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──さっそくですが、このプロジェクトは何きっかけで始まったんですか?

「小鳩から言い出したというよりは、エイプリルフールに“ソロプロジェクトをやります”というサプライズをやったらおもしろいんじゃないか?ってスタッフから提案があって、“やりたいですっぽ!”って小鳩が話に乗った感じなんですっぽ」

──なるほど(笑)。

「BAND-MAIDは毎年4月1日のサプライズを大事にしていて、これまでもいろいろやってきたんですっぽ。cluppoも、最初はそういう単発な感じだったんですけど、せっかくやるんだから、今後もやっていけるようなプロジェクトにしたほうがいいねという話になって、徐々にそっちの方向になっていきましたっぽ」

──BAND-MAIDってネタが本気になることが多いですね。それこそBAND-MAIKOも、当初はエイプリルフール企画だったのに、反響の大きさもあって2019年にミニアルバムをリリースしましたし。

「BAND-MAIDは冗談も本気なんですっぽ(笑)。大人の遊びをしますっぽ」



──めちゃくちゃ素敵だと思いますよ。いざやるとして、どんなものにしようと考えたんですか?

「せっかくやるのであれば、BAND-MAIDではできないことをしたいって思ったんですっぽね。衣装の色もBAND-MAIDは黒白なので、cluppoはカラフルな感じにしたり、ハッピーを届けるようなものにしたいなと思ってましたっぽ。そこからテーマをどうしようと考えたときに、パっとコンセプトが思いついたんだっぽ。BAND-MAIDは世界征服っていうテーマを掲げて活動しているから、小鳩のソロは世界平和を目指すっぽ!って。征服しつつ、平和にもしたいというところで。両方が共存していけるような形にもなるし、言葉的には真逆になるのでわかりやすいかなって。小鳩自身が鳩と人間のハーフなので、世界の鳩の代表として平和を叫んでいけたらいいなと思ってますっぽ(笑)。鳩は平和の象徴なので」

──お話にあったとおり、世界征服と世界平和で、言葉的には真逆ではあるけれども、内容的には実はイコールというか。

「そうですっぽね。BAND-MAIDの世界征服は、怖い感じの征服ではなく、みんながBAND-MAIDのことを知っている世界にして、音楽で元気づけたいというものなんですっぽね。cluppoの世界平和は、聴いた人をさらにハッピーにして、平和をもたらしていきたいと思っているので、そういう部分では、結果的に行き着くところは同じところだなって思いますっぽ。相乗効果でいい形にできたらいいなと思ってますっぽ」

──ヴィジュアルイメージやテーマを考えつつ、曲に関してはどう進めていったんですか?

「曲は、Crowという小鳩のためにいろいろやってくださるカラスのチームを引き連れて動く形になるので、BAND-MAIDのメンバーは現時点で一切関わってないんですっぽね。世界平和をテーマにした曲を作りたいとお願いして、どういう方向にしていきたいかをいっしょに考えたり、実際に曲をいろいろと聴かせてもらって、こういう感じにしたいっていう話し合いを重ねて作ってもらいましたっぽ」

──今回発表された「PEACE&LOVE」以外にも曲があったんですか?

「何曲か作っていただいて、いろいろ聴いたんですけど、これ!ってなりましたっぽ。これがPEACE&LOVEだっぽ!って。最初からタイトルが付いていたわけではないんですけど、これが平和への曲としてぴったりだっぽ!って、即決めましたっぽ」

──BAND-MAIDとは違うものにしつつ、ご自身の中でイメージされていたものはありました?

「明るい曲調にしたいというのは大前提にありましたっぽね。BAND-MAIDは闇を感じるというか(笑)、哀愁漂うゴリゴリなイメージが強いので、そういうものではなく、ちょっとダンスミュージックっぽい感じを入れたりとか。あと、BAND-MAIDにはない、70年代の雰囲気も若干感じられるシンセを入れたいっていうのもありましたっぽ。だから、闇を取り除いたものにしたいというのが第一でしたっぽね。BAND-MAIDは闇を大事にしているので」

──その闇の部分こそがBAND-MAIDらしさですからね。

「そうですっぽ。そこがやっぱりBAND-MAIDのインパクトにいちばん繋がるところなので、そこはcluppoではなしでやりたいなって思いましたっぽ」

──個人的にはサイケな感じもあるなと思いました。

「70年代のヒッピーとか、そういうものを感じられるようなものにしたいなとは思ってましたっぽ。ヒッピーも差別をなくそうというところから出てきたものですし、そういうことも平和に繋がるひとつだと思っていて。そんな考えもあって、ヒッピーさを感じられるものにもしたいなと思って、曲にそういう要素を入れ込んでますし、衣装も70年代的なものを感じられるようにしてますっぽ」

