先日「2025 BMI Pop Awards」が発表した今年の受賞者(曲)リストによると、JIMINの「Like Crazy」と「Who」、JUNG KOOKの「3D (feat. Jack Harlow)」と「Standing Next to You」が「Most Performed Songs of the Year」(今年最も多く再生された歌)に選ばれた。
「BMI Pop Awards」は1939年に設立されたアメリカの音楽著作権管理団体BMI(Broadcast Music, Inc.)が主催する授賞式で、ポップ音楽分野で優れた成果を成し遂げた曲をはじめ、クリエイティブ陣と音楽出版社を称える。
この授賞式の「Most Performed Songs of the Year」部門は一年間、アメリカ内のラジオ、テレビ、公演、デジタルプラットフォームなどで最も多く再生され放送された上位50曲を選定する。今年は計51曲が選ばれ、このうちJIMINとJUNG KOOKの楽曲がそれぞれ2曲ずつ選ばれ、アメリカにおける明確な存在感と影響力を再び証明した。
JIMINのSolo Album ‘FACE’のタイトル曲である「Like Crazy」は2023年4月リリース当時、米ビルボードメインソングチャート「HOT 100」で初登場にして1位を記録した。K-POPアーティストによるソロ曲として、同チャートで初めて1位を獲得した。以後、JIMINは2nd Solo Album ‘MUSE’のタイトル曲「Who」で米ビルボード「HOT 100」に33週連続でチャートインし、K-POPソロアーティストとして最長記録を立てた。
JUNG KOOKは2023年チャーリー・プース(Charlie Puth)とのコラボ曲「Left and Right (Feat. Jung Kook of BTS)」、2024年「Seven (feat. Latto)」に続き、3年連続この部門で受賞されている。JUNG KOOKのSolo Single「3D (feat. Jack Harlow)」とSolo Album 'GOLDEN'のタイトル曲「Standing Next to You」ともに米ビルボード「HOT 100」10位圏にチャートインし、グローバルファンから高い人気を博した。