──まずは、全国24都市で開催されたホールツアー『ORANGE RANGE LIVE TOUR 024-025 〜タコス DE ピタゴラス〜』を終えた率直なご感想からいただければと。
YAMATO「無事に完走できて良かったです。年々ツアーを開催できる喜びが増してきていて。昔からそういう気持ちはあったんですけど、やっぱりコロナ禍を経て、一本一本、“ライヴが出来る”という感謝の気持ちもより一層強くなりましたし、個人的には無事に終えることを目標にしてツアーに挑んだので、何事もなく終えることができてよかったです」
NAOTO「今回のツアーはアルバムを引っ提げてという形ではなく、内容も新旧織り交ぜたセットリストだったので、懐かしさもありつつ、新しい発見もあったので、いつもとは違う楽しさがありましたね」
──そういったセットリストを考えるにあたって、いろいろと話し合われたりしたんですか?
YAMATO「基本的にはHIROKIを中心に決めているので、僕らが特に何か言う感じではないんですけど、本人としては本編の終わり方をどうするか迷っていたみたいで…。普段はあまり聞いてこないんですけど、“どうしようか?”っていう相談を受けました。それで、大きなリリースという形はないですけども、ツアー初日にゲリラ配信リリースした新曲「三線Punk」を引っ提げた形にはなるので、“「三線Punk」が本編のラストを飾るのもいいんじゃない?”って言ったぐらいでしたね。最終的にはバランスのいいセットリストになったと思います。ホールツアーはなかなか足を運べないところに行くことを心がけているんですけど、ホールとなると小さい子から年配の人たちまで、いろんな人たちが来やすい環境なので、みんなが知っているような曲を入れたり、ファンに向けてコアな曲も入れたりとか」
──「三線Punk」はライヴをかなり意識して作られたところもありますか?
NAOTO「意識した部類には入ります。でも、そこは後付けというか。最初は“三線を使う”っていう前提があったぐらいでした。でも、“三線奏者の方達に怒られないか?”って思ったんですよ。トラディショナルな方も現役でいらっしゃいますし、そういった方々に何か言われるかもしれないですけど、三線という楽器のポテンシャルは分かっているつもりだったので」
YAMATO「メンバーは誰も三線を弾いてないからね」
NAOTO「そうね(笑)。あくまで“三線の変わった使い方をしたい”という純粋な思いから作り出しました。成功したのかは分からないですけど、チャレンジは出来たかな?」
──間違いなく成功だったと思いますよ。三線を使ったリフもすごく耳に残りますし、ビート含めて高揚感のあるものになっていて、ライヴでもかなり盛り上がっていましたし。
NAOTO「ちょっと意外だったんですよ。ツアーの初日にリリースしたので、“大丈夫かな?”っていう不安はありましたけど、思っていたよりもみんなノってくれたので」
──そこからライヴを重ねていくことで、お客さんのリアクションがよくなっていった感覚もありましたか?
YAMATO「ありましたね。初日ってどうしても僕たちメンバーは苦手意識があるというか…。“どうなるんだろう?”っていう不安とか、独特な空気感があるんですけど、ライヴを一本一本経ていくことで「三線Punk」が成長していっている過程は、メンバーみんな実感していたと思うので。このグルーヴ感というか、フィーリングを大切にしながら、良い方向に成長していったと思います」
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──新しい曲でいうと「Specter」(2023年10月配信)と「Zombie」(2024年2月配信)をメドレー形式で披露されていましたが、そもそも楽曲自体が特殊といいますか…。メロディと歌詞を一部同じものにしつつ、両曲共にシンセウェーブ系な雰囲気を持たせながらも、ビートを変えることで違った印象を与える曲になっていて。この曲はどういうところから作り始めたんですか?
