日本のソウル・ミュージックのレジェンド、'バブルガム・ブラザーズ'がデビュー40周年を迎え、
デビュー・シングルリリースから40年となる3月6日(木)にオフィシャル・ホームページで、
最新ビジュアルや40周年ロゴと共に彼等のメッセージを公開した。
新録音を含む40周年記念アルバム(2枚組CD)の制作が決定、今月からレコーディングがスタートする。
また、アニヴァーサリー・ライヴも準備されており、新たな情報はオフィシャル・ホームページで随時発表される。
ブラザー・コーンは2023年8月に乳がんを公表し、患部切除手術と抗がん剤治療を経て翌2024年3月に復帰ライヴを開催。
夏にはデビュー40周年に向けてバブルガム・ブラザーズとしてライヴで本格的に活動を再開、
ライヴやイベントと並行してテレビ番組にも出演。そして本日、デビュー記念日を迎えることになった。
抗がん剤治療を終えて完治に向かっているものの、三度の大病を経験して今年70歳を迎えるブラザー・コーンと、
2006年に急性心筋梗塞から復活して来年70歳を迎えるブラザー・トム。
そんな二人から発せられたメッセージは、まさしく「これが最後!」という強い意志と覚悟が込められた'40周年宣言'だ。
バブルガム・ブラザーズは、1983年にタレントとして活躍する一方で
音楽の道を模索していたブラザー・コーン(Bro.KORN)とブラザー・トム(Bro.TOM)が意気投合して結成。
レコード会社7社の争奪戦の末、1985年3月6日『忘れじのエヴリナイト』でエピック・ソニー(当時)よりデビュー。
ソウル・ミュージックを基調としたエンタテインメント性に溢れる彼等の音楽とステージは、瞬く間に注目を集めた。
1990年8月22日リリースの12枚目のシングル『WON'T BE LONG』がロングセラーの大ヒット、
1991年第42回NHK「紅白歌合戦」にも出場し、リリースから約1年半をかけて1992年にミリオンセラーを達成した。
以降はソロ活動と併せて断続的にバブルガム・ブラザーズの活動を続けている。
長年のキャリアを通じて、日本のソウル・ミュージックの普及と定着に貢献したことは紛れもない事実である。
不滅のソウル・スピリットに導かれた最高にカッコいいオヤジ達による最強の音楽とエンタテインメント。
今年はバブルガム・ブラザーズが日本中・世界中を席巻する。
★バブルガム・ブラザーズのメッセージ
<ブラザー・コーン>
ついに出ました。(出ます。)バブルガム・ブラザーズのラスト・アルバムVol.1。(笑)
我々、結成41年の歴史の中、まだまだ今も現役で続けているライヴの集大成、というより、
この先死ぬまであと何年ライヴが出来るかバトルとも言える俺たちの残り少ないパワーをこのアルバムに新曲も含め収めてみました。
まぁ、出来あがりはどうこうよりも、この先Vol.2、3、4と何枚リリース出来るかを皆様と共に最期を迎えられたら幸せでございます。
なので墓の中までお付き合いお願い致します。
私、ブラザー・コーンはすでに自分の『戒名』を作ってあるのでご安心ください。笑。
それでは古希(70歳)のジジイ2人組がまだまだ世の中に君臨している素晴らしい音楽の世界をお楽しみください。
これを聴くと3年半も永生き出来ると巣鴨でも噂されております。
さぁ、Amazonでポチッと押して購入お願い致します。わからない方は孫にでも聞いてください。
では次にもしかしたらあの世で逢う事になるかもしれませんが、
その時はゆっくりこのアルバムを聴きながらそよ風の中で皆様とゆっくり語り合いましょう。
南無阿弥陀仏 合掌
Bro.KORN
<ブラザー・トム>
バブルガム・ブラザーズと呼ばれて随分になりました。
でもブラザー・トム?誰?もう名前を知ってる人も少なくなりました。
時代の流れですね。そんな時期にアルバム!嬉しい事です。
世の中もすごいスピードで変わって行きました。
ヘイ!TAXで歌ってた頃には消費税3%、今では10%消費税。
遊び場だった六本木は活気を失い、渋谷はもはや知らない街。
あの頃僕たちは「ストレッチャーに乗っても若い看護婦さんつけてそれでライブやろうぜ」と言ってました。
なんとその年になろうとしています。
今バブルを再開してライブに行くたびに、大騒ぎするバカ親父を見るのは楽しいものです。
ピチピチになったボディコンで来てくれる女性を見るのも楽しいものです。
まだ歌っていられる事に感謝、詩を書き、曲を作れる事に感謝、それを許してくれるスタッフに感謝、皆さんに感謝。
昔のアルバム聞き返してみて、やっぱりカッコいい。バブルはずっとカッコいい。そう思ってます。
若い人も聞いてみたらいい、カッコいいですよ。
どうか今回のアルバム、ぜひお楽しみください。
Bro.TOM
