──ARCANA PROJECT TOUR 2025『ARCANA CARAVAN』、ツアーファイナルの東京公演でお披露目となりましたが、改めて、新メンバーとして、蔀 祐佳(しどみ ゆうか)さんと吉乃 櫻(よしの さくら)さんの2人を加えることになった経緯を聞かせてください。

桜野 羽咲「ARCANA PROJECTは歌を大事にしているグループです。でも、4人で活動していく中で、“やっぱりもう少しヴォリュームを増やしたいよね”と思うことがあって…。もともとヴォーカルの重なりを意識した音楽を届けたいという想いもあったので、メンバーとスタッフさんとで話し合って、新たに仲間を迎えようということになりました」

──新たなメンバーを迎えるにあたって、皆さんはどんな心境でいましたか?

相田 詩音「学生時代に比べると、最近は新しく関係を作り上げる経験をあまりしなくなっていたので、これから新メンバーの二人と一緒にそういう経験をできるのがすごく楽しみです」

天野 ひかる「まだ誰が加入するか決まっていない段階では、多分、私がいちばん“新メンバーはちょっと…”という気持ちがあったと思います。自分の性格上、人とすぐに打ち解けられなかったりするのが理由の一つだったんですけど、この2人に決まって、実際に会って、すぐに“ARCANA PROJECTの雰囲気に合っている!”と思いました。この2人となら6人になったアルカナのこれからが楽しみです」

──最年少じゃなくなりますね。

桜野「私、それで嫌がってるんだと思っていた(笑)」

天野「違うよ! 初めての後輩にわくわくしています!」

花宮 ハナ「可愛い(笑)。私は最初から“いいと思う!”と思っていました。今回のツアーは、生ハモを多くしているんですけど、人が足りないと感じる時もあって…“ここは3人ハモで、でも、次は主旋律を歌わなきゃいけない…難しい!“みたいな。だから、やりたいことがなかなかできないとか、挑戦したいのに難しいことがあるのは悲しいなぁって思っていたんです。だから、”新メンバーに入ってほしい”って思いつつも、今まで新メンバーを加えたことがないので、不安もあって…。“ファンの人たちは受け入れてくれるかな?”とか、“アルカナっぽいと言われる空気感がどうなるのかな?”とか。そういう不安はあったんですけど、2人がアルカナっぽ過ぎました(笑)。新たな風も吹かせてくれると思いますし、ARCANA PROJECTらしさも残しつつ、2人らしさも出していけたらと思って。今はもう、とても楽しみです」

──羽咲さんは不安はなく?

桜野「2人がどうという話ではなく、私は変化を一番怖く感じてしまうタイプの人間なんです。最初にARCANA PROJECTができた時ですら不安を感じていて…。でも、たまたまこの3人の人間性が私と合っていたから、うまくできただけだって思っていました。自分は運が良かったんだって思いながら活動させてもらっていたんですけど、新メンバーの2人ともこれからずっと一緒にいる上で楽しく過ごせそうだな、いい関係を築けそうだなって感じていて。これから時間をかけて、コミュニケーションを密に取りながらできるアルカナの音楽をやっていきたいです」

蔀 祐佳

──新メンバーの2人は今年1月で活動5周年を迎えたARCANA PROJECTに加入することが決まった時にどんな心境になりましたか?

蔀 祐佳「いい良い意味でもう出来上がってるグループだったので、そこに私が入れるのかな?っていう不安はありました。なんといってもこの雰囲気が良すぎて。同じ事務所なので、同じイベントに出させていただくことが何度かあったんですけど、楽屋が同じだった時に…」

花宮「そう、席が隣だったんだよね!」

蔀「ちらって見るたびに、皆さんの周りにお花が見えて」

桜野「やめてよ(笑)」

花宮「褒めてる?」

蔀「褒めてます! とってもいい意味で、本当に漫画みたいに背景にお花が見えたんです。みなさん、精神性が高いっていうか…ものすごく落ち着いてらして。でも、無邪気さもあって。傍から見てもとても素敵だなって思ったので、“このグループなら私、やれるかも!”って思えて。だから、お話をいただいたときは、ものすごく嬉しくって、スキップして帰りました」

花宮「ええー、かわいい!!」

桜野「お花見えるじゃん(笑)」

吉乃 櫻

──(笑)吉野さんはそんな雰囲気が固まっているARCANA PROJECTに入ることについてどう感じていましたか?

吉乃 櫻「五年分を追いつくには…と考えたら、“これは食らいつかなければ!”と思って。でも、食らいつかないと振り落とされるくらいの経験がしてみたかったので、すごく嬉しかったです」

花宮「すごいガッツあるね」

──ARACANA PROJECTにはどんなイメージがありました?