NAOTO「あれは昔でいう組曲みたいな感じで、元々ひとつの曲だったんです。プログレッシヴな感じで作っていったら、もう延々と長くなってしまって、“これ、どこで終わるんだ…?”っていい意味で路頭に迷ってしまって。でも、“待てよ、切り離しちゃって連続リリースにすれば…”みたいな方向に途中から変えていきました」
──なるほど。組曲を分けてリリースしたと。
NAOTO「本当は3、4曲分ぐらいの長さだったんですけど、クドいっていうことで2曲にしたんです。同じメロディーが10分くらい続くと、やるほうも聴くほうもちょっとしんどいかな?と思って」
──1曲として発表するのではなく、分けて出すというリリース方法もおもしろいですね。
NAOTO「“忘れた頃にやってくる”みたいな感じですね。“この曲とこの曲、一緒だったんだ?”っていう。これは後付けですけど、双子が生まれて、ひとりがどこかへ行ってしまって、大人になってから再会するみたいな」
YAMATO「ははははは! 生き別れた双子が?(笑)」
NAOTO「そうそう。カリフォルニアとロンドンで暮らしていた2人が、ニューヨークで会うみたいな。ドーナツ屋でバイトしていたら、“お前、もしかして…!”みたいな」
YAMATO「すごい後付けだな(笑)」
NAOTO「あくまでもイメージですよ。なんか、性格は違うけど顔は一緒だな、みたいな」
──まさにそういうニュアンスですね(笑)。歌詞はどう仕上げていったんです?
YAMATO「これはもう全部任せていたので、覚えるのが大変でした。同じメロディで歌詞もほとんど似ているし、違いが本当に1、2行ぐらいだけだったりするので…」
NAOTO「惑わされるよね」
YAMATO「ただでさえ年々インプットしにくくなっているので(笑)。でも、以前は自分も結構似たような感じの歌詞を書いたときに、他のメンバーから“覚えにくい”って言われたことを思い出して、懐かしい気持ちにもなりました」
──先ほどYAMATOさんが“ホールツアーはなかなか足を運ばないところに行くことを心がけている”というお話をされていましたけども、ツアー行程としては、各都道府県の県庁所在地とか、いわゆる中心地と言われる場所とは違う会場を廻る形になっていましたね。ライヴをするという行為自体は変わらないと思いますが、普段とは違うものを感じることが多いですか?
YAMATO「そうですね。自分たちとしては地域貢献じゃないですけど、“自分たちに何かできることがあったらいいな”という思いから始めたんですけど、こんなにもいろんな人たちが自分たちのことを知ってくれていて、盛り上げてくれたりとか、いろんな方たちに出会えたりして。“これって、自分たちの方がたくさんの元気だったり、いろんなものをいただいているよね”と思えて、このスタンスを10年以上続けてきているんですけど、やっぱりすごくいいですね。やり甲斐もとてもありますし」
──素敵ですね。ステージでは毎回各地域の方達とコラボレーションもされていて。
YAMATO「学生とか社会人とか、出てくれる方たちは地域によって様々なんですけど。コラボしたときに毎回本当に思うことは、僕らの曲を一生懸命練習してきた姿勢が、リハーサルのときから音にも出ていて。その姿勢を見て初心に帰れるというか、自分たちが一本一本丁寧にできる理由にもなっていますし、いろんなことに気づかせてもらえると僕は思っているので、今後も自信を持ってこういうツアーを続けていくと思いますし、出来る限りORANGE RANGEをアピールしながら、みんなと仲良くできたらいいなと思っています」
──もうひとつ、NAOTOさんが過去の曲をやることで新しい発見があったというお話をされていましたが、特に感じた曲というと?
NAOTO「セットリストでいうと、いくつかのブロックでが日替わりコーナーになっていて、そこで懐かしめの曲をやったりしていたんですけど、その辺りですね。いつもセットリストが決まったらおさらいをするんです。音源を聴いて、“今回はこういう解釈で弾いてみようかな”とか。もう20年も前の曲もあって、当時と趣味趣向が変わっているところもあるので、その辺りはツアーをやりながらトライアンドエラーを重ねていくんですけど。もちろん失敗するときもあるし、スタッフからのアドバイスもあって、“ちょっと直してみるか”とか。そういうのもやっていて面白いです。日替わり曲は緊張感があるんですけど、自分の中では試す楽しさがあるコーナーだったと思います」
──YAMATOさんは今回のセットリストにどう臨みました?
