──moon dropは昨年9月から11月末にかけて、『moon drop 10th Anniversary 祝!ムーンドロップ秋の10周年ツアー!』を開催しました。LIVE HOUSE SERIESとHALL SERIESのアニバーサリーワンマンツアーでしたが、ツアーをはいかがでしたか?

浜口 飛雄也(Vo/Gt)「やっぱりHALL SERIES3公演は特に印象的でした。HALL SERIESではサポートでキーボードも入れて、moon dropが届けたかった音楽にすごく近づけた感じがしました。もちろんライブハウスでのライブはこれからもやりたいですが、ホールでももっとライブがしたいですね」

清水 琢聖(Gt)「10周年ツアーということで、インディーズ時代にリリースした1stミニアルバム『花束のかわりに』収録曲から最新曲まで、セットリストを公演ごとにごっそり変えたんです。だから久しぶりにやる曲もたくさんありましたし、ファンのみんなが聴きたいと思っていた曲や思い出に残っている曲なども披露できたんじゃないかな?と思います。それがすごく良かったし、楽しかったです」

坂 知哉(Ba/Cho)「確か、今回のツアーで披露した曲が合計で5060曲あって。週末はライブだったので、平日にスタジオに入って“これってどんなんやったっけ?”って言いながら準備をして。すごく大変でしたけど、久しぶりに昔の曲もできたのはやっぱり楽しかったです」

原 一樹(Dr)「昔は技術的にできなかったけど、今は成長してできるようになったドラムのフレーズも入れたりして。10年間の集大成と言えるツアーになりました」

──特にガラッと変えた曲はありますか?

原「“どの曲”というよりも、全曲ちょっとずつ変えたんです。歌を邪魔しないように、細かくアレンジしました」

──他の皆さんも、ホールならではのアレンジをするなど、ホールでの演奏で印象的だった曲があれば教えてください。

清水「僕は「オレンジ」が印象的でした。この曲はそれこそインディーズでリリースした1stミニアルバムに収録している曲で、MVにもなった曲です。その曲を今のmoon dropで、しかもホールで見せられたのはすごく嬉しかったです」

坂「ホール3公演すべてで「この雪に紛れて」を演奏したんですが、生の鍵盤と一緒に届けられて、すごく良かったなと印象に残っています」

──SNSにも書かれていましたが、浜口さんは特にNHK大阪ホールには思い入れがあったそうですね。

浜口「はい。高校生のとき、NHK大阪ホールへ、友達と一緒にback numberのライブを観に行ったので、自分も同じ場所で、満員のライブができたことが本当に嬉しかったです。嬉しさが大きすぎて、「麦埼灯台」のとき、わがままを言って、当時の自分に届くようにフロアのみんなに歌ってもらいました。数年前は、ステージから見て左側の中央くらいの席に座っていたんですけど、今はそのステージにアーティストとして立って、これだけ多くの人の前でやれているということを噛み締めながら歌えたのはすごく思い出深いです」

──憧れのバンドを観に行っていた大きな会場でライブができたことで、気持ちに何か変化はありますか?

浜口「素直に思ったのは、同じ会場でやったからこそ、次はback numberと対バンしたいなって。それをSNSに投稿したら、お客さんからも“その対バン見たい!”という声がすごく多くて。もともと目標ではあったのですが、今回、同じ会場でできたことで、その目標に少し近づけたのかな?という感覚になりました」

──そんなツアーを経て、4th Full Album『Sweetest』が完成しました。配信シングルも含めてバンドの新たな面が見えたアルバムだと感じましたが、ご自身たちとしては完成した今、どのような1枚だと思っていますか?

