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──encore初登場ということで、まずは自己紹介も兼ねて、ご自身がBUDDiiSでやりたいこと、結成時に決意したことなどを教えてください。
TAKUYA「ダンサーのTAKUYAです。僕らは11人組ということで、グループとしては比較的人数が多いと思うんですけど、だからこそ、それを武器にしたパフォーマンスを見せていけたらと思っています」
SEIYA「ラップ&ダンサーのSEIYAです。やっとこの11人でBUDDiiSを結成できたので、これからどんどん活躍できるようになりたいです。そのためにもラップの技術はもちろん、自分の声でしかできないような歌い方をもっと研究して、成長していけたらと思ってます」
YUMA「ダンサーのYUMAです。BUDDiiSを観てくれる人、応援してくれる人に、音楽や自分のダンスを通して元気になってもらえるようなグループになりたいです」
KEVIN「ボーカルのKEVINです。僕はBUDDiiS結成までにいくつかのグループを経験してきました。なので、今まで学んだことや自分の人生、すべてを賭けてBUDDiiSに挑んでます。今の気持ちを正直に表すと、楽しみと緊張感が混じっている感じなのですが、自分の人生経験を発揮できるように頑張ります!」
FUMIYA「ラップとダンス担当のFUMIYAで、グループの中で最年少です。BUDDiiSに入るにあたっては、もともとダンスをやっていたのでダンサーになろうかどうしようかってところで迷ったり、人前に出る怖さみたいなこともあって、最初は正直、不安に感じていた部分があって……。でも、今はみんなとどんどん仲良くなっていって、楽しいって思う部分が増えました。これからは、自分たちのことを観てくれる人たちのために、しっかりとしたパフォーマンスができるように頑張りたいです」
MORRIE「MORRIEです。僕はボーカルを担当しているのですが、僕自身、歌が好きで、自分がやりたいことと言えば歌うこと。ファンのみなさんも、歌ってるMORRIEが好きって言ってくれているので、その姿を今後も見せていきたいって決意しました」
SHOOT「ボーカル&ダンサーのSHOOTです。僕もFUMIYAと同じで、結成するってなったときに、まず思ったのが、楽しみでありながらも、やっぱり不安とか心配が大きくて……。でも、活動が始まってみたら、楽しさもわかったし、自分たちのパフォーマンスでみんなに勇気とか元気を与えられたらなと思ったので、このメンバーでBUDDiiSを結成できてすごくうれしいです」
KANATA「ダンサーのKANATAです。僕がBUDDiiSを結成したときに思ったのは、グループの中で一番になりたいなって。存在をみんなに知ってもらえたら、いろんな人たちに元気を与えられると思うので、そうなれるように頑張りたいです」
SHOW「ボーカルとダンス担当のSHOWです。僕はとにかくライブがしたいです! 歌もダンスも好きなんですけど、一番はステージの空間がすごく好きだし、そこでパフォーマンスをすることが自分にとっては生き甲斐なので。BUDDiiSに加入したとき、それができる!と思って楽しみにしていたんですけど、コロナ禍で思うようにライブができない状況になってしまって。でも、心を元気にするものがエンターテインメントにはあると思うので、今はコロナ禍だからこそ伝えられるものがあると思って頑張っています」
FUMINORI「ラップとダンス担当、そして最年長リーダーのFUMINORIです。僕もKEVINと同じで、BUDDiiSに人生を賭けています。このご時世でグループを組ませていただけること自体、本当にありがたいとも思いますし。僕らのことを応援してくださるすべての人たちや、僕たちの活動を支えてくれる会社の方たちなど、すべての人に感謝を伝えていけるような、素敵なグループになりたいと心から思っています」
──みなさんは5月19日に「CLICK ME」、26日には「ALIEN BOY」と、2週連続での配信リリースでデビューを飾りました。グループの結成は2020年9月でしたが、当初からデビューは決まっていたんですか?
KEVIN「決まってませんでした。先が見えてなかったよね?」
FUMINORI「うん。コロナ禍という状況もあって、なかなかデビューが見えないまま活動をしていました」
──デビューが決まったときは感無量でした?
KEVIN「それが、割とサラッと決まったんです(笑)」
FUMINORI「スケジュールを確認している中でデビューって言われて、え、そうなんですか!?みたいな(笑)。そこから、リリースに向けてレコーディングし直したりして」
KEVIN「1曲あたり3、4回は録り直しました。最初の頃に録っていたのだと、僕たちもまだまだ追いついていなかったので……。練習を重ねるうちに、もっとできるよね?ってなって、録り直すことになったんです」
──BUDDiiSはダンスとともにボーカルやラップを担当するメンバーと、ダンサーのメンバーの混合ですが、レコーディングに参加するのはボーカルとラップのメンバーのみですか?