吉乃「2022年の『アニサマ(Animelo Summer Live 2022 -Sparkle-)』を見ていて。たまたま前から四列目の席が当たった時で、“嬉しい!”と思いながら見ていたんです。その時は、ラブライブ!のようなアイドルの人なのかな?と思っていたんですけど、SNSを見たら、“歌がすごくうまい!”って驚いて。歌が上手くて、顔も可愛くて、衣装もすごくて、私にはどストライクなグループでした。世界観も個人的に好きな感じで、“すごいや!”と思っていました」

──現メンバーから新メンバーはどう見えていますか? 全員で会うのは今日のインタビューでまだ4回目と聞いていますが。

花宮「最初にみんなでご飯会をやったんですけど、その日からまだ一ヶ月経ってないくらいです。ただ、しどみん(蔀 祐佳)とは初めての舞台が一緒で、仲良くなった時に“アルカナっぽい”って思っていたんです。テンポ感がここに混じっていても楽しそうな雰囲気だな…みたいな。メンバーとしゃべっている時の安心感がある子だと思っていたので、 “絶対ぴったりだよ!”って思っていました」

桜野「事務所が一緒だったので、存在は認識していたんですけど、私は特に交流はなかったんです。でも、“この先も歌っていくために、新メンバーを迎えるっていう道もあるかもしれないよね”という話をし始めた時に、何故かしどみんが頭に浮かんで…。メンバー間で“しどみん、どう?”みたいに言っていたので、(プロデューサーの)もふくさんから“まだ本人には話してないんだけど、しどみん、どう?”って聞かれて、びっくりしました。“私たちも今、ちょうど話をしていました”みたいな。なので、全然関わりはなかったんですけど、感覚的にはすごく合うんじゃないかな?ってどこかで感じていたのかな?って思います」

蔀「…なんか、涙が出そうです。嬉しいですね、やっぱり」

相田「ふふふ。私、実は事務所に入った時のオーディションで一緒だったんです。これは同期ということ?」

蔀「はい! ほんとに同期です!」

相田「数年前にオーディションで初めて会って、また一緒にできるっていうのはすごく嬉しいです」

花宮「奇跡。熱いね!」

相田「あと、私、電音部さんが好きで、“しどみんの声、すごく素敵だな”ってずっと思いながら聴いていました。今回、ARCANA PROJECTに、私が好きなしどみんの声が加わるということで、とってもワクワクしています」

天野「私もしどみんがもともといたリルネードさんのことは知っていました。リルネさんは女の子の憧れみたいな可愛さだったので、“しどみんも女子力がすごく高い!“と思っていて。アルカナに女子力がなかったということじゃないんですけど(笑)、私はコスメとかに疎いタイプなので、令和の可愛さがある方が加入してくれることはすごく嬉しいです!」

蔀「恐縮です」

──吉乃さんはご飯会が初対面ですか?

桜野「私はちょっと前に会っているんだよね」

吉乃「2年くらい前ですね」

桜野「以前お世話になったマネジャーさんに“アニソンがすごく好きな子がいるから、うさちゃんに会ってほしいんだよね”って言われて、一緒にお肉を食べたんだよね」

──当時はどんな印象でしたか?

桜野「会ったとき、身長が高くて驚きました。でも、“めちゃくちゃ可愛い!“と思って。アニメが好きで、アニメソングを歌いたいっていう気持ちを聞いていたので、これから一緒にその夢を叶えていけたらいいなって思っています。私にできることがあれば、力になってあげたいです」

花宮「加入することを聞いてからXを見て、“あ、すごく綺麗なお姉さん”って思っていたら、年下で驚きました(笑)。実際に会ったら背は高いし、顔はちっちゃいし。写真も綺麗だったんですだけど、会ったときは可愛くて普通に緊張しちゃいました。そのご飯会の時に、“毎年、アニサマにお兄ちゃんと見に行っている”って聞いていたので…アニサマに毎年行くって、すごくアニソンが好きな人じゃないですか。そういう子が“アルカナで歌いたい“って思ってくれているのが嬉しかったですし、私たちとしてもアニソンを歌うことが目標の1つなので、より頑張っていきたいって気持ちになりました」

相田「みんなでご飯を食べながら自己紹介タイムのような時間で、最初はちょっと控えめなのかな?って思っていたんですけど、ちょっとずつ、不思議な発言が出てきて…。“実は面白い子なのかも!?”っていうシンパシーを感じたりとか」

桜野「シンパシー!? 自覚があったのか?」

花宮「面白い女としてのシンパシーね」

相田「(笑)担当のタロットカードを話し合っているときに、まだ絶対に緊張してるはずなのに、“私はこれは違うと思います”って自分の意見を言ってくれたことがすごい嬉しくて。ほぼ初対面でそういうことを言える勇気がある、素晴らしい子だと思いました。これから一緒にやっていくのが本当に楽しみで、もっと仲良くなって、いろんなことを知っていきたいです」

