1974
相本久美子 「初夏景色」
牧葉ユミのサイン会場で本人から直接スカウトされ芸能界入り。当初は近藤久美子という芸名だった。
伊藤咲子 「ひまわり娘」
「スター誕生!」での優勝をきっかけに芸能界入り。同期にデビューした城みちると付き合っていたとの本人発言あり。
太田裕美 「木綿のハンカチーフ」「さらばシベリア鉄道」
自ら曲も書きピアノの弾き語りをするものの、可愛らしい容姿でバラエティ番組にも出演。フォークと歌謡曲の中間的な存在(本人曰く「架け橋」) だった。
木之内みどり 「走れ風のように」「横浜いれぶん」
ビジュアル面では当時のアイドルの中で群を抜いており、ブロマイドが爆発的に売れCM出演で人気を博したにも関わらず、レコードセールスは伸び悩んだ(ただし、78年2月25日発売の「横浜いれぶん」はそれまでの清純派路線を一変させた作品で、オリコンチャート28位を記録している)。ドラマ「刑事犬カール」や映画『野球狂の詩』に出演するなど女優としても活躍。『野球狂の詩』では原作者である水島新司からの指名によりキャスティングされた。岡田奈々とともに70年代美少女アイドルのツートップである。
林寛子 「素敵なラブリーボーイ」
オーディション番組『君こそスターだ!』の初代グランドチャンピオンであるが、子役としていくつかのテレビ番組に出演していた。ロックバンド、SOPHIAの松岡充は娘婿(長女の夫)。
松本ちえこ 「恋人試験」「バスボンのうた」「ぼく」
74年デビューだが、人気が出たのは76年にバスボンのCMに出演してから。同年リリースの「恋人試験」で歌手としても注目される。