ザ・チェインスモーカーズ、ケンドリック・ラマー、チャーリー・ヒッキー　注目のNew Songをピックアップ ―USENディレクターズ・チョイス

ザ・チェインスモーカーズ『ソー・ファー・ソー・グッド』

約2年半ぶりとなるアルバムをリリース

ザ・チェインスモーカーズ『ソー・ファー・ソー・グッド』

トータル楽曲再生数290億回を突破、DJ／ダンス・ポップ・デュオとして確固たる人気を誇るザ・チェインスモーカーズが約2年半ぶりとなるアルバムをリリースしました。
2020年から活動を休止していた彼らが、ハワイで休暇を過ごしていた際のセッションから生まれた今作。チェインスモーカーズといえば切ない歌詞とサウンドが最大の魅力ですが、今回もその洗練された美しい音色とサウンドスケープは健在で期待を裏切らないアルバムです。⑦「アイ・ラヴ・ユー」では、スマホゲーム『グランブルーファンタジー』から一部日本語がサンプリングされているのも要チェックです。

USENのアーティスト特集でも6月1日からの1ヵ月間、彼らの特集を放送。こちらも是非チェックしてみてください。

6/1（水）～6/30（木）の特集はザ・チェインスモーカーズ！ーアーティスト特集 MONTHLY 洋楽

レビュー・USENディレクター/洋楽/Akkie

DISC INFOザ・チェインスモーカーズ『ソー・ファー・ソー・グッド』

2022年5月13日（金）発売
国内盤CD／SICP-6462／2,420円（税込）
ソニー

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ケンドリック・ラマー『Mr.モラル＆ザ・ビッグ・ステッパーズ』

5年ぶりとなるアルバムがデジタル・リリース

ケンドリック・ラマー『Mr.モラル＆ザ・ビッグ・ステッパーズ』

世界的な注目を浴びる中、コンプトンを代表するケンドリック・ラマーの5年ぶりとなるアルバム『ミスター・モラル＆ザ・ビッグ・ステッパーズ』がデジタル・リリースされました。待ちに待った新作はダブルパックの超大作。洗練されたビート上で乗りこなす圧巻のラップスキルは必聴です。プロデュース陣にはDJ Dahi、Pharrell、The AlchemistやBoi-1daなども参加し、聴く前からクラシック確定な豪華メンツが集結し、期待を裏切らない内容に仕上がっています。音楽的なアプローチは勿論ですが5年間の充電期間に溜まったリリックスにも注目。現代最高峰のMCたる所以を是非チェックしてみてください。

USENのアーティスト特集でも6月6日からの1週間、彼の特集を放送。こちらも是非チェックしてみてください。

6月6日（月）～6月12日（日）の特集はケンドリック・ラマー！ーアーティスト特集 WEEKLY 洋楽

レビュー・USENディレクター/洋楽/Y.S

DISC INFOケンドリック・ラマー『Mr.モラル＆ザ・ビッグ・ステッパーズ』

2022年5月13日（金）配信
ユニバーサル

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チャーリー・ヒッキー『ナーヴァス・アット・ナイト』

デビュー作をピックアップ

チャーリー・ヒッキー『ナーヴァス・アット・ナイト』

カリフォルニアのパサデナを拠点とするチャーリー・ヒッキーのデビュー作をピックアップ。両親がミュージシャンで幼少期より音楽に親しみ、また才気溢れる仲間にも恵まれつつ活動を重ね、そんな彼を見い出したのは同じパサデナ出身で昨年のグラミー最優秀新人賞のノミネートでも記憶に新しいフィービー・ブリジャーズ。本作は、彼女のレーベル=サッデスト・ファクトリーの全面バックアップをもとに収録された1枚で、彼が経験した10代から大人になる過程でのインプット・アウトプットを表現。音楽性でも、アメリカが誇るフォーク文化への敬意と、テイラー・スウィフトやThe 1975、エリオット・スミス、ブライト・アイズのコナー・オバーストらが引き合いに出されるようなポップセンスが同居し、自身でポップ・レコードと称している通りの独特のソングライティングが話題となっている作品です。

レビュー・USENディレクター/洋楽/3