1981
伊藤つかさ 「少女人形」
子役としてテレビドラマ等に出演。学園ドラマ「3年B組金八先生」に出演しブレイク。歌手としてデビューした当時の人気歌番組「ザ・ベストテン」には、“15歳未満の者の20時以降(16歳から18歳までは22時以降)の労働が認められない”との理由で、等身大パネルで“出演”したことがある。
松本伊代 「センチメンタル・ジャーニー」「ラブ・ミー・テンダー」「時に愛は」
バラエティ番組「たのきん全力投球!」の田原俊彦の妹役でデビュー。女子大生が多数出演する深夜のバラエティ番組「オールナイトフジ」で司会・進行を務めた。その際、自著『伊代の女子大生 まるモテ講座』を宣伝し、本の内容を聞かれ、「まだ読んでないのですけど」と回答した逸話は有名。
薬師丸ひろ子 「セーラー服と機関銃」「探偵物語」「メイン・テーマ」「Woman “Wの悲劇”より」 「元気を出して」
角川映画『野性の証明』(1978年)の長井頼子役のオーディションに合格し、スクリーンにデビュー。女優サイドからのアイドルではあるが、透明感のある声質、基本に忠実な歌い方など、歌手としての評価も高い。歌唱力の高さはNHKの連ドラ「あまちゃん」の153話で鈴鹿ひろ美を演じた彼女が歌う「潮騒のメモリー」や、時折出演する歌番組でも垣間見ることができる。当時の同年代のアイドルが押しなべて“ぶりっ子路線”だったのに対し、清楚で優等生的な印象が強かった。