──あとは、やはりギターがしっかり鳴っているなと。

「レコーディングはCrowさん達にお願いしたんですけど、最初はギターなしでやろうか?っていう話も出たくらいなんですっぽ。でも、小鳩ミクを好きでいてくださっている方達の中には、やっぱりギターを持っている小鳩を見たい!という方も多いと思うので、そこもありつつ、cluppoではいろんなところを見せたいなと思ってますっぽ。ハンドマイクで歌っていたり、振付を踊っていたり。それでもギターの音がちゃんと強めに鳴っていて、それがまたBAND-MAIDにない音のニュアンスだったりするので、新しい魅力のひとつとして感じてもらえるんじゃないかと思ってますっぽ」

──確かにそのバランスがおもしろいなと思いました。

「ありがとうございますっぽ。結構詰め込みましたっぽ(笑)」



──歌の雰囲気もいつもと違っていますね。

「部分によってはオートチューンもかけてますっぽね。BAND-MAIDのときもそうなんですけど、先に素材を全部録って、ミックスに立ち会って、もうちょっと宇宙人っぽいのかけてほしいですっぽとか(笑)、結構注文しましたし、歌い方もいろいろ変えてやりましたっぽ。コーラスもすごくたくさん入れていて、こんなにいろいろ足したり引いたりをしたのは、これまではなかったですっぽね。BAND-MAIDの小鳩ソロ曲は、結構シンプルな感じが多かったんですけどっぽ、今回はそれとは真逆ですっぽ(笑)。」

──歌詞はcluppoさんが書かれていますね。

「BAND-MAIDのときといっしょで、曲ができてから歌詞を書き始めたので、流れとしては同じなんですけど、書くときには平和とハッピーを第一にしてましたっぽ。あと、いつもはBAND-MAIDのイメージとか、SAIKIが歌っているところを意識して書いてますけど、今回はBAND-MAIDでは絶対に使わない<いちごミルク>が出てきたりとか(笑)。そういう部分で遊びを入れながら書いてみたので、新しい切り口で書けたなって自分の中では思ってますっぽ」

──平和とハッピーは大事にしつつ、ファーストアクションにぴったりの歌詞でもありますね。

「そうですっぽね。スタートにふさわしい感じにしたいなとも思ってましたっぽ。エイプリルフールのサプライズきっかけではありますけど(笑)、これがcluppoだよ!っていう自己紹介になるので、そこはすごく意識していましたっぽ」

──あと、「PEACE&LOVE」というワードに関してですが、よく使われているのは「LOVE&PEACE」であって、語順を替えていますよね。なにか意図があったんですか?

「最初に「LOVE&PEACE」で歌ったんですけどっぽ、それこそ歌ったときのニュアンスで「PEACE&LOVE」がハマったというところもありますし、「PEACE&LOVE」のほうが聞き馴染みがないじゃないですか。だから、“ん?”って引っかかる方が多いんじゃないかなと思ってこの順番にしましたっぽ。耳に残りやすいというか」

──そういった引っかかりも考えつつ。

「そうですっぽ。サプライズとして出すものだけど、世界平和を訴える側としてはもちろん、たくさんの方に聴いていただきたいですし、ちょっと聴いただけでも耳に残るのは「PEACE&LOVE」だなと思って、敢えてそっちにしましたっぽ。だから、“あれ? LOVE&PEACEじゃないの?”ってなったら、cluppoの勝ちですっぽ!狙いどおり(笑)」

──完敗です(笑)。ソロで制作してみていかがでしたか?

「新しい挑戦がいっぱいあって楽しかったですっぽ! 特にミックスは、楽器をBAND-MAIDの曲ではやらないようなバランスにしてみたり、音の雰囲気もちょっと変えてみたりとか、時間をかけていろいろ試させてもらったので、ありがたかったですっぽね。楽しかったですし、自分の次に繋がるというか……ある意味BAND-MAIDのほうでも活かせる何かが、これでまたひとつ増えたんじゃないかなって思いますっぽ」



──ちなみに、メンバーのみなさんのリアクションは?

「最初にエイプリルフールで小鳩のソロはどうかな?っていう話をしたときに、みんな大賛成というか。“いいじゃん! いいじゃん!”って言ってくれて。じゃあ、誰かいっしょにやる?って聞いたら、誰も手を挙げなかったですけどっぽ(笑)」

──ははは!おもしろがりつつも、参加しないという?

「そう、やらないっていう(笑)。でも、“すごくいいよと思うよ!”って応援してくれたので、心置きなくしっかりできましたっぽ。曲ができたときも、これは聴きたいんだろうかどうなんだろうかと思っていたら、“え、なんで聴かせてくれないの!?”って。むしろ聴かせてほしいっていう感じだったので、嬉しかったですっぽ」

──聴かせてみてどんな感想が?

