施設の名称は、地下空間を表す「GREEN UNDERGROUND」の頭文字「GUG」と、「実験場」を意味する「LABORATORY」を組み合わせた「GUG LAB.」。 用賀駅地下1階コンコースに約15㎡のスペースを設け、地域の人々と共に未来の駅のあり方を模索する場として生まれ変わる。
7月17日のオープニングイベントでは「池尻大橋エリアのまちの魅力、これからの駅リニューアルに向けた期待」や「『Green UNDER GROUND』/ 『GUG Lab.』 の取り組み、都市開発、建築視点 から 見 る 地域連携 の 可能性」をテーマにトークセッションが行われた。
今後は池尻大橋エリアの魅力を発信する様々なイベントを開催する。地元クリエーターや個性的な商店による「まちのおすすめスポット展」、地域住民参加型の「みんなで、まち案内。ローカルガイド大募集!」、そしてプロのカメラマンによる「池尻大橋エリア風景写真展」など、多彩な企画が開催される。オープニングイベントで行われたトークセッションに続き、今後は、本リニューアルプロジェクトの対象となる5駅それぞれに焦点を当て、魅力的なイベントを企画していく。
Green UNDER GROUND
Green UNDER GROUNDとは田園都市線池尻大橋駅、三軒茶屋駅、駒沢大学駅、桜新町駅、用賀駅 の地下5駅のリニューアルプロジェクト。
田園都市線の路線カラーでもある「Green」には、「快適・安全」「スムーズ」「クリーン・サステナブル」「親しみが生まれる」「新しさがある」など、さまざまな想いが込められている。開業後40年以上が経過した田園都市線の地下区間5駅を、今まで以上に心地良く、ワクワクする体験のできる空間に生まれ変わらせる取り組みだ。