浜口「今回も変わらずラブソングを作れたらと思って曲を作り始めて、その中でメンバー全員が納得できる楽曲を集めたらアルバムになるという、いつもと変わらない作り方ではありました。そうして毎回、“前回よりもいいものができたな”と思えるんですが、今回もまた更新されたので良かったです。あと、初めてウェディングソング(「みよじ」)を作ったし、そういう意味では大きな挑戦もいくつかあったかも…」

──まずアルバム1曲目を飾る新曲「僕らのラブソング」は、ラブソングでもありますが、moon dropの自己紹介のような曲でもありますね。

浜口「今まで、“誰かの背中を押す”みたいな考えではあまり曲を書いてこなかったんですけど、ここ数年、特に2024年を振り返ったときに、moon dropを気にかけてくれている人や聴いてくれている人にすごく助けられたなという気持ちがあって。いつももらってばっかりだから、今回は“これがあるから、自分は大丈夫”って思えるような、お守りになるようなものを渡せたらいいなと思って、この曲を作りました」

──“moon dropを聴いてくれている人に助けられた”と感じたのは何かきっかけがあったのでしょうか?

浜口「去年の春に回っていたワンマンツアー『前途洋々ラブストーリー』の大阪・なんばHatch公演のときに、声が出なくなって、初めてライブの途中で中止にしてしまったんです。そのときに、「麦埼灯台」を僕は声が出ないから、代わりにお客さんに歌ってもらって…すごくみんなに助けてもらったなと感じました。こういう経験は初めてだったので、そのあとも落ち込んでいたんですけど、みんながメッセージをくれたり、声をかけてくれたりして。本当にみんなに支えられた年だったなって。これまでもずっとみんなに支えられてきましたが、より思ったのがその経験です。もらったぶん、返さなきゃなって改めて思いました」

清水「今までの飛雄也の曲って、1対1の恋愛の曲が多かったんですけど、この曲はみんなに対する応援歌的なラブソングです。タイトルも「僕らのラブソング」で、アルバムでもツアーでも軸になる1曲だなと思いました」

──そのメッセージ性や意図を踏まえて、演奏時にはどのようなことを意識しましたか?

清水「この曲はギターソロ以外は出るフレーズ出るフレーズ採用されるみたいな感じで、すごくスムーズに出てきました。今回のアルバムでの僕のテーマは“我をあまり出さない”で、曲を良くするためにどうするか?を最優先に考えようと思っていたんですけど、それが勢いで出せたので良かったです」

坂「アルバムの1曲目ですし、明るくきらびやかにしたいなと思って演奏しました。ライブでやるのが楽しみです」

原「ドラムで言うと、サビのビートがすごく面白いんです。四つ打ちから8ビートになって、頭打ちになって、って。展開も多いんですけど、それがいい感じに曲を盛り上げてくれるので、早くライブでやりたいです」

浜口 飛雄也(Vo/Gt)
清水 琢聖(Gt)

──そして、先ほど話にも挙がりましたが、ラストナンバー「みよじ」はmoon drop初のウェディングソングです。ウェディングソングを作ろうと思ったのはどうしてだったのでしょうか?

浜口「友人の結婚式に呼ばれることが多くなってきたこともあって、数年前から“ウェディングソングを作りたいな”と思うようになりました。実際に2〜3曲作っていたんですが、“ラブソングだけを歌っているバンド”と言っているからには、“これだ!”と納得できるウェディングソングじゃないと自分としても認められないなと思っていて。ようやく形になったのがこの曲です」

──“ウェディングソングを作ろう”という想いを、どのように形にしていったのでしょうか?

浜口「ウェディングソングは、メロディと歌詞が同時に出たものを形にしたいと思っていました。そのときの気持ち、体が感じているままを曲にしたくて。だから余計に苦戦したというのもあるんですけど、それがこのタイミングでできたという感じでした」

──「みよじ」を初めて聴いたときの印象を教えてください。

清水「ウェディングソングって、ラブソングの最上級みたいなイメージがあるので“ついに!”とは思ったんですけど、そんなに驚きはしなかったです。でも周りのバンドマンに“今回のアルバム、飛雄也が初めてウェディングソングを書いたんですよ”って言うと、みんなが“飛雄也、結婚するん?”って(笑)」