「“新しい”って言ってくれましたっぽ。KANAMIが“いつもの小鳩とはまた違う感じだね”って言ってくれて、嬉しかったですっぽね。やっぱりBAND-MAIDで見せていた小鳩ミクとは違うものを見せたいと思っていたので、そうやって言ってくれたのは嬉しかったですっぽ」

──ソロとバンドで距離が離れていたほうがおもしろいですしね。

「そうですっぽね。極端なものだけど目指すところがいっしょっていうのがいいと思ったので」

──エイプリルフールのネタとして始まりつつも、今後もやってみたいことを考えていたりもされているんですか?

「やっぱり世界平和をテーマに掲げているので、cluppoのグッズもそこに繋がるものというか。たとえばリサイクルできる素材で作ったものにしたり、どこかに募金ができるようなものも作っていけたらいいんじゃないかなっていう野望はありますっぽ(笑)」

──ガチで世界平和に繋がりますね。

「ガチですっぽ!」

──お給仕とかはどうです? というか、そもそもcluppoのライブはお給仕になるんですか?

「あ、そうですっぽね!言い方はお給仕にはならないと思いますっぽ。メイドではなく、ただの鳩なので(笑)」

──ただの鳩って(笑)。

「確かにその辺りは考えないとですっぽね。何になるんでしょうね……鳩の集会?ちょっと考えておくっぽ(笑)!」

──生で観たいと思うご主人様お嬢様は多いと思いますよ。それに「PEACE&LOVE」はライブの絵がすごく見える曲ですし、

「ありがとうございますっぽ。口ずさみやすい感じとか、歌いやすい感じにできたなと思ってますっぽ。今はなかなかライブでいっしょに歌ったりするのが厳しい状況ですけど、ふと口ずさんでもらえたりとかしたら嬉しいなと思ってますっぽ」

──確かに。このご時勢、歌をちょっと口ずさむだけでも気持ちがラクになる瞬間ってありますしね。

「ありますっぽ!ありますっぽ!やっぱり黙って落ち込んでいるのがいちばん苦しくなっちゃうことだと思うので。だから、ちょっとイラっとしたときとか、落ち込んだときに口ずさんでもらえたらいいなって。口ずさむことって、ちょっと独り言みたいなところあるじゃないですか。その独り言が「PEACE&LOVE」になったら、それがいちばん小鳩として……あ、いや、cluppoとして嬉しいなと思いますっぽ(笑)」



──ははは!生で観れる日を楽しみにしてますね。そこはBAND-MAIDも含めて。初の日本武道館お給仕が中止になってしまったのは、ご時勢的に仕方ないこととはいえ、やっぱりね……

「そうですっぽねえ……私達も悔しかったですっぽ。でも、武道館は“いや、やるっしょ?”ってウチのSAIKI先生も言っていたので、必ずリベンジしますっぽ!その無念を早く晴らしたいですし、BAND-MAIDでは早くツアーを回りたいねっていう話をしてますっぽ」

──先日配信された「about Us」もめちゃくちゃいい曲で。ぐっときました。

「ありがとうございますっぽ。すごく頑張ったんですっぽ。あの曲もまた、今までのBAND-MAIDとは違う感じになっていて。いつもはお給仕のことを考えて曲を作っていたりするんですけどっぽ、「about Us」は、武道館でご主人様、お嬢様にプレゼントするというか、感謝の気持ちを込めて作ったものだったので、いつもと全然違う曲になったんですっぽ」

──涙腺をやられたご主人様、お嬢様も多いんじゃないですか?

「“泣いた”って言われることが多かったですっぽね(笑)。メイドが泣かせにきた!って書かれてましたっぽ」

──BAND-MAIDとcluppoとで、相乗効果が生み出せるといいですね。

「そうですっぽね!またcluppoとして曲を作れたら嬉しいなと思ってますっぽ。次の予定は今のところは特にないんですけどっぽ、ご主人様、お嬢様やいろんな方々が、世界平和を願う気持ちや、cluppoを求めてくださる気持ちが大きければ、また羽ばたけるんじゃないかなと思っているので」

──今まさに飛び立ったわけですし。

「そうですっぽ!これですぐに“はい、撤収!”ってならないように頑張りたいですっぽ!まだ落下したくないですっぽ(笑)」

(おわり)

取材・文/山口哲生
写真/いのうえようへい



クルッポ

■cluppo(くるっぽ)
BAND-MAIDを作り出した小鳩ミクのソロプロジェクト。生み出した新たな音楽ジャンルは「HIPPIE-POPPO(ヒッピーポッポ)」。古き良き70年代をcluppoが再解釈し、ラブリーでピースフルなミュージックを奏でる。







BAND-MAID
cluppo「PEACE&LOVE」
2021年4月1日(木)配信
ポニーキャニオン




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