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音楽活動開始から50年を超えた今、改めてその評価が国内外で高まり、先ごろポップミュージック界で初となる2020年度朝日賞を受賞した細野晴臣。

去る2月10日には、2019年に行ったUSツアーのライブアルバム「あめりか」、そして「50周年記念特別公演」「イエローマジックショー3」「NO SMOKING」という、音楽・コメディー・映画の豪華3作映像作品BOXセット「Hosono Haruomi 50th ~Music,Comedy and Movie」が発売となり、国内外のファンを喜ばせてくれた。

そんな細野晴臣が新たに、新旧2作のアナログ盤を発売する。

今回発売が決定したのはまず、ライブ盤「あめりか/ Hosono Haruomi Live in US 2019」の12inch LP。上記の通り、今年の2月にCD、配信リリースされた作品で、2019年に開催され大盛況となった、US ツアーの模様を収録したライブアルバム。なんと、ソロ名義では初めてとなるライブ盤ということも併せて、大きな話題になった。

「薔薇と野獣」「住所不定無職低収入」「北京ダック」「Sports Men」「Absolute Ego Dance」などの名曲をふんだんに入れ込み、さらには、LA 公演でゲスト出演したMac DeMarco との「Honey Moon」の共演も含む全18 曲を収録。数多くの現地の方々に熱狂的に支持されているという、熱気、空気感を、このライブアルバムのLP 盤でもぜひ感じてほしい。

そしてもうひとつの作品は、Harry & Mac名義の「Load to Louisiana」。この作品は、細野晴臣と、夕焼け楽団~ザ・サンセッツでの活動でも知られる久保田麻琴がユニットを組み1999年に発表したアルバム。70年代から親交が深かった2人が東京、LA、そしてアメリカのルーツ・ミュージックの源泉とも言われるニューオリンズでレコーディングを行い、アーリー70'sのニューオリンズ~スワンプ・サウンドを基調に、彼等にしか表現出来ない音世界を繰り広げた作品。細野晴臣がアメリカのルーツ・ミュージックに回帰するきっかけとなったとも言えるアルバムだ。今回リリースされるアナログ盤は久保田氏による初リマスタリング音源をカッティングした待望のリイシュー盤。(6月9日には全13曲を収録したCDでも発売されます)

以上の2作品が、Record Store Dayの6月12日(水)に同時発売となる。ぜひともお楽しみに!




細野晴臣

細野晴臣

Harry & Mac

Harry & Mac








細野晴臣
細野晴臣『あめりか / Hosono Haruomi Live in US 2019』
2021年6月12日(土)発売
アナログ盤/NJS-746/7/5,280円(税込)
JVCケンウッド・ビクターエンタテインメント
Harry & Mac
Harry & Mac『Road to Louisiana』
2021年6月12日(土)発売
アナログ盤/MHJ7-14/4,070円(税別)
JVCケンウッド・ビクターエンタテインメント
Harry & Mac
Harry & Mac『Road to Louisiana』
2021年6月9日(水)発売
CD/MHCL-30677/3,080円(税込)
JVCケンウッド・ビクターエンタテインメント






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