YAMATO「今回は、最初のほうは良い意味で冷静にしっかり届けるパフォーマンスを心掛けて、最後のブロックで一気に解放するような、スイッチを入れるような感じで取り組んだんですけど、24本のライブを終始そのテンションで出来たのは、多分、今までのツアーで初めてだと思います。僕はアベレージがそんなに高いボーカルではないと思っているんですけど、アベレージを取りに行くような取り組み方をしてみたので、それは自分にとって新しい経験でしたし、終わってみて自信になった感じはあります」
──この経験はまた次のライヴに活かせそうだと?
YAMATO「ただ、そういう取り組み方をしていたのもあって、今回のツアーは頭からとても緊張していたんですよ。“こんなに緊張したことがあったっけ?”って思うぐらい。そういうツアーも初めてだったかも。“良い意味で冷静に”というのは、要は客観的に現場の状況を見ながらやるっていうことなんですけど、今まではそういう意識すらしたことないままライヴをしていたので。そこからの最後のブロックは、もう誰も一切見ないみたいな(笑)。自分の中でメリハリをつけて、最後は本当に解放していたので、それはとてもいい経験になりましたね」
──実りの多いツアーだったと思いますが、NHKホールで開催されたツアーファイナルの模様が、2月22日からU-NEXTで独占配信されます。当日のMCで“眺めがいい”という発言がありましたが、NHKホールのステージから見た客席って、他の会場とまたちょっと違ったりするんですか?
YAMATO「やっぱり天井がめちゃくちゃ高いですよね。ホールって基本的に天井が高く作られているんですけど、ちょっと桁が違う高さというか…」
──歌うと気持ちよさそうですね。
YAMATO「純粋に気持ちいいですよ。音もいいですし。リハーサルの段階から“とても気持ちいい会場だなぁ”って。そんなすごい場所でみんながワーッ!となっているときは本当に気持ちがいいですし、たとえば「ミチシルベ 〜a road home〜」とか、みんなが合唱している瞬間は鳥肌が立ちました」
NAOTO「大きいホールは本当に気持ちいいよね。アリーナとかはそんな感じはしないですけど、ホールはデカければデカいほど、気持ちよさが比例していく感じです」
YAMATO「反響が全然違うよね。音楽のために作られているような会場なので」
──ライヴ当日はいかがでした?
NAOTO「思っていたよりもちゃんと出来ていたと思います。心配だったんですよ。2024年までは毎週末にライヴをやっていて、そこからツアーファイナルまで2週間ぐらい空いてたので」
YAMATO「そう! あれしんどかったね?」
NAOTO「どうしても鈍るんですよね、身体が。しかも正月を挟んでいたじゃないですか。挟んでなかったらまた変わっていたと思いますけど、“これはちょっと心配だな…”って。それで前日にリハもやったんです。普段はやらないのに、一日前に東京に入って、リハが終わった瞬間に“やべぇな…”って」
YAMATO「余計緊張したよね? あのリハーサルのおかげで、いい意味で緊張してしまいました」
NAOTO「うん。やっぱり鈍ってはいたんですけど、さっきYAMATOが言ってたみたいに、会場の音の響きが本当にいいから、“気持ちいいな”と思っているテンションで本番も楽しくできました」
──なるほど。確かに正月を挟むとかなり感覚が変わりますよね。年が明けてから、ツアーファイナルの前に1本あったらまた別だったんでしょうけど。
NAOTO「そうそう(笑)」
YAMATO「それは“今後に活かそう”って話をしていました」
NAOTO「次からは年をまたがない、またいだとしてもファイナルの前に数本入れようって。しかも、うちらは“収録”っていう言葉にビビるんですよ」
YAMATO「あと、初日とファイナルに本当に弱いんです、冗談抜きで」
NAOTO「だからトリプルの緊張感があった。“正月ボケ”、“収録”、“ファイナル”(笑)」
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──(笑)。演奏もしっかり楽しんでいただきつつ、ライヴのエンディングで、今秋に『RWD←SCREAM 025』を開催することを発表されました。恒例のアルバム再現ツアーも今回で6回目。初回は2011年まで遡るわけですけども、この企画を始めようと思った発端というと?
