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SMART USEN「ジュルナルクボッチのファッショントークサロン」第1回のゲストはビームスの設楽 洋さん!



??「ジュルナルクボッチのファッショントークサロン」、記念すべき第1回のゲストは、ビームスの設楽 洋さんにお越しいただいたわけですが、この番組のコンセプトに相応しい内容になりましたね。

久保雅裕「番組本編でも設楽さんがおっしゃっていたとおり、アパレル業界って、もはやファッションだけで食べていける時代ではなくなっていて、市場としては間違いなくシュリンクしているんです。でも業界の中でもそれを是としてやっていこうっていう人たちもたくさんいて、そのことを考えたときに、もっとその枠を飛び越えたところで勝負していかないと業界全体がダメになってしまうと思っているんです。僕は教師という立場でも、アパレル業界を目指す学生たちに教えているわけですが、彼らもファッションだけで食べてていくことはできないかもしれない。そうじゃなくて、ファッションをもっと広義に捉えて、時代を見る目であるとか、トレンドが現出する瞬間を真っ先に捉える力をどう生かしてゆくか。それがファッションビジネスのいちばんコアなコンテンツになり得ると思っています」

??設楽さんと久保さんの会話の中にそうした局面を打開するヒントがあるはずですね。

久保「僕が言うまでもなく、設楽さんはビームスでそれをいち早く実践してこられたわけで、なおかつ、設楽 洋という個人としても情報を発信したり、人と人を繋げたりすることができる。一流のビジネスマンでありつつ、一個人としてもこんなに魅力的な人ってなかなかいない。だからトップバッターとしてお招きするなら設楽さんだろうと」

??設楽さんとしては、久保さんのそうした熱意に共鳴する部分があったということでしょうか?

設楽 洋「そうですね。久保さんは日本だけじゃなくて世界のファッションシーンも見ているし、編集者として、大学の教師として、ずっとこの業界に携わってきた経験がありますから。僕とは違う立場でありながら、ものの見方であるとか、根本的な考え方はすごく似ている部分があると思っていたので、このオファーを断るわけにはいかないなと」

久保「ありがとうございます。たとえば雑誌などで設楽さんのインタビューを目にすることはありますが、こうしてラジオというメディアで生の声を聴く機会はとても貴重だと思うんです」

設楽「そうかもしれませんね。やはり、こうして直接お会いして話をすることで伝わる熱量って、文字が伝える情報量を超えると思いますから」

??その熱量で設楽さんがメッセージを伝えたい相手はどんな人たちなんでしょう?

設楽「いや、聴き手は誰でもいいんですよ。誰かが聴いていてくれれば。社内で100人集めて全体ミーティングするよりも、社長室で、ほんの数人でミーティングしてる最中に、“ああ、このミーティングをそのままみんなに聴いてもらいたいのに!”って思うことがあるんです。そういう状況って極めてラジオ的ですよね。よくあるじゃないですか、ドラマとかで凄腕の外科医が手術してるところをみんなで見守っているシーンが。変な例えですが、ああいう現場から伝わるリアリティを感じて欲しい。僕と久保さんが番組本編で話している内容ってそういうことですよ」

久保「すごく濃い内容になりましたからね」

設楽「もうちょっと薄めたほうがよかった?(笑)」

久保「いやいや!でも設楽さんのおかげで2回目以降のハードルが上がっちゃったかもしれませんね」

??久保さんとしても、今後の番組づくりの手がかりを掴んだり、新たな発見があったのでは?

久保「やっぱり、その人となりというか、いまここで向き合っているその人が、どうやってカタチ作られてきたのかということに興味があったので。設楽さんの場合は、意外にも器用貧乏だっておっしゃっていましたが、トランジットジェネラルオフィスの中村貞裕さんも同じことを言っていたんですよ」

設楽「ああ、そうですね。彼もそんなことを言っていましたね。音楽でもなんでもそこそここなせるんだけど一流の人には敵わないって。僕と同じだ」

久保「そういうパーソナリティというか、現在の人物形成に影響を与えた生い立ちだとか、生きざまに、その人の視点や考え方を知るヒントがあるんだということを、今日、設楽さんとお話して確信しましたね」

??石田さんは、テレビやラジオのビジネス情報番組にも出演していますし、この番組以前に設楽さんにお会いしていたそうですが、そういった経験が役に立ちそうですね。

石田紗英子「私はテレビやラジオで、起業家のかたや経営者のかたとごいっしょさせていただく機会が多いんですが、実はファッション業界のかたはあまりお会いしたことがないんですよ。だからすごく貴重な機会をいただいたなと実感しています」

設楽「今日の紗英ちゃんは、イケイケの男性ふたりを相手しなきゃいけなかったから大変だったんじゃないですか?(笑)」

久保「猛獣使いみたいだったもんね。これからもよろしくお願いします」

石田「はい、がんばります!」

久保「設楽さん、どうもありがとうございました。また遊びに来てください」

設楽「楽しかったですよ。僕もSMART USENの“ジュルナルクボッチ”に期待してますので、がんばってください」



(おわり)

取材・文/encore編集部
写真/encore編集部



■設楽 洋(したら よう)
株式会社ビームス 代表取締役社長。1951年 東京都生まれ。慶應義塾大学経済学部卒。1975年、株式会社電通入社。1976年、ビームス設立に参加。1983年、電通退社。立ち上げから現在に至るまで、クリエイティブ、ビジネスの両面からビームスを率いる仕掛け人。「BEAMS MEDICAL」、「JTBeams」など異業種とのコラボレーションを手掛けるプロデューサー。

■久保雅裕(くぼ まさひろ)
ウェブサイト「Journal Cubocci(ジュルナル・クボッチ)」編集長。杉野服飾大学特任准教授。繊研新聞社在籍時にフリーペーパー「senken h(アッシュ)」を創刊。同誌編集長、パリ支局長などを歴任し、現在はフリージャーナリスト。コンサルティング、マーケティングも手掛ける。



「ジュルナルクボッチのファッショントークサロン」第1回ゲストの設楽 洋(したら よう)さん

ナビゲーターの久保雅裕(くぼ まさひろ)とアシスタントの石田紗英子(いしだ さえこ)

この年賀状のモデルはいったい誰?答えは番組本編で!



SMART USEN「ジュルナルクボッチのファッショントークサロン」第1回のゲストはビームスの設楽 洋さん!



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