曲のユニゾンのパートがすごく好きです。みんなで歌っているのはもちろん、どんどん声の色がつけ足されていくドラマチックな感覚に感動します」

小林「振り付けも煽るようなものになっていますし、RIGHITETAGRIGHTのファンネーム)のみんなも一緒に歌えってもらえると盛り上がると思います」

ジェイ「個人的にはサビにかけて青春を感じています。踊っていると、草原が見えるんです。その世界観を感じてもらいたいので、より届けるためにパフォーマンスを頑張っています」

岸波「パフォーマンスはダンスブレイクと、最後のユニゾンで横一列になるところにチーム感があって。よりメッセージ性を感じてもらえると思いますし、パフォーマンスしていて楽しいので注目してほしいです」

──振り付けはどなたが担当したのでしょうか?

西山「これまでもずっと振り付けを担当してくれていたKanameくんです。彼は僕たちの意見もしっかりと取り入れてくれて、一緒に作品を作っていける仲間です。僕たちはセルフプロデュースになるんですが、次も頼みたいと思える振り付けになっています。Kanameくんはジェイと同じ年なんだよね?」

ジェイ「そうなんです」

岸波「ジェイとKanameの絡みが同級生みたいですごく可愛いんですよ」

ジェイ「同じ年のはずなのにいじられるんです!(笑) でも、そういった楽しい時間を過ごしながら、一緒に創り上げたので、より僕たちを知ってもらえるダンスになっていると思います」

──同じ年の人が活躍しているのもいい刺激ですよね。

ジェイ「そうですね。憧れでもあり、刺激になるので、尊敬しています」

今井「僕は陰のある歌詞がすごくいいと思っています。最初はみんなが持っている不安を歌いながらも、志音の<I can fly>というフレーズからパット明るくなるんです。そこがすごく好きですし、青い感じがとても良くて。<どこまでも走れるさ>、<駆け抜けるこの空へ>というワードも、僕たちを上手く表現できている気がしていて、すごく好きです」

小林「この曲を頂いたときに、UTAさんにディレクションをしていただいたんですが、アクセントの付け方や、歌い方などをしっかり教えていただきました。僕は歌に対してあまり自信がなかったんですが、すごく褒めて下さって、いいところを引き出してくださったのですごくいい経験となりました」

西山「語尾の残し方など、細やかなところもしっかり付き合ってくださって、本当に満足のいく楽曲になりました」

小林「僕は個人的にUTAさんの楽曲を小さな頃から聴いていたのでデビュー曲でUTAさんの曲を歌えて、本当に嬉しくて! すごく大切な楽曲になりました」

──ずっと大事に歌っていきたいですね。

──では最後に、みなさんの“デビューしたこと、したいこと”を教えて下さい!

前田「僕は自炊です!」

ジェイ「え? してないでしょ!?」

前田「デビューしたいことが、自炊です!(笑) 今の家に4年くらい住んでいるんですが、2回しか台所を使っていなくて…。なので、今は無水カレーを作ろうと思っています!」

小林「僕はシール交換がしたいです!」

一同「今!?」

前田「“シール交換、下火に”というニュースを見たよ」

小林「えぇ!? 僕には妹がいて、レアなシールを集めているんです。僕も7年前のバナナについていたチュニジア産のバナナのシールを持っているのでそれを交換したくて…」

一同「あはは!」

──それはレートは高いのでしょうか…?

小林「妹は全然交換してくれないんです! どなたか、お願いします!(笑)」

若松「僕は髪の毛を伸ばしたいです! ずっと野球をしていたので坊主歴が長くて。EXILETAKAHIROさんが好きなので、同じような髪形をしようと育成中です!」

西山「僕は3ヶ月ほど前からカラコンをつけなくなりました。なので裸眼デビューをしました!」

一同「おぉ~!」

西山「結成してから、カメラが回っている時はカラコンをつけていたんですが、YouTubeコンテンツで驚くほどすっぴんを流されていて、もう諦めました(笑)」

ジェイ「僕は筋トレです! ちょっと脱ぎたいんですよね」

前田「ホリプロコードは大丈夫!?(笑)」

ジェイ「多分!(笑) 脱げるくらいの身体を作ってみなさんを驚かせたいです! そういえばこの前、お母さんが筋トレに相性のいい無水カレーを作ってくれました」

前田「そうそう! ジェイのお家にお邪魔した時だよね。それを食べて、自分で作りたくなったんです! あと実家訪問していないのは大悟のお家だけになりました!」

岸波「僕はライフセービングの資格を持っているので、いつか水泳や泳ぐドラマに出演したいです! いつでも行けます! それでなくてもお芝居をしてみたいです」

今井「僕は、最近家を出る前にベッドメイキングをするようになりました! すると、しっかりした人間になれる気がして…」

前田「でも、忘れ物が多いよね?」

今井「そうなんです! 財布とスマホをいつも忘れてしまって。なので、まっとうな人間になれるようにベッドメイキングから始めています!」

ジェイ「この前、魁里くんが僕の家に泊まりに来たけど、ベッド、ぐちゃぐちゃだったよ!」

今井「言わないで~! 最近始めたばかりだから!(笑)」

若松「この前、「FOEVER BLUE」のMV撮影の寒い時期に、ダウンを着ていたんですが、そのダウンもどこかに忘れていたよね?」

今井「そうそう! ビックリ!」

──是非、夢だけは忘れないでいただいて…!

一同「おぉ~!(笑)」

今井「忘れません! 頑張ります!(笑)」

(おわり)

取材・文/吉田可奈
写真/中村功

RELEASE INFROMATION

TAGRIGHT『ZERO』初回限定盤A(CD+32P photo booklet)

2026年715日(水)発売
ALRT-90012,500円(税込)

TAGRIGHT『ZERO』

TAGRIGHT『ZERO』初回限定盤B(CD+DVD)

2026年715日(水)発売
ALRT-90022,500円(税込)

TAGRIGHT『ZERO』

TAGRIGHT『ZERO』通常盤(CD only)

2026年715日(水)発売
ALRT-10011,500円(税込)

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TAGRIGHT『ZERO』

LIVE INFORMATION

TAGRIGHT 1st Live〜RUNWAY for YOU〜

2026年8月11日(火・祝) 東京 豊洲PIT
≪昼公演≫ 開場:13:00 / 開演:14:00
≪夜公演≫ 開場:17:00 / 開演:18:00

TAGRIGHT 1st Live〜RUNWAY for YOU〜

Live W 「RESONANCE」 ~OCTPATH×TAGRIGHT~

2026年10月11日(日) 東京 LINE CUBE SHIBUYA
開場:15:15 / 開演:16:00
出演:OCTPATH/TAGRIGHT

Live W 「RESONANCE」 ~OCTPATH×TAGRIGHT~

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