J-HOPEは新曲のリリースに先立ち、所属事務所のBIGHIT MUSICを通じて「久しぶりに披露するパフォーマンス曲」と「MONA LISA」を説明した。続いて「パフォーマンスを望むARMY(BTSファンの呼称)の方々のことを考えながら、プレゼントのような感じで準備した。僕もとてもわくわくしている」と感想を述べた。
また、J-HOPEは自ら曲のポイントを挙げた。「今回の曲にはウィットに富んだ歌詞が多く、気楽に楽しく聞くことができる。曲に入ったさまざまな効果音のように、ユーモアにあふれた、いたずらっぽい要素もいたるところにある。そういった部分を探して聞いてみると、より楽しめると思う」と話した。
J-HOPEは自ら曲制作にも参加しただけに、今回の曲がさらに意味深いと感想を伝えた。「最初に聞いた時に曲はとても良かったが、自分のものにするのが難しそうだと思った。でもロサンゼルスで作業しながら僕に合うように修正してレコーディングしたら、驚くべきことに本当によく合った。そして自然に全体的なビジュアルが描かれ満足できた」と付け加えた。
最後に「何度かの修正を経て完成した曲。みなさんにまた違うJ-HOPEをお見せしたかった。ARMYと一緒にこの曲を楽しむ日を思い描きながら、嬉しい気持ちで制作した。そしてやっとその瞬間が来たようで幸せだ。いつも信じて待っていてくださるARMYのみなさんに心から感謝しているし、愛している」と、気持ちを伝えた。
「MONA LISA」は魅力的な相手に心を奪われた状況を愉快に描いたヒップホップR&Bジャンルの曲だ。グルーヴィーなリズムとファンキーなコード進行の上に、さわやかな炭酸飲料のように弾けるサウンドが調和を成している。さらに後半のコーラス部分が楽しい雰囲気を最大化する。
曲のタイトルはレオナルド・ダ・ヴィンチの作品であり世紀の名作である「モナリザ」から着想を得た。魅力的な相手への賛歌を人々の心を魅了した名作になぞらえて表現している。J-HOPEは誰かの心を揺さぶるのは見た目ではなく、それぞれが持っている特別な魅力だと歌う。
新曲「MONA LISA」を通じて、BTSの振り付け団長であり、ワールドクラスパフォーマーであるJ-HOPEの真価を確認できる。J-HOPEは「MONA LISA」で洗練されたムードとチル(Chill) なパフォーマンスを披露する。
J-HOPEは22日午後6時、YouTubeコンテンツ「STUDIO CHOOM」で「MONA LISA」のステージを披露する。またJ-HOPEはワールドツアー『j-hope Tour 'HOPE ON THE STAGE'』ツアーを開催中で、23~24日にはメキシコシティ「パラシオ・デ・ロス・デポルテス(PALACIO DE LOS DEPORTES)」で公演を行う。
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