──3月27日にデビュー5周年を迎えたツキアトですが、その翌日に新曲「VOCE」をデジタルリリースしました。
⽻﨑 ほの「「タイトルはイタリア語で“声”という意味のタイトルで、歌詞にも<声>という言葉が使われている楽曲です。声を使って私たちは歌やMCで気持ちを伝えていますし、たくさんの人たちの声…声援があって活動できています。声はアイドルにとってすごく大事なものだと思いますし、「VOCE」は聴いてくださる人それぞれにいろんな受け取り方ができる曲だと思います。歌詞の中で好きなところは、私が歌っている落ちサビのパートで、<声は、君が生きてきた分だけずっと君と共にいた。>というフレーズです。作ってくださったJunxix.さんからの私たちへのメッセージだと思っています。サウンドの部分では、間奏のギターが好きです」
美南 れな「「私は自分の声が嫌いで、ずっと好きになれなかったんですが、ツキアトとして活動する中で“声がかっこいいね!”とか“歌がいいね!”とファンの方に言ってもらえることが増えて、自分の声に自信を持てるようになりました。そんな私が「VOCE」から感じたのは、“ありのままの自分でいいんだよ”ということです。私がそう感じたように、“ありのままの自分でいいんだよ”というメッセージが、私が歌うことで届いてほしいと思います。<叫び続けろ>という歌詞があって、そこを私が歌っているんですけど、そのあとに<Oh oh oh oh oh oh>を繰り返して、メンバー全員で叫ぶように歌うパートがあるんです。そのパートは、ぜひライブで一緒に歌って、みんなの声を聞かせてほしいと思っています。既にライブで披露しているんですけど、そのパートを歌っていただくと私たちの心にも響くので、今後のライブで楽しみにしているポイントです」
葵 ⾳琴「「VOCE」は今までのツキアトの楽曲に比べると軽快さがあるサウンドになっていて、より幅広い層の方に聴いていただける曲になっていると思います。歌詞も私たち自身にも、聴いてくださる方にも強く訴えかけるような内容になっているので、そんな歌詞と軽快さのあるサウンドが合わさった曲になることで、ファンの方はもちろん、それ以外の人たちにも届きやすい曲になっていると思います」
苗加 結菜「私がツキアトの曲を聴いて最初に好きになるポイントって、これまではサウンドが多かったんです。でも、「VOCE」は最初に歌詞がすごく刺さりました。歌詞の全部がすごく好きで、ライブ中にパフォーマンスしていても“自分自身を勇気づけてくれる歌だな”と思います。イントロからみんなでクラップできる部分があって、さっきも話に出ましたけど一緒に歌えるパートもあるので、ファンの方たちと一緒に育てていきたい楽曲です」
早﨑 優奈「「VOCE」は、これからツキアトを知る人たちにとっての入り口になる曲だと思います。聴きやすいサウンド、いろんな人に刺さる歌詞がそう思う理由なんですけど、そういう要素を全部含めて誰にでも寄り添える曲になっていると思っていて。聴いてくださった方が、自分自身を当てはめやすい曲というか…」
──歌詞にある言葉も普遍的で、誰にでもわかるものばかりですしね。
早﨑「そうなんです。そういう部分も含めて、誰にでも刺さる1曲になっていると感じています」
──ファンの方からは、どんな反響が届いていますか?
早﨑「そもそもツキアトの楽曲は“歌詞がいいよね!”という声が多かったんですけど、今回の「VOCE」は特にそういう声がたくさん届いています。“一緒にライブを作っている感が強い曲!”と言ってくださる方もいて。一緒にクラップしたり歌ってくれるパートがあるのもそうですけど、横一列になって手を上げて左右に振る振付のところでも、一緒にやってくれるんです。やっているとき、ファンの方がみんな嬉しそうなんですよ! 私たちと一緒に輝いています!」
美南「横一列になって手を振るパートの時間が、かなり長めにあるんです。だから、ファンの方たちみんなと目を合わせられる時間にもなっていて。そのときは私たちも、ファンの方たちも笑顔になっています」
早﨑「そんな光景を見に、ぜひライブに足を運んでいただきたいです!」
──先ほど、美南さんのパートとお聞きした<叫び続けろ>という歌詞が「VOCE」にありますが、みなさんは日常生活の中で思わず叫んでしまったりすることはありますか?
苗加「家で足の小指をぶつけたときに、“痛い痛い! 痛いよー!”って叫びます。しかも、オーバーリアクション気味に!」
──どうしてオーバーリアクション気味になんですか?
