演歌の枠を超えジャズの世界でも活躍する神野美伽が、東京・COTTON CLUBにて、クリヤ・マコト、本田雅人、中川英二郎らジャズ界のトップミュージシャンと「神野美伽&ALL STAR JAZZ BAND LIVE」を行った。
「今日はSIZUKO! QUEEN OF BOOGIEを一緒にレコーディングしたメンバーがほぼ揃ったライブです。最高の音楽を届けられると思います。ジャズ、スタンダード、ラテン、日本のうたを私が歌いたいと思う歌を今日は好きなだけ歌えるので、本当に楽しみです!」 と語り、幕開けは軽快なスウィングが響く「Lover Come Back To Me」からスタートし会場は一気にニューヨークのジャズクラブへと変貌した。 続く「Tennessee Waltz」や「You’d be so nice to come home to」などスタンダードな名曲を披露。
中盤のラテンセクションでは「Besame mucho」で情熱的な愛を囁いたかと思えば、「El Cumbanchero」では地響きのようなリズムを圧倒的な声量で観客を熱狂させた。
一転して、静寂の中に響き渡ったのは「愛の賛歌」。シャンソンのドラマチックな世界観を表現した。続く日本の名曲「君恋し」「かもめの街」や「さのさ」では伝統芸能の粋を見せつけて美空ひばりの魂を継承する「リンゴ追分」を歌唱するとそこから一気にギアも上がり、「ラッパと娘」で会場全体が盛り上がった。
「特にこれからは、自由にやりたいことを最優先にしてやっていこうと思います!」と語り、鳴り止まない拍手の中、アンコールで披露されたのは「ヘイヘイブギー」。 「ヘイヘイ!」という掛け声と共に、会場全体が笑顔で拍手に包まれた。
ジャンルを飛び越え、あらゆる音楽を「自分の血肉」として表現し切った彼女の姿は、まさに現代のクイーン・オブ・ブギウギ。
音楽の楽しさと、生きるエネルギーを全身で放ちながら幕を閉じた。
撮影/山田久美子
神野美伽&ALL STAR JAZZ BAND LIVE公演情報
【公演日】2026年1月20日(火)
【時 間】 [1st.show] open 3:30pm / start 4:30pm
[2nd.show] open 6:30pm / start 7:30pm
【会 場】 COTTON CLUB
【出演】神野美伽 (vo)
クリヤ・マコト (p)
竹中俊二 (g)
納浩一 (b)
大槻"KALTA"英宣 (ds)
ルイス・バジェ (tp)
本田雅人 (sax)
中川英二郎 (tb)
≪セットリスト≫
M1・Lover Come Back To Me
M2・Tennessee Waltz
M3・You’d be so nice to come home
M4・Besame mucho
M5・El Cumbanchero
M6・Fly me to the moon
M7・愛の賛歌
M8・君恋し
M9・かもめの街
M10・さのさ
M11・リンゴ追分
M12・ラッパと娘
Encore・ヘイヘイブギー