FUMINORI「基本はそうですけど、メンバー全員、その場にはいます」
SHOW「全員でコーラスを録ったりするときは、ダンサーも参加するんです」
──記念すべきデビュー曲「CLICK ME」について、KEVINさんはどんな印象を持ちましたか?
KEVIN「一言で言うと、”難しい!”。聴いてくださった人も気付くと思うんですけど、この曲、すべてが完璧に作られているんです。デモを聴いたときに、”うわ?!”と思って……。レコーディングのときは曲を作ってくださったJUNEさんにディレクションをしていただいたんですけど、”こう歌ってほしい”っていうリクエストに応えるのに必死。必死過ぎて、汗ダラダラだし、気付いたら数時間経ってるみたいな感じでした(苦笑)」
──FUMIYAさんはいかがでしたか? 「CLICK ME」が初めてのラップだったそうですね。
FUMIYA「そうなんです。実は僕、歌が不得意で、その苦手意識からあまり歌うのが好きじゃなかったんです。なので、最初のレコーディングの日は超緊張しました。やっぱり、一緒にレコーディングする仲間がMORRIEとかKEVINくん、SHOOTくんやSHOWちゃんっていう、しっかりと歌が歌える人たちで、そんなみんなと同じ曲に携わるという意味でも、自分ができていないのがすごく失礼だと思ったので。頑張って練習したけど、それでもラップ陣は結構怒られました」
──もっとこうしたほうがいいよ、とか?
KEVIN「そんなレベルじゃないよね」
FUMIYA「もっとすごかったです。でも、怒られることもあったけど、それと同時に、少しできたときに”いいね!”と言われるとやっぱりうれしくて。なんとか歌い終えて、完成した曲を聴いたときには達成感があったし、それが次の曲のモチベーションに繋がったりもしました」
──MORRIEさんは今回の2曲のサウンドや歌詞について、どんな印象をお持ちですか?
MORRIE「「CLICK ME」も「ALIEN BOY」も、僕が歌ってみたいなと思っていた曲調だったので、11人でパフォーマンスできるのがうれしくて。あと、ありがたいことに、2曲とも……ナント!ナント!」
FUMINORI「お、大々的に何ですか!?」
MORRIE「僕が出だしを歌ってるんです!一番オイシイところ(笑)」
FUMINORI「オイシイかどうかは人によって違うだろ(笑)」
MORRIE「そうだけど(笑)。でも、他にも結構たくさん歌わせてもらってるので、それは素直にうれしいですね。それから、歌詞の印象としてあるのは、BUDDiiSって年齢層が若いじゃないですか……約1名を除いて」
FUMINORI「ん?」
FUMIYA「僕とFUMIくんは10歳差なんです」
FUMINORI「言わなくていいんですよ、年の差は(笑)」
MORRIE「それで、「ALIEN BOY」って恋愛の曲なんですね。一般的に恋愛の曲ってちょっと大人っぽく聴こえたりすると思うんですけど、そこに敢えて“宇宙人”っていうモチーフを入れて、恋愛と宇宙人を結び付けることによって、お茶目な感じになるというか。そこが、今のBUDDiiSの色になるんじゃないかなぁと思いました」
──SHOOTさんは今回のレコーディングや歌割りについて、どう感じましたか?
SHOOT「「CLICK ME」では僕、ラスサビの前の<ただ君が好きだよ>という1フレーズを歌ってるんですけど。それが初めてのレコーディングだったので、最初はその1フレーズだけでも苦戦しました。もともと歌が好きってことだけで独学で歌ってきただけだから、楽曲に合わせてどう歌えばいいのかとか、探り探りだったんです。さっきFUMIYAも言ってましたけど、僕もスタッフさんに”もっとちゃんと練習しないと”とか、結構注意されました。それでも何回も録り直して、実際に聴いてみたら、いいものができたし、改めてすごく素敵なパートを歌わせていただいたなと思って。ラスサビ前ということで、そこでガラッと雰囲気を変えるような、すごく重要なところなので」
MORRIE「2番目にオイシイところだ(笑)」
FUMINORI「順番はないだろ(笑)」
SHOOT「短いフレーズでも、曲の中で重要な立ち位置なので、ライブでも大切に歌っていきたいなと思います」
──歌うのが大変だったという声も多いですが、そのときにメンバー同士でアドバイスをし合ったりすることもあるんですか?
SHOOT「あります。ブースに入って、ヘッドホンで自分の声を聴いているうちに、テンパって周りが見えなくなっちゃうことが結構あって。そういうときは他のメンバーのアドバイスを聴いて参考にしてました。それによって、1回リセットされる感じがするっていうか」
──例えばどんなアドバイスに助けられましたか?