苗加「自分の機嫌は自分で取ってあげないといけないので、ひたすらオーバーリアクションで痛がって、“かわいそうだね、自分!”という気持ちにするんです(笑)。そうすると自分に対して“よしよし!”という気持ちになって、痛みも落ち着きます。もし足の小指をぶつけたら、ぜひやってみてください」
早﨑「そんなことしてるんだね(笑)。面白いけど!」
葵「”自分で自分の機嫌を取る”に共通しているんですけど…歌ってみた動画を撮るときになかなか納得いかないことがあると、“そういうことあるよね!”とか“違うよー!”って1人で叫んでいます。あと、ワンマンライブが終わったあとの達成感と解放感を感じる瞬間が一瞬だけ訪れるんです。その束の間の“NO 責任感”に、“フー!”とか“終わったー!”って叫びが漏れていることはあります(笑)」
早﨑「私はゲーム好きで、別のアイドルグループの方と3人でゲーム配信をしていたんです。勝つとポイントがもらえるモードでプレイしていて、すごくうまくいったときに“やったー!”って大声で叫んだら、パソコンが全落ちして配信が切れるっていう(笑)。無事に再開できたんですけど、落ちた瞬間のダメージは大きかったです…」
羽﨑「私は自分の気持ちを人に言えるときと言えないときがあって、言えないと自分の中に溜め込んじゃって…。そういうときは心の中で叫んでいるというか、泣きわめいているというか。“くやしい!”とか“どうしてできないの!”って、心の中で叫んでいます。実際に叫んでいるのは、やっぱりライブのときです。私は煽りをたくさんやらせてもらっていますし、ファンの方が叫ぶと自分も一緒になって叫んでいます。ライブ中は、全部の感情を出し切れます」
美南「みんなの話を聞きながら、“私は叫ぶことがないな…”と思っていたんですけど、理由がわかりました。私が叫ばないのは、みんなが叫んでいるからです! 私以外のみんなは、楽屋でずっと叫んでいるというか…いつも騒がしいです(笑)。だから、みんなが私の代わりに叫んでくれている感じで、叫んでいないのに叫んだつもりになって満足しているんだと思います(笑)」
──そんなことがあるんですね(笑)。いずれにしても、みなさんの話を聞いていて、心の中も含めて“叫ぶ”ってきっと大事なことなんだと思いました。
早﨑「人って感情が高まったときに叫ぶと思うので、私たちもファンの方の感情が高まって叫びたくなるようなライブができたら最高だと思います!」
──ちょうどライブの話が出ましたが、3月27日の『5th Anniversary Live 〜 Next Phase 〜』で、10月17日(土)に東京・品川 THE GRAND HALLで秋のワンマンライブが開催されることが発表されました。
美南「10月までに夏フェスやいろんなライブイベントに出演させていただくので、その1つひとつを大切にして秋のワンマンに向かっていきたいです。当日は、5周年ライブのときのようにファンの方も含めてみんなで作っていくことを大事にして、一緒に歌ったり踊ったりできる熱いライブがしたいです!」
苗加「5周年ワンマンライブでは「VOCE」以外にも新曲を2曲、披露したんですけど、その2曲もみんなで一緒に楽しめる曲なので、「VOCE」も含めてより一体感を感じることができるライブにしたいです!」
葵「今ある自信を確実なものにするために足りない部分を埋めていきたいです。その上で熱くなりたいですし、一体感を楽しみたいです。秋のワンマンライブまでいいパフォーマンスを続けることはもちろんですけど、より多くの人に足を運んでもらえるようにライブ以外の活動、SNSなどでの発信も今まで以上に積極的にしていきたいです」
羽﨑「ツキアトは、個々のポテンシャルはすごくあると思いますし、私にとっても自慢のメンバーです。そんなツキアトがそれぞれの個性を活かしながらも、グループ全体としての個性も表現できるライブにしたいと思っています。私たちも、ファンの人たちも一体になって、会場全体が一体になれるように…一体、一体って言い過ぎですけど(笑)、そのためにまだまだやれることはあると思うので、当日まで頑張っていきたいです! 絶対にソールドアウトさせます!」
早﨑「ソールドアウトさせるためには、ツキアトの今のファンの方プラス、これから知ってもらう方にも会場に足を運んでいただかないと! なので、これからの約半年間でツキアトを見つけてもらうために、自分たちは何ができるのか…。5年やってきたからこそできることがあると思いますし、しっかりメンバー全員で考えて努力を積み重ねて、秋のワンマンライブの当日を迎えます!」
(おわり)
取材・文/大久保和則
写真/中村功

