NAOTO「プライマル・スクリームがアルバム『スクリーマデリカ(91’)』の再現ライヴを2010年頃にやっていたんです。それで、“確かにこういうのはありかもしれない!”っていうのが発端でした」
──そういったところから始めつつ、バンドにとってすごく大きな意味を持ったからこそ続けてきたと思うんですが、実際にいかがでした?
NAOTO「やっぱりよかったですよ。単純に楽しかったですし、お客さんも楽しんでくれたなと思って、2回目をやったときにはそれがもう確信に変わりましたし。あとはさっきの話じゃないけど、昔の曲をやることで発見もあるので。かなり好きですね、この企画」
YAMATO「当時に来れなかった人たちが来てくれたり、“また観れるんだ!”って楽しんでくれるファンもいたり。だからちょっと同窓会気分もあります。もちろん中には初めましての人とか、いろいろな人がいると思いますけど、当時の曲で当時のファン達とまた集まるような感覚もあるので」
──今回のツアーは6thアルバム『world world world』が軸になるわけですが、制作当時のことって覚えていたりしますか? 2009年リリースなので、もう16年前のことになりますけど。
NAOTO「俺、このアルバム結構好きなんです。リリース当時も好きでしたし、今聴いても好きですし、歴代の(アルバムの)中でも3本の指に入るぐらい。でも、当時のことを思い出すと、“世田谷”っていうイメージしか出てこないです(笑)。世田谷で作業していたので」
YAMATO「僕、この頃はセットリストのことをグイグイ言っていた側だったんですよ。当時は照明とか演出とかいろいろと言っていたみたいで。この前もスタッフとその話をしていたんですけど、かなり無茶な注文していたらしいんですよ。それを聞いて、“イジメって、イジめた人は覚えていないけど、イジめられた側は覚えている”ってこういうことなのかな?って」
──本人としては何を言ったのか覚えていないと(苦笑)。
YAMATO「本当に忘れているんですよね。まったく覚えてないので。そういう話をスタッフとしていました」
──アルバム『world world world』は、エレクトロ色が強まってきたり、シリアスなテイストの楽曲も出てきたりして、音楽性をより深めていった印象もあるんですが、そういったところもあって、NAOTOさんとしては昔も今も好きなアルバムなんでしょうか?
NAOTO「そうですね。あと、今聴くと、当時自分が何を思ってこういう風にしたのかが全く分からないところが多くて…。昔のアルバムを聴いて、“なんで自分がこうしたのか”っていうのはだいたい分かるんですけど、このアルバムに関しては、悪い意味じゃなくて、とても良い意味で分からなくて。だけど、ちゃんと聴いたら楽しい。そんな不思議な魅力があるってずっと思っています」
──改めて聴いて、特に分からないなと思う部分というと?
NAOTO「音の配置の仕方とかです。たとえばドラムとベースの組み合わせ方とかで、“なんでこうやったんだろう?”って。曲の作り方自体はあまり変わっていないから、曲の幹の部分は一緒なんですけど、それを肉付けしていく段階で、なんでこうしちゃったんだろうな?って。もちろんこのアルバムじゃないときには、そうしたことで心残りのある曲もあるんですけど、このアルバムは心残りというよりも、不思議というか、魅力的な方向で間違ったことをしている曲が多いというか…」
──実験精神みたいなものがより強かったとか?
NAOTO「だと思います。その実験も後に活かされていないことも多いので、当時は失敗と思っていたのかもしれないですね。今聴いたら面白いですけど。だから、“実験してた”っていう思い出だけはあります。それは覚えています。それが“世田谷”っていう(笑)」
──(笑)。YAMATOさんとしては、当時NAOTOさんが作ってきた楽曲をどう受け止めていました?
YAMATO「まぁ、実験的な感じはいつもあるし、“なんだこれ?”っていうのを作ってきてくれるから、毎回楽しいですよ。このときも“これライヴでどうするの?”みたいな感じがありましたし、それがいい意味で僕らのポテンシャルを広げてくれていると思いますし。そういったものがより強い曲が並んでいるのがこのアルバムなのかな?と思います。あと、僕の記憶だと、見せるライヴを意識したアルバムだったと思います。それまでは“フロントマンは動いてなんぼでしょ?”みたいなスタイルだったんですけど、“動かずに、聴かせて、見せて、届ける“っていうスタンスはこの辺からじゃなかったかな。それはNAOTOが作ってきた曲調だったり、いろいろなものがそういう世界観を広げてくれたっていう記憶があります」
──ちなみに、なぜこのタイトルにしたのかは覚えてます?