SHOOT「僕、歌に入るときにちょっと下の音から入っちゃう癖があって、なかなか直せなかったんです。そのときにKEVINくんが、”もうちょっと声をポンッて出すといいよ”って言ってくれました」
KEVIN「覚えてないなぁ(笑)。でも、SHOOTは吸収力がすごいので、すぐ直るイメージがあります」
MORRIE「FUMIYAとかは1回つまづくと、頭の中がそれだけになっちゃったりして。そういうときは、一旦ボーカルブースから出るように言って」
KEVIN「で、別の新しい情報を入れてあげる」
FUMIYA「本当にそう。頭がそのことでいっぱいなっちゃうんですよね。でも、本当にKEVINくんやMORRIE、SHOOTくんは、めちゃくちゃ的確に教えてくれるんです。やっぱり怒られたくない気持ちもあるので(苦笑)、自分のレコーディングの番になる直前にみんなに”合ってますか?”って訊いて、”大丈夫だよ”とか、”OK!”とかっていうやりとりをしてから歌うこともありました」
──SEIYAさんは今回のレコーディグで印象に残っていることは何かありますか?
SEIYA「「CLICK ME」ではFUMIYAと一緒に1行だけ歌うところがあったんですけど、僕も何回も録り直しました。でも、次の「ALIEN BOY」では僕だけのソロパートを歌わせてもらえるようになって。そこは、自分でも、一歩成長できたかなと思える感じでした」
──SEIYAさんもレコーディグは初めての経験だったんですか?
SEIYA「はい、初めてでした。練習ではデモ音源を聴きながらだったのが、レコーディングになるとオケ音源で歌わなきゃいけないっていうのが大変でした」
──それは、いわゆる歌メロのガイド音声がないから?
SEIYA「そうです。そこが一番難しかったです。なので、自分の声をボイスメモとかに録音しながら練習してたんですけど、それが100件とか超えちゃって」
FUMIYA「僕は今、600件とか」
KEVIN「絶対消したほうがいいよ(笑)」
SEIYA「お風呂で毎回歌ってるのを録ってたら、どんどん溜まっていっちゃった」
FUMIYA「それをたまにLINEで送り合ったりしてね」
FUMINORI「僕もSEIYAから連絡来た」
SEIYA「わからないところを一緒に歌ったり」
FUMINORI「急に、”今歌おうよ”って(笑)。それで、すぐに送って、”この部分いいじゃん!”とか言い合って」
MORRIE「何が面白いって、わからない同士でやってるっていう(笑)」
FUMINORI「そうなんです(笑)。で、レコーディング当日になってみたら、全然違うみたいな」
FUMIYA「そうそう!自分たちなりにたくさん考えて、導き出した答えが、全然違うんですよ。だから、当日めっちゃ怒られるんです(笑)」
──では、SHOWさんはいかがでしたか?
SHOW「初めて「CLICK ME」のフルコーラスを聴いたとき、2番のサビから間奏にかけてのパートがすごく好きだなと思ったんですけど、レコーディングに行ったらそこの1フレーズを僕が歌わせていただけることになって。自分の歌割りをもらえたこと、しかもそれが大好きな部分だったことがすごくうれしかったのを覚えています。それまで、自分はどこを歌うんだろうって、すごく不安だったので……」
──歌割りってレコーディングに行くまでわからないものなんですか!?
SHOW「そうなんです」
KEVIN「レコーディングブースに呼ばれて、入って、じゃあ、ここ歌ってって。それまで一切わからないんです」
FUMINORI「だから、みんなフルコーラス練習してるんです」
SHOW「ボーカルがラップを歌うこともあったりするので。そういうところも全部ひっくるめて練習しておかないと、対応できなくなっちゃうんです」
KEVIN「まさにSHOOTがそうだったよね」
SHOOT「うん」
FUMIYA「サビの部分も、僕は絶対歌うことはないんだけど、何かあったら怖いから、ちゃんと歌えるようにしておかなきゃって」
FUMINORI「なので、レコーディングの日は、メンバー全員めちゃくちゃ緊張してるんです(笑)」
(Vol.2につづく:6月4日(金)公開予定)
取材・文/片貝久美子
写真/いのうえようへい
BUDDiiS vol.00 ?LIVE SHOWCASE? 振替公演
公演日:2021年8月3日(火)
会場:duo MUSIC EXCHANGE
※2021年5月2日(日)「BUDDiiS vol.00 ~LIVE SHOWCASE~」の振替公演
- BUDDiiS「CLICK ME」
-
2021年5月19日(水)配信
SDR
- BUDDiiS「ALIEN BOY」
-
2021年5月26日(水)配信
SDR