天野「しおんが言ってた通り、意見してくれた時、本当にとても驚いたというか…内に熱いものを秘めているんだっていうのが嬉しかったです。まだパーソナルな部分はあまりわかっていないんですけど、この前二人でお話しするタイミングがあって。その時に“一人でディズニーランドに行く”って言うのも聞いて驚いて。まだ知らない面白い一面がこれからたくさん知れると思うとすごく楽しみです」

吉乃「会って数回はだいぶ猫かぶっちゃうんです。いつ剥がしたらいいんだろう? ちょっとタイミングが難しいな…って思っています」

花宮「ポーチに上様の生首ヘアゴム(テニプリじゃなく松平健)をつけていて…もしかして、多分、いや絶対に面白い女だというのは垣間見え始めています。これから私たちが引き出していきます」

天野 ひかる
相田 詩音

──4人と声を合わせてみてどう感じましたか?

蔀「今までで一番歌に魂を込めました。もちろん、今までも気持ちを込めて歌っていたんですけど、それ以上のものがARCANA PROJECTにはあって。これまで自分がどれだけ何も考えずに歌っていたのかを思い知らされましたし、ARCANA PROJECTがどれだけ歌というものに力を入れてきたかっていうのがひしひしと伝わってきました。“私も絶対についていかなきゃ!”っていう激アツな展開になりました。もともと私は歌が好きなので、より成長を感じられる機会になりましたし、もっともっと頑張りたいと感じました」

吉乃「私は自分の中にあった歌の80%が、このARCANA PROJECTの土俵に立ったら20%だったっていうのがわかりました。逆にあと80%もあると思ったらすごく嬉しいので、熱い指導が楽しいです!」

──自分たちが加わったことで、ARCANA PROJECTをどんなグループにしていきたいっていう意気込みや野望はありますか?

蔀「まだARCANA PROJECT一年生なので、自分的には、まだARCANA PROJECTじゃないんですよ。ただ見ているだけの時と、ちゃんと一緒に歌を歌ったことで、かなり考えが変わりました。“楽しみだな”って思っていたんですけど、今は“もっともっと頑張んなきゃ”って気持ちが大きくなっています。でも、自分が今までやってきたこと…アイドルや声優で可愛い声を出して歌うようなことがいい風に作用すればいいなって思っています。スパイスというか、アクセントみたいな存在になれたらなって考えています」

吉乃「まずは歌唱力やパフォーマンス力をもっとがんばって追いつかないといけないんですけど、新メンバーとして加入するのであれば、馴染むのはもちろん、でも、馴染みすぎずに変化や新しい感じを出せるようになりたいと思っていて。あの『アニサマ』で客席から見ていたメンバーさんと今度は一緒にステージに立つっていうエモいドラマができるように、私も全力で頑張りたいです!」

桜野「そうだね。『アニサマ』のステージにまた立つことが私たちの目標でもあるので、しっかりと6人で立ちたいね」

桜野 羽咲
花宮 ハナ

──現メンバーはどうしていきたいですか?

花宮「今まで積み重ねてきたアルカナらしさを大事にしつつ、2人の個性も大事にできれば、それが一番、新メンバーが加入したグループとして意味があると思っています。ユニゾンはしっかりと揃えていくけど、ソロのパートは2人の個性を出してもらえるようにしたいです。あと、私自身もそうですけど、歌の引き出しを増やしていけるように、一緒にスキルアップしていきたいです。声優やアイドルとして頑張っていた経験を歌声の中で生かしてもらいつつ、さらなる歌の引き出しを一緒に作っていきたいと思っています」

相田「これまで何年も同じメンバーでやってきて、いろいろと凝り固まっていた部分がどこかしらにはあると思うので、それを2人にはガン!と破って違う風を吹かせてほしいです。今、一緒に練習する中で、うーちゃんが主に熱血指導をしてくれているんですけど(笑)、その中で私も新しく気づくことや改めて勉強になることがたくさんあって。なので、私も改めてこのARCANA PROJECTに風を吹かせられるように…」

桜野「まさかの!?」

花宮「詩音が!」

相田「うん。私も新たな風の1つとして頑張っていかなきゃなっていう気持ちにさせられました」

天野「(笑)アルカナちゃんはみんな、本当に歌に対する熱い想いがある素敵なグループなんです。大好きなグループので、これからも歌い続けていく未来があるんだって思えるのがまず嬉しいです。そして、6人でパワーアップしていきたいです」

──ひかるさんが言ったように、グループを続けていく未来のために2人が加入したってことですよね。それって、2人を迎え入れたということは簡単には辞められないし、2人の人生も背負ったってことですよね。