浜口「あはは。しないです(笑)」

──演奏する上では意識したことありますか。

清水「この曲は今までの曲よりも、楽器が前に出てこない曲。鍵盤とかバイオリンとか、そういうものは出てくるんですけど。だからいつも以上に歌に寄り添うように弾きました」

坂「最初、飛雄也が弾き語りで曲を送ってくれたんですけど、その時点でかなり良くて。そのアコースティックな感じのままでも良かったんですけど、松ジュンさん(アレンジャーの松本ジュン)にアレンジをお願いしたら、バンドサウンドが入ったものが届いたんです。それがすごく良くて…むしろ“これしかない!”って思いました」

原「僕も弾き語りのワンコーラスのデモのときから“すごくいいな!”と思いました。だけどレコーディングして完成したらもっと良くなって。ちゃんと音源が完成してからは、この音源バージョンを毎日聴いています」

──浜口さんはボーカルとして、歌う際に意識したことやこだわったことはありますか?

浜口「それで言うと、一つ大きなチャレンジがあって。僕、すごくコーラスが好きなんです。だからほぼ全部の曲にハモリが入っているんですけど、この曲は初めて声1本で歌い切りました」

──大好きなコーラスをあえて入れなかった?

浜口「はい。声1本にすると、より歌が鮮明に聴こえるので自分の中ではチャレンジだったのですが、1本にしたことによって表情がわかりやすくなって…やってよかったなと思いました」

──SNSではウェディングソングを作っているという匂わせもしていましたが、ファンの方の反応はどのように受け取りましたか?

浜口「それとはちょっと違うんですけど、この曲をレコーディングしているときに、ちょうどファンの方から“結婚する予定なんですけど、いつかmoon dropにもウェディングソングを歌ってほしいです”というDMが届いて。まだウェディングソングを作るとは一言も言っていなかったのに。それを見たときに、聴いてくれている人たちも待ち望んでいたんだなとわかって、心を込めてレコーディングしました」

──素敵なエピソードですね。その方の結婚式が、このアルバムの発売後だといいですね。

浜口「はい。もし発売後だったらぜひ結婚式でこの曲を流してほしいです」

坂 知哉(Ba/Cho)
原 一樹(Dr)

──今作には、新曲のほか、アルバムリリース前に発表された楽曲も収録されています。7月に配信リリースされた「風のお便り」は、テレビドラマ『焼いてるふたり ~交際0日 結婚から恋をはじめよう~』のエンディング主題歌として書き下ろされた楽曲です。バンドにとって初めてのタイアップ曲でしたが、制作はいかがでしたか?

浜口「あらかじめストーリーがあるものに対して曲を作るというのは初めての経験だったので、ちゃんと作り始めるのはドラマのお話を聞いてからにしようと思っていて。その打ち合わせがレコーディング直前だったんです。だからそれまでは“間に合うかな?”って、ちょっと不安でした。でも打ち合わせが終わって、曲を作ろうとしたらすぐにメロディと歌詞が浮かんできたので、無事に完成することができました」

──あらかじめストーリーがあるものに対して曲を作るのは初めてだったとおっしゃっていましたが、ドラマ『焼いてるふたり ~交際0日 結婚から恋をはじめよう~』もしくは原作漫画『焼いてるふたり』のどのようなところからインスピレーションを受けて曲にしていったのでしょうか?

浜口「作品は遠距離恋愛をしている2人を描いたものなのですが、漫画を全部読ませてもらって、2人の温かさを感じたので、“moon dropの温かさと主人公2人の温かさを全面に出していきたい“と思って作りました。ドラマチームの方々もかなり寄り添ってくれたというか、”moon dropの曲の雰囲気がドラマに合っていると思ったので、moon dropらしさを出してもらえれば“と言ってくださったんです。それを聞いて、僕自身が書き下ろしということに囚われすぎていたなと気づきました。もっと自分らしく、自分の得意なところを出していいんだと思ったら、すごくリラックスして曲を作ることができました」

──この曲は、坂さんも作曲に参加されていますが、坂さんはこの曲をどのように受け取りましたか?

