昨年、4作連続で米ビルボード1位を獲得、日本ではNHK「紅白歌合戦」に初出場を果たし、JAPAN 1st EPは、K-POPボーイズグループ史上、日本デビューから最速のミリオンヒットを記録するなど、全世界から注目を集める“全米No.1ボーイズグループ”Stray Kids(読み : ストレイキッズが、Stray Kidsとして日本初となるオフラインファンイベントを開催し、計16万人を動員した。
Stray Kidsが日本では初めてとなる、オフラインファンイベント「Stray Kids Fan Connecting 2024 “SKZ TOY WORLD”」を、4月6日(土)、7日(日)に京セラドーム大阪、4月27日(土)、28日(日)には、ベルーナドームにて計4公演を開催した。
「Stray Kids Fan Connecting 2024 “SKZ TOY WORLD”」は、ファンクラブ会員限定のイベントにも関わらず、チケット応募総数は60万件超え。チケットは全4公演全てソールドアウトとなり、Stray Kidsの人気の高さを証明するとともに、昨年のドームツアーに続いて本イベントも入手困難なプレミアムチケットとなった。
4月27日(土)、28日(日)のベルーナドームでは、2日間で7万人を動員。ドーム会場以外にも、全国約400館の映画館ではライブ・ビューイングも実施され、2日間で4万5000人を超えるファンが集結。さらに、28日(日)の最終公演ではオンラインライブでも配信され、1万人以上が視聴した。
超満員のベルーナドームには、“SKZ TOY WORLD”というタイトル通り、おもちゃの世界を表現した、ガチャやおもちゃ箱が散りばめられた可愛らしいステージセットが組まれ、巨大なすべり台を滑りながらメンバーが登場。トロッコに乗り込み、会場中のSTAY(※ファンの名称)とコミュニケーションをとりながら「Butterflies」、「Novel」を披露。ゲームコーナーでは、「叩いて被ってじゃんけんぽん」や、「旗揚げゲーム」、さらには、メンバーが自らの足で漕いで進める「レールバイク」のコーナー、そしてカラオケコーナーでは
スンミンがback numberの「水平線」を、ハンが中島美嘉の「GLAMOROUS SKY」などのカヴァーを披露。そして、4月12日(金)に配信リリースされたばかりで、フジテレビ系木曜劇場『Re:リベンジ-欲望の果てに-』の主題歌として放送中の最新楽曲「WHY?」もパフォーマンスし、会場を湧かせた。
後半のライブパートに突入すると、これまでとは一変し「MEGAVERSE」、「Hall of Fame」を披露。続けて、昨年、日本でミリオンヒットを記録したLiSAとのコラボ楽曲「Social Path (feat. LiSA)」や米ビルボード4作連続1位を記録した楽曲「LALALALA」を披露し、メンバーの覇気を感じる激しいパフォーマンスで会場を圧倒。MCでは、リーダーのバンチャンがマイクを使わず、地声で「STAYありがとう!また来ます!」と感謝を心から伝えた。アンコールでは「BLIND SPOT」、「MIROH」を、メンバーからのサプライズで行われたダブルアンコールで最後に「Haven」をパフォーマンスし、全15曲、3時間半に及ぶファンイベントを締めくくった。Stray Kidsは今回のファンイベント全4公演で計16万人以上を動員し、日本中を熱狂させた。
Stray Kidsは、5月10日(金)には、チャーリー・プースとのコラボ曲「Lose My Breath (Feat. Charlie Puth)」が配信リリースされる。
撮影:田中聖太郎写真事務所
SET LIST <4月28日(日)>
1. Butterflies
2. Novel
3. ITEM
<カラオケコーナー>
水平線 (Seungmin)
GLAMOROUS SKY (HAN)
レオ (Lee Know)
香水 (Changbin)
4. There
5. WHY?
6. MEGAVERSE
7. Hall of Fame
8. GET LIT
9. Social Path (feat. LiSA)
10. Booster
11. LALALALA
12. BLIND SPOT
13. FAM
14. MIROH
15. Haven
■Stray Kids 「WHY?」
配信はこちら : https://straykids.lnk.to/aqIPjb
■Stray Kids (ストレイキッズ)
Stray Kidsは、2017年に韓国で放送されたサバイバル・リアリティ番組「Stray Kids」からデビューを果たしたJYP Entertainment所属のK-POPボーイズグループ。
2018年3月にMini Album 『I am NOT』でデビューを果たした彼らは、メンバー自ら作詞・作曲・プロデュースを手掛けるなど、非凡な才能をもったグループとして大きな注目を集め、2019年には異例の「新人賞 11冠」を達成した。同じく2019年、アジア、オセアニア、アメリカ、ヨーロッパを巡るワールドツアーをK-POPアーティスト最速クラスで敢行し、全13公演を成功させた。
そして日本では2019年12月に代々木国立競技場第一体育館にて行われた『Stray Kids Japan Showcase 2019 “Hi-STAY”』でも大きな成功をおさめ、2020年3月待望の日本デビューを果たす。2020年4月より日米韓をはじめ世界各国で同時公開されたアニメ「神之塔 -Tower of God-」のオープニング曲及びエンディング曲を担当するという異例のWタイアップを実施し、6月に発売したJAPAN 1st Single 『TOP -Japanese ver.-』は、海外男性アーティスト史上4組目となるオリコン週間ランキング1位を獲得した。
同じく、2020年の米TIME誌「The 10 Best Songs of 2020」に「Back Door」が、K-POPとして唯一ノミネートされ、日本でも「第35回日本ゴールドディスク大賞」にて「ベスト3・ニューアーティスト(アジア)」を受賞。
さらに、2021年、世界中が熱狂したサバイバル番組「KINGDOM:LEGENDARY WAR」で堂々優勝を果たし、K-POPボーイズグループの新たな頂点に輝いた。2021年6月に韓国にて発表した配信シングル『Mixtape : OH』はビルボードのワールドデジタルソングセールスチャートで1位を獲得、同年8月にリリースしたアルバム『NOEASY』はJYP Entertainment制作のアルバムで史上初のミリオンセラーを記録。さらに2022年3月にはMini Album 『ODDINARY』が、K-POP史上3組目の快挙となる、米ビルボードのメインチャート「ビルボード200」で1位を記録、iTunesでは世界56の国と地域で1位を獲得。
2022年10月にはMini Album 『MAXIDENT』が2度目の米ビルボード1位を獲得し、トリプルミリオンセラーを記録。さらに、世界18都市42公演を巡るワールドツアーを開催し、日本で行われたドーム公演も即日ソールドアウト、米LAでのスタジアム公演も成功におさめた。さらに今年2023年には、韓国で発売されたMini Album 『樂-STAR (ROCK-STAR)』にて、4作連続となる米ビルボードのメインチャート「ビルボード200」で1位を記録するという快挙を達成。さらに日本ではNHK「紅白歌合戦」に初出場を果たした。彼らの人気は韓国のみにとどまらず、日本やアメリカなど世界中で現象化している。
“Stray Kids”というグループ名の“Stray”には、古い伝統や形式、システムを打ち破り、そこから抜け出すという意味が込められており、メンバー構成もバンチャンが中心となり選出するなど、セルフプロデュース能力も大きな魅力となっている。