桜野「そうなんですよ。私はずっと、2人の女の子の人生の中の貴重な時間をいただくっていうことを考えていて。私はこの12年間、この仕事しかやったことないので、この先もステージに立って歌を歌っていきたいと思っています。2人が加入してくれることで、ARACANA PROJECTもまだまだ皆さんの前で歌が届けられるんだなって思うと、すごく嬉しいことでもあって。でも、それは、2人の貴重な人生の時間をいただくっていうことでもあるので、それ相応の覚悟で向き合わないといけないって感じました。長く歌を歌い続ける、アニメやタイアップ作品の楽曲を任せていただけるようにっていうのを目標に活動しているグループなので、この先も…もしかすると何十年も一緒にいる可能性が高いです(笑)。だから、歌のことはみんなが話してくれたので、それ以外で言うと、本当にシンプルなんですけど、ARACANA PROJECTっていう存在を大好きになってもらいたいです。私たち4人も日々、楽しくおかしく過ごしていて。このグループが大好きだからこそ奏でられる歌や音楽があると思うので、そういう風に感じてもらいながら活動できることが、一番いい音楽を届けられる条件なんだと思います。だから、密にコミュニケーションをとって、素敵な関係を築き上げていきたいです」

──今の覚悟を感じる言葉を受けてどう感じましたか。

吉乃「…すごく大きな愛がそこにある」

桜野「何言ってるの(笑)」

花宮「アイフルのCM?」

吉乃「(笑)私も“長く一緒に歌い続けたい”って言おうと思っていたんですけど、言い忘れちゃっていたので、今、“何十年も一緒に”と言ってもらえて、すごく嬉しかったです」

蔀「私も各所各位に伝えているんですけど、本当に人生をかけるつもりで加入させていただいたので。それこそ“何十年も頑張りたい“っていう気持ちは同じですし、本当に嬉しいです」

──4月29日の代官山ユニットはどんな想いで迎えそうですか?

吉乃「今は429日を目掛けていますけど、その後もずっと続いていくので。もちろん、大事な日ですけど、あくまでスタートとして捉えています。もしかしたら、私たちのことを受け入れられない方もいるかもしれないですけど、“アニソンが大好きで、本当に望んでここにきたんだ“っていうのをパフォーマンスで伝えたいです」

蔀「今も“不安だな…”って思う気持ちはあるんですけど、それ以上に早く6人のパフォーマンスを見てもらいたいっていうドキドキワクワクの気持ちが大きくなってきています。演者側の気持ちってパフォーマンスで確実にお客さんに届くと思うので、まず、私が“ものすごく楽しい! 嬉しい!”という気持ちでパフォーマンスして、お客さんにその想いがちゃんと届いたらいいなって思います」

──ちなみに6人で披露する曲というのは?

桜野「「ハシロウ」です。アカペラが曲の途中であるので」

花宮「「ハシロウ」はこのツアーで初めて披露した楽曲で、ツアーの要として、パフォーマンスしています。本編では4人でやって、アンコールでは6人で全然違う振り付けになっていて…」

桜野「4人バージョンはメンバーひとりひとりに焦点を当てた振り付けになっています。4人のシンガーがステージに立っているっていうイメージで作ってもらったんですけど、その振り付けに2人が入るだけだと2人が入る意味が見えづらいのかな?と思って、ガッツリ構成も変えていただきました。振り付けも全く別のものになっているので、ARCANA PROJECTとして、一つのまとまりとして、パフォーマンスが見えるように作っていただきました」

花宮「一人一人が“朝起きてから、あなたは何をしている?”っていうのを考えてきて、それを振り付けにしていただいたのが4人バージョンなんです。みんなが全然違う動きをしていたり、自由度も高かったんですけど、今回は本当に集合体、群れになるっていうのがテーマになっています。“この6人でARCANA PROJECTとして走っていく”という意味が伝わるといいなって思っています」

天野「本編の中で4人で「ハシロウ」をやって、アンコールで6人でもやる。同じ曲を2回やること自体が初めてなんですけど、振り付けが全く違うのを2回やるのはかなり難しいかもしれない…ってドキドキしています」

相田「4人バージョンは一人一人で立っている気分だったんですけど6人バージョンは6人じゃないとできない動きや構成になっています。どの一瞬を見ても、“うわ、賑やかだな!”って感じるんです。鏡を見ながら練習しているんですけど、絵面がすごく見応えがありますし、華やかになっています。見ていて楽しい振り付けになっています」

吉乃「あんなに自分の体が芸術の一部になることがなかったので、“正面から見てみたい!”って気持ちがあるんですけど、それは動画を楽しみにして、当日は芸術の一部になった気持ちで頑張ります」

蔀「メンバーからもお客さんからもすごく大切にされている楽曲なので、私も大切にしつつ、6人の「ハシロウ」を見て“6人になってよかったね!”って思ってもらえるように、精一杯パフォーマンスしたいと思っています!」

(おわり)

取材・文/永堀アツオ

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