2024年のスタートを飾るMonthly Exclusive Mix selected by roph recordingsは、DJ、ビートメーカー、そして料理人という肩書を持つマルチプレーヤーのMeS The Funkがミックスを担当。

以前にUSEN MIXも担当してくれており、今や飛ぶ鳥を落とす勢いのあるDUSTY HUSKYの昨年のアルバム「ダァァム」に楽曲を提供するなどビートメイカーとしても活躍し、DJとしても都内、地元神奈川を中心に数多く出演を行うMeS The Funk。料理人としても藤沢の鵠沼海岸にある「PARA MEXICO」のタコス・ショップで腕を振るっている。

そんな彼の今回のミックスはJAZZ~SOUL~RARE GROOVEを中心に往年のHIP HOP/R&Bの名曲がエッセンスとしてバランスよく収録された内容に仕上がっている。その他にも、同じくDUSTY HUSKYに楽曲を提供しているDJ SHOKIや井上富雄のソロ・プロジェクト「Struttin Unlimited」、大野雄二などの日本人アーティストも収録されたオール・ヴァイナルの2時間ミックス。ぜひ彼の楽曲とともに、このミックスを楽しんでほしい。

ここではその中から象徴的な5曲を紹介する。

George Benson and Carlos Santana - Breezin´ Live
本ミックスの2曲目に収録のBreezin’のライブ版。SantanaGeorge Bensonによるセッション。
Bob James - Feel Like Making Love / Night Crawler
こちらもライブ版、彼の代表曲の一つでもあるNight CrawlerFeel Like Making Loveのカヴァー。
Silver Convention - Fly Robin Fly
サンプリング・ソースとしてもあまりにも有名な一曲。
Common - Resurrection
Commonの代表曲でもあり、HIP HOP史におけるスーパー・クラシック。
A Tribe Called Quest - Find A Way
こちらもHIP HOP史におけるクラシック中のクラシック。サンプリングにTEI TOWATECHNOVAが使われている。

MeS The FunkのMIXプレイリストはこちら

MeS The Funk

神奈川県湘南地域を拠点に活動。
9th WonderStatik Selektahの影響でMeS The Funkとしてビートメイクを始める。10代の時からDJをやっている影響でSoulJazzなどのレコードをネタにサンプリング・ビートを作り始める。またDJとしてもHiphopからSoulFunkJazzTechnoなど幅広い選曲とスクラッチを武器にコアなオーディエンスを唸らしている。

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