NAOTO「なんでだっけ? YAMATOが“大事なことは3回にしよう”って言ったのは覚えているんだけど、どうして“world”かっていうのは…覚えてる?」
YAMATO「まったく思い出せない(笑)」
NAOTO「アルバムのタイトルってそういうのが多いよね?」
YAMATO「うん。メンバーの中でも特に僕とNAOTOは、あまり深く考えずにテンポを大事にするタイプなんですよ。言葉の意味をそんなに強調しないというか、意味を持たせたくないスタイルというか…」
NAOTO「響き重視で」
YAMATO「そう。そこは歌詞も似たような感じで、響きとかリズムを重視する作り方なんですけど、多分それがタイトルにも活きていて、ノリでいっちゃうスタイルは昔からはあるんですよ。“シンプルにいきたいね”っていうところからの『1st CONTACT』だったり、ミュージックなんだけど、ひねくれてるからドイツ語で“ムジーク”(『musiQ』)にしたり、“Natural”だけど“N”を逆にして『ИATURAL』にしたりとか。全部シンプルなんだけど、ちょっとひねくれてる天の邪鬼な性格があって、一筋縄じゃいかないようなスタイルだから、“world”だけだとちょっと物足りないよね?みたいな」
NAOTO「多分それだけの理由ですね(笑)。“僕らの世界は3つあって…”とか、そういうのじゃないです」
──『world world world』のツアーはライヴアルバムも配信されていて、メインのホール公演と、同時期に開催されたライヴハウス公演で内容がかなり異なっていますよね。今回の再現ツアーはライヴハウスがメインになっているので、どうなるのか気になるところではあるんですけど。
YAMATO「あのときはホールツアーだったので、それをライヴハウスで再現することは実験的でもありますし、今の僕らで再現するっていうこともしてみたいですし。だからやり甲斐があります。お客さんが求めているものにはしっかり応えるような再現をして、その中でもライヴアレンジしたりとか、バランスよく出来たらいいなと思います」
NAOTO「作品自体、打ち込みが多いので、それをバンドでやるとなると、ちょっと変える作業も出てきますし、それプラス新たなエッセンスもつけやすいというか、そこにやり甲斐はかなりあると思います。あと、リリース当時はギターを弾かないことが結構多かったんですよ。だから今回はもしかしたらギターを持つかもしれないです。そこはまだ分からないですけど、“ちょっと遊びたいな”という気持ちもあります。当時は音源に寄せたライヴの仕方をしていたと思うんですけど、それはもうやったから、もうちょっと遊べたらと思っています」
(おわり)
取材・文/山口哲生
Photo by 平野タカシ
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『ORANGE RANGE LIVE TOUR 024-025 〜タコス DE ピタゴラス〜』
ライブ配信:2025年2月22日(土)21:00~ライブ終了まで
見逃し配信:配信準備完了次第~2025年3月8日(土)23:59まで
配信公演:2025年1月11日(土) 東京 NHKホール
ライブ配信当日に「ORANGE RANGE LIVE TOUR 023 〜NAKED×REFINISHED -revenge-〜」および「COUNTDOWN LIVE IN OKINAWA 2022-2023 〜大忘新年会〜」より、ORANGE RANGEによるパフォーマンスを収めたライブ映像2作品が配信開始。
過去ライブおよびミュージックビデオも配信中。
ORANGE RANGE特集はこちら >>>
LIVE INFORMATION
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RWD← SCREAM 025
9月6日(土) 福岡 Zepp Fukuoka
9月7日(日) 広島 CLUB QUATTRO
9月12日(金) 愛知 Zepp Nagoya
9月13日(土) 大阪 Zepp Osaka Bayside
9月15日(月・祝) 石川 金沢EIGHT HALL
9月21日(日) 宮城 仙台GIGS
9月23日(火・祝) 北海道 Zepp Sapporo
10月3日(金) 東京 Zepp DiverCity
10月4日(土) 東京 Zepp DiverCity