ボーカリスト「みあ」による、終わりと始まりの物語を空想する音楽ユニット、三月のパンタシア。「淡くて切ない甘やかな憂鬱をはらんだ青春の情景」をモチーフに楽曲を発表してきた、三月のパンタシアが「青春を、暴く」という新テーマを掲げ、新曲「ピアスを飲む」を配信開始させた。

みあは新テーマについて『エグみの強い、人間の暗くてどろっと濁った部分。もちろんこれまでの作品にも、そういった楽曲がなきにしもあらずなわけだけど、それでもやや遠慮はあったように思う。その配慮を取っ払って、今後はもっと思い切って、そういった鮮やかな暗黒も曝け出してみたいのです。』とコメントした。

新曲「ピアスを飲む」はTwitterで公開していた、みあが書き下ろした小説を原案にしており、「強すぎる愛情の先にある強い憎しみ」を落とし込んだ1曲。作曲は栗山夕璃(Van de Shop)が手掛け、作詞は栗山とみあの共作となっている。ダークな雰囲気が漂うミュージックビデオも同時に公開されているので、是非チェックしてほしい。

Twitterのハッシュタグ「#これはある痛くて狂った愛の話」で綴られる物語はまだまだ続く模様。三月のパンタシアの動向からこれからも目が離せない。

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