京都在住の3ピース・ロック・バンド、10-FEETが、朝日放送ラジオ(ABCラジオ)と朝日放送テレビ(ABCテレビ)の「2024 ABCプロ野球テーマソング」に新曲を書き下ろすことが発表された。

ABCプロ野球テーマソングとしては初めての書き下ろしとなり、プロ野球中継のみならず、ABCラジオやABCテレビの情報番組内スポーツコーナーでも使用されることとなる。

昨シーズン圧倒的な強さでセ・リーグを制し、38年ぶりの日本一に輝いた阪神タイガース。今シーズン「A.R.E. GOES ON」のスローガンを掲げ連覇に向けて戦う阪神タイガースを、“虎バン主義。”のABCと10-FEETの強力タッグで盛り上げることとなる。映画「THE FIRST SLAM DUNK」エンディング主題歌の「第ゼロ感」でバスケットボール界を大いに盛り上げた10-FEETだけに、阪神タイガース、そしてプロ野球界をどんな曲で焚きつけてくれるのか、期待は高まるばかり。

メンバーのTAKUMA(Vo/Gt)は熱狂的な阪神ファンで、中でもABC ラジオのプロ野球中継『ABC フレッシュアップベースボール』のヘビーリスナーであるとの情報を耳にしたスタッフがテーマソングの制作をオファー、昨年まで使用していた『ABC フレッシュアップベースボール』テーマソングのファンでもあるTAKUMAとの相思相愛が結ばれて、今回のコラボレーションの実現に至った。

▼10-FEET TAKUMA(Vo/Gt)コメント 

―今回のABCプロ野球テーマソングのお話を聞いた際の率直な感想はいかがでしたか?
僕はABCラジオをめちゃくちゃ聴いているので、自分の日常に入っているエンタメの世界と一緒に何かできるとは思ってもみなかったですし、個人的にすごく嬉しく楽しい思いでさせていただいています。

―『ABCフレッシュアップベースボール』をお聴きになっている理由は?
球場によってライセンスの関係で映像の中継がない試合とか、僕たちもツアーとかで地方でライブ稼働がある日がすごく多いので、「radikoとABC」というのが僕の黄金セットで。いつ何時でも中継してくれて、たとえ阪神戦が中止になったとしても、なるべく阪神と近いセ・リーグの他球団の試合まで放送してくれる。僕の必需品ですね。

―岡田監督が復帰し優勝・日本一を果たした昨年はどのような一年でしたか
子どもの頃、1985年以来の出来事なのでめちゃくちゃ嬉しかったです。現実にあることじゃないというか。熱く応援しすぎて、日本一にはなれへんような気持ちになっていたので、リーグ優勝と日本一になった瞬間は「イェーイ!やったー!」とかじゃなくて、もうホロリと静かに一人で泣いていましたね。よかったね……って思って。

―今年のタイガースに期待することは
連覇は見たいですけど、岡田監督が「あれこれ考えず普通のことを普通にやっていたら勝てるチームやから」とおっしゃっていたように、普通にやっていれば連覇する力が今はあるんじゃないかなと思います。一方で、連覇したことがない球団やったんで。「連覇ってカープとかジャイアンツとかスワローズのもんやな」っていう(笑)。そういう感覚があるから、タイガースは連覇するチーム、という印象になっていけるように。ぜひ連覇してほしいなと思います。

―ABCプロ野球中継の実況アナウンサー・解説陣の印象は
最近、声を聞いたらすぐ誰かわかるようになってきましたね。「あ、今日の解説濱中(治)さんやな」とかすぐわかるように。あとは高野純一アナウンサーの声とか、マジで母親の作る味噌汁ぐらい落ち着くんですよね。今回も高野アナウンサーとお会いしたんですけど、「イヤホンで聴いていた声が・・・!」って、変な気持ちになりましたね。

―ファンからの反響も気になるところですね
今回ABCプロ野球テーマソングをやらせていただきますけど、(楽曲を)提供する側の気持ちにならないぐらい聴いているので「一緒に楽しみましょう」って思っています。

―昨年は映画『THE FIRST SLAM DUNK』の主題歌『第ゼロ感』で更にブレイクされました。バスケのイメージは強いと思いますが、今回野球のテーマソングを手掛けることへの思いをお聞かせください。
プロ野球を盛り上げたいですね。自分たちの音楽が盛り上がるきっかけになれば嬉しいので、素晴らしい楽曲を作りたいと思います。(取材時点で楽曲が)まだ完成していないので、リアルタイムで燃えています。

テーマとなる楽曲はペナントレース開幕日の3月29日(金)に解禁予定。当日のABCラジオのプロ野球中継『ABCフレッシュアップベースボール』のオープニングテーマ、ジングルとして楽曲を使用開始するほか、ABCラジオ・テレビの各番組で10-FEETメンバーの出演を予定している。