坂「受け取ったのがギリギリで…」

──お話を伺う限り、そうですよね。

坂「“大丈夫かな?”と思っていたんですが、みんなでアレンジを詰めようと言っていた日の前日の夜に飛雄也からデモが届いて“めっちゃいい曲や!”、“うおー!”ってなりました(笑)。デモではイントロがバラードっぽい静かな感じだったんですけど、松ジュンさんにアレンジをお願いしたら、すごく華やかになって戻ってきて、すごくいいなと思いました」

──実際にドラマで流れたところを見たときはどう感じましたか?

浜口「最初この話をいただいたとき、すごくうれしかったんですけど、どこかで“本当なのか?”、“ドッキリなんじゃないか!?”みたいな気持ちがあって。だからテレビで流れているのを見てやっと実感しました。鳥肌が立ちました。以前からずっとドラマの主題歌を書きたいと言っていたので、夢が叶った瞬間でした。すごく感動したことを覚えています」

清水「見ていて“moon drop「風のお便り」”ってクレジットが出た瞬間、すごくうれしかったです。あと、僕らの地元・三重県がこのドラマの放送圏内だったので、親に見せられたのもすごくうれしかったです」

原「僕は楽しみすぎて、TVerでの配信を待機していました(笑)。配信スタートした瞬間に見て、エンディングで“うわ〜!”って。うれしかったですね」

──先ほど、ドラマの主題歌を書くことは夢の一つだったとおっしゃっていましたが、今回書き下ろしを経験したことで、変な気負いもなくなりそうですよね。

浜口「はい。変に囚われなくてもいいんだなと、勉強になりました」

──今後もいろいろなタイアップ曲を楽しみにしています。

浜口「どんどん書いていきたいと思っています!」

──また、11月に配信リリースされた「やめにして」も収録されています。この曲はmoon dropらしい、未練を歌った楽曲ですが、この曲はでき上がったときに大きな手応えがあったのではないかな?と、勝手に想像していたのですが、いかがですか?

浜口「そうですね。僕の地元はすごく田舎で海が近いんですが、地元に帰って、家からアコギだけ持って海に行って“何か曲、出んかな?”と思って弾いていたときに、メロディと歌詞が一緒に出てきました」

──地元の海で、ノスタルジックな気持ちになったのが引き金だったんでしょうか?

浜口「この曲のコンセプト自体は、なんとなく頭の中にあったんです。というのも、その少し前に、昔一緒だった人と久しぶりに会ったんです。そのとき、昔呼んでいた呼び方で呼んでいいのかわからなくなっちゃって…。“もしかしたら迷惑なんじゃないか?”とか、“この人にとっては僕と過ごしていたときのことをすっかり置いてきているんじゃないか?”と一瞬で思ってしまって。結局、名前を呼べなかったんです。そのときに、“この気持ちって、ひょっとしたら僕以外にもみんなが感じていることなんじゃないか”と思って、“これは曲にしよう”と思いました。その気持ちを持ったまま地元に帰って、ゆったり波の音を聴いたりしながら作ったので、このコンセプトで、こういう優しいメロディが出たんだと思います」

──確かに、このコンセプト、この歌詞だったらマイナーコードでもっと悲しい曲になってもおかしくないですよね。

浜口「はい。だから地元のおかげです」

──“この気持ちは僕以外にもみんなが感じていることなのかもしれない”と思って曲にしたということですが、実際、多くの共感を呼びましたね。

浜口「そうなんです。“共感した”と言ってくださる方がすごく多くて。他にも、自分が気づいていないだけで、“みんなもそう思うよね」”ていうものがもっとあるんじゃないかって思ったので、今後もそういう曲が書けそうです」

清水「こういうコテコテの失恋バラードって久しぶりな気がします。インディーズ時代はそういう曲が多かった印象があるのですが、メジャーデビューしてからはあまりなかった気がするので、演奏していて懐かしい気持ちになりました」

──この曲はMVも浜口さんが手がけました。それはどうしてだったのでしょうか?

