5月1日(水)に汐れいらの新曲「備忘ロック」が配信リリースされ、同曲のMusic Videoも公開となった。

汐れいらは“この世界のどこかにいるかもしれない誰か”のことを曲にするシンガーソングライター。

2022年2月よりABEMAで配信された恋愛番組『彼とオオカミちゃんには騙されない』でBGMに起用された「センチメンタル・キス」は、10代~20代を中心に口コミやSNSで広く共感を呼び、Music Videoは合算で1,560万回再生(Lyric videoも含む。4/22現在)、SNSでは楽曲使用数が6000件を超え、各音楽配信サービスでもチャートイン、バイラルチャートでは1位にランクインするなどの大ヒットを記録した楽曲。

8月にはソニー・ミュージックレーベルズよりメジャーデビュー。不器用さを隠して相手を想う誰かを歌った新曲「Darling you」をリリースし、さらに10月には「味噌汁とバター」を配信し話題となっていた。12月には自身初のワンマンライブ「だぶだぶでうぶうぶ」を渋谷WWWにて開催し、翌日には新曲「踊り場のサーカスナイト」を配信したばかり。

今回配信リリースされた新曲のタイトルは「備忘ロック」。今作は“彼女のことでしか曲を作れないバンドマン”を歌った曲。主人公のバンドマンは、二度と会うことができない彼女との生活や交えた言葉を振り返り、まるで備忘録を作るかのように言葉を紡いでいく。汐れいらが曲にするのは、“この世界のどこかにいるかもしれない誰か”のこと。物語を描くように楽曲を制作しているが、今作はライブでも披露したことのある、ファンにはお馴染みの泣き歌。

昨日公開されたMusic VideoはTeleや新東京などの作品も手掛ける井上青が監督を務め、モデル/俳優の山口レオが出演し「備忘ロック」の主人公を演じている。撮影は関東近郊のとある採石場で行われ、人の記憶の「不確かさの中にある具体」をテーマに、楽曲の主人公であるバンドマンが振り返る過去と心象風景を幻想的に描いている。

なお、汐れいらの自主企画ライブ「ウシオマエロマエ vol.5」が東阪で開催予定!東京公演は既にSOLD OUT。大阪公演は6月2日、大橋ちっぽけ・Re:nameを迎えて開催される。

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