≪10-FEET アーティスト解禁時出演情報≫ ※都合により変更の場合あり

◎3月12日(火)
・05:00-08:00 テレビ『おはよう朝日です』コメント出演
・06:30-09:00 ラジオ『おはようパーソナリティ小縣裕介です』古川昌希アナによるインタビュー
・12:00-15:00 ラジオ『ミルクボーイの火曜日やないか!』コメント出演
・18:00-21:00 ラジオ『UP↑↑』コメント出演
◎3月15日(金)
・18:00-21:00 ラジオ『ラジオで虎バン!』高野純一アナによるインタビュー
◎3月25日(月)
・15:40-19:00 テレビ『news おかえり』コメント出演

【ABCラジオ】
『ABCフレッシュアップベースボール』
https://abcradio.asahi.co.jp/baseball/

【ABCテレビ】
『スーパーベースボール 虎バン主義。』
https://www.asahi.co.jp/tigers/

公演情報

10-FEET ONE-MAN LIVE 2024 〜急なワンマンごめんな祭〜

2024年4月24日(水) 京都市勧業館 みやこめっせ3F 第3展示場
開場16:00 / 開演17:30
2024年5月19日(日) 横浜アリーナ
開場16:30 / 開演18:00
https://10-feet.kyoto/

作品情報

10-FEET
9thアルバム
コリンズ
2022年12月14日(水)発売
https://lnk.to/10feet_Collins

●完全生産限定盤[2CD(Disc 1+Disc 2)+DVD+GOODS] UPCH-29450 5,940円(税込)
※十字折デジパック、透明スリーブケース付き豪華仕様
※10-FEET 25周年ロゴ 赤いリストバンド封入

●初回生産限定盤[CD(Disc1)+DVD] UPCH-29451 4,070円(税込)
※デジパック仕様

●通常盤A[CD(Disc1)] UPCH-20643 2,970円(税込)

●通常盤B[2CD(Disc 1+Disc 2)] UPCH-20644/5 3,850円(税込)

詳細はオフィシャルページで確認してほしい

Official Website

10-FEET PROFILE

TAKUMA(Vo./Gt.)
NAOKI(Ba./Vo.)
KOUICHI(Dr./Cho.)

地元京都を拠点に活動。
シンプルな3ピースという形態でありながら、メロコアと言うジャンルでは既に括る事のできない音楽性は、ROCK、PUNK、HEAVY METAL、REGGAE、HIP HOP、GUITAR POP等のジャンルを10-FEET流に取り入れ、幅広い独自のものを確立している。
また、ライブハウスやフェス等、全国各地で繰り広げられる精力的なライブ活動も、その迫力満載のライブパフォーマンス、人間味溢れる深いメッセージが込められた歌詞、笑顔を誘い出すキャラクターで盛り上げまくり、常に話題を振りまいている。エンターテイナー性溢れるその活動スタイルを徹底している。
バンド結成25周年を迎えた2022年。2021年から続いた初のホールツアーも成功させ、3月にはCollaboration ALBUM『10-feat』をリリース。豪華アーティストが参加した。その後2022年11月に、ツアーのファイナル公演として京都大作戦の開催地「京都府立山城総合運動公園 太陽が丘特設野外ステージ」にて「10-FEET 25th ANNIVERSARY ONE-MAN TOUR 2022 FINAL in 太陽が丘」を開催し、ワンマン公演としてはバンド史上最大の2万人を動員し大盛況のうちに幕を閉じた。バンド結成25周年を過ぎた現在もピークを更新しながら、まだまだ進化中で突っ走っている。
Digital single「aRIVAL」(6/18配信「THE MATCH 2022」大会テーマソング)、「第ゼロ感」(11/9配信 映画「THE FIRST SLAM DUNK」エンディング主題歌)の他、Single「アオ」「シエラのように」「ハローフィクサー」を含む9th ALBUM『コリンズ』を2022年12月にリリースし、2023年1月から11月まで全56本(国内55本+韓国1本)のツアーを完遂した。「第ゼロ感」は映画の大ヒットもうけてストリーミング再生2億回を超え、同年に初出場した「NHK紅白歌合戦」のパフォーマンスは大きな反響を呼んだ。また「第ゼロ感」は海外にも飛び火、特に韓国では、ソウル・KBSアリーナでの初ワンマンライブに約3,000人を動員することとなった。最新シングルは、2023年10月にリリースしたTBS系金曜ドラマ『フェルマーの料理』主題歌「Re方程式」。
地元京都で主催している野外フェス「京都大作戦」。
初年度となる予定だった2007年は台風の接近により中止となったが、以降夏の始まりの風物詩として根付いている。天候トラブルや新型コロナウイルスの影響により中止となってしまった年もあるが、15年以上にわたり毎年チケットが完売するほど多くの人から愛されている。

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