浜口「曲を作っているときから、直感で“これは映像と一緒に見て完成するものだな”って思ったんです。だから提案させてもらって作りました。MVを作るのは初めてだったので大変でしたけど、映像ができ上がったことで“やっとこの曲が完成したな”と思いました」

──初のMV制作はいかがでしたか?

浜口「いや〜、すごく大変でした。“こんなところまでやってくださっているんだな”って、改めてこれまでのMVを作ってくださった皆さんに感謝しました」

清水「作曲からMVまで飛雄也の純度100パーセントということで、MVの完成は僕らもすごく楽しみでした。実際に完成したMVを見てすごく納得しましたし、なんだか新鮮でした」

原「曲が始まるまでのドラマシーンがいいですよね。あれがあるからこそ、より曲が入ってくるなと思いました」

──多彩な楽曲が収録されたこのアルバムに『Sweetest』というタイトルを付けた理由を教えてください。

浜口「いろんな挑戦をしてみたくなったり、ちょっとはみ出しみたくなったりして、いろんなことをやりましたけど、最終的に全曲でき上がったときに“やっぱりラブソングって甘ったるいくらいがいいな”という気持ちになって。そう思うと、このアルバムって、新しいmoon dropは出しつつも、芯となる部分は変わらずにいられたんじゃないかと思って『Sweetest』と付けました」

──ここにきて、改めて自分たちのラブソングを見つめ直したんですね。

浜口「ラブソングとしか向き合っていないので、そこは避けては通れないんですけど(笑)。でもラブソングに対しての気づきがあって『Sweetest』というタイトルを付けたからこそ、フレッシュな気持ちにもなって。ライブでも“やっぱりラブソングは甘ったるくあるべきだよね”っていう気持ちで演奏できそうです!」

(おわり)

取材・文/小林千絵
撮影/野﨑 慧

RELEASE INFORMATION

moon drop『Sweetest』

2025年1月15日(水)Digital Release
https://moondrop.lnk.to/sweetest

2025年1月29日(水)CD Release
VICTOR ONLINE STORE限定セットA(完全生産限定盤+Tシャツ)
/VOSF-13570/8,250円(税込)
VICTOR ONLINE STORE限定セットB>(完全生産限定盤+タオル)
/VOSF-13571/7,700円(税込)
完全生産限定盤(CD+Blu-ray)/VIZL-2406/5,500円(税込)
通常盤(CD)/VICL-66035/3,400円(税込)
予約はコチラ >>> : https://moondrop.lnk.to/Sweetest_cd

LIVE INFORMATION

Sweet Home Tour

2月4日(火) 神奈川 F.A.D YOKOHAMA
2月7日(金) 鹿児島 CAPARVO HALL
2月9日(日) 長崎 DRUM Be-7
2月15日(土) 福島 郡山Hip Shot Japan
2月16日(日) 宮城 仙台Rensa
2月21日(金) 奈良 EVANS CASTLE HALL
2月23日(日) 石川 金沢EIGHT HALL
2月24日(月祝) 滋賀 U★STONE
3月1日(土) 愛媛 松山WStudioRED
3月2日(日) 香川 高松DIME
3月8日(土) 北海道 PENNY LANE24
3月9日(日) 北海道 函館cocoa
3月15日(土) 静岡 LIVE ROXY SHIZUOKA
3月16日(日) 栃木 HEAVEN'S ROCK 宇都宮 VJ-2
3月20日(木祝) 長野 CLUB JUNK BOX
3月29日(土) 山口 周南RISING HALL
3月30日(日) 広島 HIROSHIMA CLUB QUATTRO
4月6日(日) 愛知 Zepp Nagoya
4月11日(金) 大阪 Zepp Namba
4月12日(土) 福岡 DRUM LOGOS
4月20日(日) 東京 Zepp DiverCity

Sweet Home Tour

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